もう、何度も通っています、鶴見のユリショップさん。
在日ブラジル人と沖縄県人の街、鶴見区仲通地区の中でも代表的なお店で、日々本格的なブラジル人と日本人の好事家たちが集うお店です。
店内の手前は食材店、奥はレストラン。
食材コーナーから食材を持ってきて調理するので、品切れという事があまりありません。
これは泉区のタンハー(ベトナム料理)や中区のジェイズストア(タイ料理)でも言えることですが、レストランとして実に頼もしい事ですよね。
まずは、細君が大好きな揚げパン。
「ヒゾーリ デ カルネ」(270円)です。
揚げたてアツアツ!!
しっとりした揚げパンの中には小麦粉と挽き肉がたっぷりと入っています。
これは何度食べても美味かな美味かな。
実は店内で売られている冷凍食品を揚げただけですが、安いし充分です。
「ミックスバーガー」(1050円)は、ハンバーガー、チーズ、ハム、ベーコン、卵、サラダ、マヨネーズという贅沢な組み合わせ。
何でも食べたい方にはうってつけです。
ポテトが付いたら完璧だったな!!
かじったようになっていますが、パンがもともとこういう形をしています。
手に持ってみると、その大きさとスゴいボリューム感がわかると思います。
これは食べ応えありますよ!!
「カラブレーザ(ソーセージ)」(価格失念)はブラジルソーセージとごはん、ポテト、フェイジョン、野菜がちょびっと。
開いたソーセージはもともとがブ厚かったのでしょう、噛めば噛むほどにジューシーで肉汁あふれる美味しさよ。
想像のとおり、あまりのまたまた子らにアッという間に食い尽くされて、ご飯と野菜とフェイジョンだけで食べる羽目になりました。
細君が注文したのは、「牛ステーキの玉ねぎ和え」(1200円)です。
これは豪快に牛ステーキと、たっぷりの玉ねぎが載せられた逸品。
この牛肉がいかにも肉!! といった感じで、噛めば噛むほどに口中に溢れる肉汁と旨味、牛肉特有のギュムギュムとした噛みごこちがなんとも言えないのです。
牛肉は小さいように見えて、実はなかなか食べ応えがあります。
厚みもあって、適度に入った脂身も柔らかくて美味しいのよ。
思わず、「ブラジル人はいっつもこんなウマい物を食べてるのかなぁ」なんてこぼしちゃいました。
日本では特別な日に行くブラジルのバーベキューバイキング、「シュラスコ」だって本場ブラジルでは庶民の社交場として朝から夕方までいる人もいるらしいです。
なんて羨ましい生活!!
定食にはフェイジョンがついてきます。
フェイジョアーダではなく、フェイジョン。モツ肉などが入っていないシンプルなものです。
ほのかに甘く、その中にキリッと効いた塩気がまた、なんとも言えないのです。
店頭ではうまそうな焼肉? バーベキュー?も売られていました。
ますます魅力的だなぁ。
いつか、こういうのをテイクアウトしてみたいものです。
やはり、いつ来ても美味しくて楽しいユリショップさん。
ブラジル料理をお腹いっぱい食べて、食後に食材店で冷凍のポンデケージョなども買って、ニコニコと車を走らせて自宅へ戻ったのでした。
御造作!!
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