寿町や松影町という、体臭・・・いや大衆的な街を抜け、違法係留や沈没船がひしめく中村川をわたり、元町商店街の喧騒とオシャレ感から遠く離れてしまったこのお店。
いやしかし!! 入りづれーなオイ!!
それでもみうけんは日本や韓国で鍛えてきた、「下町フェチ」として、これくらいの店では全くビビらないっす。
外から見るに中が暗く見えて、営業してるかどうかもわからないんだが、小気味好く扉を引くと中は意外と広くて明るくて、ニコニコ笑顔がステキな店主が迎えてくれましたよ。
ふむ、中はカウンターとテーブル席があり、結構満席率たかいな。皆さん思い思いにお酒を飲み、紫煙をくゆらしておられる。
ここはうどんが良いらしいが、ご飯と野菜が食べたかったので数あるメニューの中から「野菜炒め定食」(560円)をチョイス。
5分もかからずに華麗に到着!!
味噌汁はかなりあつあつで、煮込まれてトロトロになったワカメがやたらうまいのよね。
実家でよく出てきた味噌汁に似ているなぁ。
みうけんは、これだけでごはんがいけちゃいます。
ご飯はふっくらな炊き加減で、もちもちでうまい! 量もしっかり一杯です。
野菜炒めは、もやし・にんじん・ニラ・玉ねぎ・肉という構成で、炒められた肉と野菜の旨味に醤油と胡椒で味付けされ、食感もシャキシャキでごはんが進みますよ。
厨房を見ていたら、たぶんみうけんが愛用しているのと同じ横浜の鉄調理器メーカー「山田工業所」の鉄製フライパンじゃないかな。
使い込めば使い込むほどいいんですよね。
焦げ付かないし。やっぱ料理人なら鉄のフライパンですよね。
ちなみに、北京鍋も山田工業所のものです。
煮て、炒めて、揚げて、蒸して(上にセイロを置く)本当に万能です。
話を戻しまして、今回は定食にしましたが、このお店はうどんも手打ちで美味しいらしいので、次回はうどんを食べに来ようと思います。
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うどん高橋 (うどん / 伊勢佐木長者町駅、石川町駅、関内駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.2