京都八坂神社の門前にあるお寿司屋さん。
鯖姿寿司が名物らしくて、細君が京都に出張に行った際、買ってきてくれました。
京都で100年以上続いている有名店で、関東であれば老舗ですが、京都では珍しくないのかもしれません。
こちらの人気は「鯖姿寿司」(2538円)。
1人前2500円超えの寿司なんて、まず滅多に食べません。
食べた時はそんな価値の高いもんだなんて考えずに食べてしまったのがもったいなかったかなぁ。
さて、竹の皮にくるまれていますので、慎重に竹の皮を剥いでいきます。
中には昆布で巻かれたお寿司!
昆布は剥がして頂きます。
厚みがある鯖は酢で〆られていますが、優しく〆られているのであまりきつい酸っぱさなどはなく、あくまでもまろやか。
身はプリプリで、この食感を活かすには相当な技術がいるんだろうなあ。
ご飯も優しい味わいの寿司飯。
適度な硬さに炊かれたご飯を、優しくキュッと固めてあって、ごはんもその食感が活かされていますね。
鯖の押し寿司(これは押し寿司とは違うとは思いますが)は、単純な料理であるが故に工程の1つ1つの良し悪しが顕著に現れるものだと思います。
まさに、簡単であればこそ難しいのです。
京都という立地の、1人2500円超えというお値段。
この条件で、次にいつ食べられるかは分かりませんが、いつか京都に行く機会があれば是非とも立ち寄ってみたいと思います。
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