みうけんのヨコハマ原付紀行

愛車はヤマハのシグナスX。原付またいで、見たり聞いたり食べ歩いたり。風にまかせてただひたすらに、ふるさと横浜とその近辺を巡ります。※現在アップしている「歴史と民話とツーリング」の記事は緊急事態宣言発令前に取材したものです。

愛車はヤマハのシグナスX。 原付またいで、見たり聞いたり食べ歩いたり。
風にまかせてただひたすらに、ふるさと横浜とその近辺を巡ります。
※いままではカタい文章の書き方でしたが、徐々に改めていきます。

2回目の中止劇を演じた土浦花火大会に思うこと

令和元年(2019年)10月26日。

この日も、前年に引き続き茨城県の土浦花火大会を見に行きました。

 

昨年は開催してすぐに、火のついた花火玉の残骸が客席に降り注ぐ事故があり、負傷者10名を出して開催中止になるという悲劇がありましたが、今年は最後まで見られたら良いなという淡い希望を抱きながら。

 

しかし、今年の心配は前日まで降り続いた集中豪雨でした。一般席は完全に水没し、場所取りに敷かれていた大量のブルーシートや、用意されていた三角ポールなどがかなり流されてしまったようです。

 

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(画像はTwitterより)

 

それでも翌朝には雨は引いて、台風一過のような清々しい天気になりました。

夜勤明けの日、品川から常磐線快速のグリーン車に乗車です。年に一回の贅沢・・・というか、電車で他県なんて行くのは年に1回あるかないかですからねぇ。


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‬車内でお昼としましょうか^^

東京から乗車、茨城県で下車するような日でもついつい崎陽軒シウマイ弁当麒麟ビールを選んでしまいます・・・ 


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なんで、こんないつでも食べられるモン選んでしまったんだろう。

せっかく茨城県に行くなら、茨城県でお昼を食べてもよかったんですが。

でも、やはり崎陽軒シウマイ弁当は変わらない美味しさです。


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途中、東京駅で何かあったそうで?

ホームの柱の下に焼け焦げたカバンかバケツのようなものがあり、消化器が何本か使われたようです。

警察や消防がたくさん来ていました。

このような時でも体を張って働いてくださる警察や消防の方には感謝しかありません。


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1年ぶりの、ひたち野うしく駅。人生で2回目です。

駅前はあまり何もありませんが、これから徐々に発展していくでしょう。


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定宿としているのは、ホテルライフツリー。

まぁ一般的なビジネスホテルなんですが。


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なんとか確保したシングル部屋、2部屋。

キレイに保たれているし、快適なホテルです!!

家族4人が2人ずつに分かれて、この2部屋に寝る予定です。


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てなわけで、後から車で来た家族と合流。

再び電車に乗って土浦駅まで行き、シャトルバスで会場まで向かいました。

会場付近は、前日までの雨で完全に田んぼ状態。もう靴がドロドロです。

でも観覧席は無事でした!!


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そして、華々しく始まった第88回土浦花火大会!!

写真はスターマインだけ掲載しあげてますが、スターマインの合間に一発一発、花火の名前を読み上げながら打ち上げるので意外と地味な展開です。



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だがしかし・・・始まって15分くらいのところで、突如打ち上げが止まり・・・

しばらくして「ただいま安全確認を行なっています」のアナウンスが。

だいたい30分くらい、安全確認を行いました。

 

30分後、花火再開のアナウンスが入ると観客席からは拍手喝采。このころは皆、まだ笑顔でしたね。


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15分後、また突如打ち上げが止まり・・・

おなじみの「ただいま安全確認を行なっています」のアナウンスが入り、観客席からは大爆笑が。

 

このころくらいまで、これくらいの事はコントのように受け止める大らかさがありました。

だいたい30分くらい、安全確認を行いました。

しかし、この30分の間にチラホラと運営を批判する声が周囲からは聞こえていました。

特に、ほぼ無風状態に関わらず「風向きにより危険となる観客席の観客に移動をお願いしております」というアナウンスが再三流れたことに関して、「せっかく場所取りして、お料理とかも広げてるだろうに今さら移動なんて」「風向きなんていくらでも変わるのに、なんで危険地域になり得る場所に観客を入れたんだ」などの声が聞こえてくるようになりました。

 

そして、競技再開。

2〜3発打って、また安全確認。

このあたりで笑いはブーイングに変わり、「やってらんねーや」と帰り出す客もチラホラと出始めました。

 

