げえっ孔明!!
ジャーン ジャーン ジャーン!!
はい、のっけから飛ばしましたw
この漫画はみうけんが大好きな漫画のうちの一つで、たしか中学生のころに学校の図書室にあって友達がハマっていたのが出会いだったと思います。
大人になって永らく忘却の彼方にありましたが、コンビニでワイドコミックと呼ばれる分厚いの、しかも第1巻を見つけてしまってついつい衝動買い。それから完結まで毎月欠かさず買い集め、全巻そろった今では本棚の大切な蔵書として異常なまでにスペースをとり家族の顰蹙を買っています。
もうこの漫画は多くを語る必要はないと思います。
中国の漢王朝の滅亡から、劉備と張飛、関羽プラス趙雲や孔明の「蜀」、曹操の「魏」、孫権の「呉」の発展と攻防を、多彩な人間ドラマを交えながら繰り広げていきます。
重厚な歴史を取り扱う漫画でありながら、コメディな要素も多いのは、元々この漫画の原作である「三国志演義」が、元の三国志にいろいろ脚色して劇として楽しめるようにしたから、というのもあるでしょう。
しかし巻数も膨大だし、出てくる登場人物も半端なく多く、さらにみんな同じような顔して同じような名前とあって、何度も何度も読み返してこその横山三国志といえましょう。
読んでるうちに、だんだん登場人物が分からなくなってくる・・・むむむ。
何がむむむだ!!
とにかく、時間をかけてゆっくり読みたい漫画です。