横浜駅東口から歩いて10分くらい、かつてはダルマ船だまりであり道の至る所に段ボール工法の一軒家が建っていたあたり。
歩く人といえば船上生活者か、路上生活者か、日本語を話さない港湾労働者しかいなかった一角ですが、平成に入ってすっかりオシャレな街になってしまいました。
その代表格である横浜ベイクォーターの3階にあるのが、こちら「リオグランデグリル」。
ブラジルシュラスコの銘店であり、みうけん家は年に一回ほど訪れています。
店内はサラダやデザート、カレー、フェイジョアーダなどのバイキングがありますが、この店に来たらカレーライスなんぞ食べたらいけません。
もったいないからね!!
でも、野菜は食べます。
こちらが細君が取ったサラダ。もうね、たくさんの数を少しずつ試したいという欲張りさがよくあらわされていると思う盛りっぷりです。
みうけんは、野菜をこれだけ。
もうね、この店に来たらとにかく肉を食いたいんだ! 野菜やカレーライスなんかで満腹になってたまるか!! という欲張りさがよくあらわされていると思う盛りっぷりです。
そして、こちらがフェイジョアーダ。
動物の内臓を豆で煮込んだブラジルの国民食。
もとは、捨てられていた内臓を貧しい奴隷が拾ってきて調理していた料理でした。
甘い豆と柔らかく煮込まれたモツがたまらなくうまいね!!
そして、やってきました肉、肉、肉。
巨大な串焼きが次から次へと運ばれてきます。
それを目の前で好きなだけ切り分けてもらいます。
牛肉ならではのっ!!
赤いっ!! 絶妙なっ!!
焼き加減であるっ!!
なんて戯言を抜かしているスキに、またどんどん肉が運ばれてきます。まさに肉のワンコそば状態。
休む暇もありゃしないね!!
とは言え、運ばれてくるお肉を全部無理して食べなくてもいいのです。
あまり好みじゃない肉が運ばれてきたら、お断りしても大丈夫。
肉は牛肉、豚肉、鶏肉はもちろん、ソーセージや焼きパイナップル、海老なんかもありますので飽きることはないですね^^
いやしかし、これだけの肉がどんどん消費されていく様は圧巻でもありますな。
この日だけで、どれだけの肉が消費されたのだろうか。
味付けは基本的に塩のみ。
でも、この塩が粗い粒の岩塩だと思います。肉には塩のみ、が一番うまい食べ方だと思っているみうけんにとって、この組み合わせは悪くはないですよ。
もちろん、いろんなソースも用意されているから、それらを使って好きに食べてしまうのもアリです。
たまに運ばれてくる焼きパイナップル。
パイナップルの酵素は肉の余分な脂肪だかなんだかを分解してくれるんだそうで、肉をたくさん食べた時のパイナップルは実に理にかなった食べ方なんだそうです。
皆さん、老いも若きもパイナップルを食べましょう〜!!
この日もお腹いっぱい食べさせて頂きました。
しかし、肉のワンコそば状態は年齢的にキツくなってきたし、昔ほど食べられなくなって来たなぁってのを実感させられますね。
そろそろ、年齢的に「美味しい肉を少しだけ」という食べ方を模索してもいいかな、と思いつつパイナップルをかじったのでした。
細君は次回は中華街のシュラスコに行ってみたいと申しておるので、そちらも候補に入れつつ、また機会があった時は利用させて頂こうと思います。
御造作!!!
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RIO GRANDE GRILL 横浜ベイクォーター (ブラジル料理 / 横浜駅、新高島駅、神奈川駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5