ようやく再開してからは、すぐに土浦花火づくしが始まりました。

いやこれは、さすがに見事でしたね。

土浦花火大会が全国の三大花火大会となったのも分かる気がします。この時ばかりは写真や動画を撮るのは控えて、肉眼で見ることに集中させてもらいました。

 

しかし、30分単位の安全確認が相次ぐ事により、この時点で予定時刻より1時間半前後遅れていたはず。

決定打となったのが、この後に打ち上げられた花火玉が炸裂せずに観客席に落ちてきたというもの。

 

新聞記事より引用しましょう。

 

土浦の花火、また事故 男性やけど、大会「中止」

 

26日午後6時40分ごろ、土浦市の河川敷で開かれた「土浦全国花火競技大会」で、会場近くの国道6号側道付近にいた見物客近くに、一部の花火が不発のまま落下して破裂する事故があった。市の大会本部によると、火の粉で男性(43)が右小指に軽いやけど、女性(44)が耳鳴りを訴え、救護所で手当を受けたほか、女性(43)と男児(6)の服が焦げた。当時、打ち上げ会場付近はほぼ無風だったという。

 

市によると大会はいったん中断し、同7時すぎ、再開されたが、一部の花火が立ち入り禁止区域に落下するなどしたため、大会本部は安全確認のためさらに2度にわたり中断した。この影響で、大会スケジュールが1時間ほど遅れた。大会本部は打ち上げプログラムの3分の2を終えたところで、本来の終了時刻である午後8時半すぎに打ち上げを終了し、発表した。

 

終了が告げられると会場からは落胆のため息が上がり、帰り支度を始めた見物客らが列をなした。

 

2年続けて大会を完遂できなかった大会実行委員会長の中川清土浦市長は「安全安心を優先して、交通規制など考慮して終了とした。観客の皆さんにはプログラムを全て終えられず申し訳ない」と陳謝した。

 

同大会は昨年10月、花火が地上付近で破裂し、見物客10人が軽傷を負い、途中で中止となっている。実行委は風速計の現場設置や打ち上げ場所の変更といった安全対策などを講じていた。大会では「スターマイン」「10号玉」「創造花火」の3部門で2万発以上が打ち上げられる予定で、全国19都道県55業者の花火師が参加していた。(綿引正雄)
10/26(土) 19:35配信 茨城新聞社

 

またまたケガ人を出してしまったのです。

40余年生きてきて、毎年花火大会には行っていますが、事故なんて・・・横浜の花火大会の暴発以来です。

 


1989 神奈川県横浜市山下公園花火大会で暴発事故発生(花火師2名死亡)

 

むしろ、「安全確認」で中断した事もありませんでした。

 

これほどまでにグダグタな運営と、昨年に続いて2回目の事故を起こしてしまった土浦花火大会。

 

もはや、皆さん怒る気力すらなく。

ただただ無言でシャトルバス乗り場に殺到する人の波。

シャトルバスで土浦駅についてからも、20分くらいは入場規制が敷かれて駅の入り口は遥か彼方といった感じでした。


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今回の花火大会、前回のケガ人の一件で運営はかなりビビリになっていたんでしょう。

30分という長い「安全確認」が相次ぐのもおかしな話ですし、そもそも「風向きによっては危険と判断される観客席」なんてものがある事すらおかしい。

 

天候なんてその時々によって変わるわけです。

ある程度離れた所に観客席を作ったが、強風により破片が遠くまで飛んでいったのならわかります。

 

しかし、今回は無風状態にもかかわらず破片が観客席に降り注ぎ、極め付けはまっすぐ真上に打ち上げた花火玉が、途上で引き返して来て観客席に落ちたのですから・・・

どんだけギリギリまで観客席を作りつけているのかと。

‪別に悪天候でもなく、無風状態だったんですがねぇ。

 

みうけんは花火大会中トイレに行きたくなるのが嫌なので、なるべくお酒を飲まないようにしていましたから、ホテルに帰ってからのビールがこたえられない一日でした。

 

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今回の事故によって、運営に対する世間の風当たりはますます強くなるかもしれません。

安全第一も大事ですが、88回の歴史を重ねてきた土浦花火大会が、こんな理由でなくなってしまうとしたらとても悲しい事です。


‪次回は、できることなら最後まで見てみたいと思います。

その為に、土浦花火大会の運営の方々には今一度安全管理を見直していただき、事故をゼロにすることは無理でも、恒常的に安全確認などしなくても良いような運営方を目指していただきたいと思います。