粋な下町・横浜橋商店街の近くにわりと最近できた本格中華のお店。
店内は意外と広く、いつも賑わっていますがなかなか来れずにいました。
今回は「牛モツと野菜汁そば」(880円)を注文です。
スープは、シンプルな醬油味でちゃんと美味しいのだが、特別感はなくどこにでもありそうなスープです。
麺も普通で特別感はないのだが、茹で加減がちょうどいい中細麺。
モツは柔らかめでたっぷり入っています。味付けは少しピリ辛。
野菜は細く切ったチンゲン菜、キクラゲ、さらに薬味に長ネギの輪切り、松の実が入ります。
この具材のチンゲン菜が、炒め加減がまた絶妙。松の実はホクホクした食感がよいですね。
良いアクセントになっています。
ランチの定食メニューは880円で白飯、スープ、デザートつきと書いてありますが麺類にはないようですね。
代わりに出てきたのは、もやしとザーサイの和え物。結構な辛さです。
立派なカウンターや木製のテーブルに座り食事を頂きながら店内を見渡すと、厨房には壱龍釜と書かれた巨大な圧力鍋が鎮座されていて、このモツはこの圧力鍋でシュンシュン煮込まれたのでしょう。
メニューは本格中華を中心にいろいろあって豊富でしたが、せっかくなのでもう少しラーメンに特別感がほしいなと思います。
しかし、ドアを開け閉めしてくれた男性をはじめ、みんな店員さんが優しくてみうけん的にはなかなか気に入ったお店ですね。
次は牛バラかけご飯を試そうと思いながら、サクサクなチンゲンサイをかじったのでした。
中国料理 壱龍釜 (広東料理 / 阪東橋駅、黄金町駅、伊勢佐木長者町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0