いま、横浜で急増中の「麻辣湯専門店」。美容や健康志向の外食としても注目され、人気が集まっています。
四川省が発祥で、北京をはじめとする華北地方で「好きな具材を好きなだけ選ぶ」重量課金の方式が発達したお料理です。
日本でも人気の麻辣湯ですが、横浜中華街だけではなく伊勢佐木モールにも人気のお店が何軒もある中で、2026年2月に伊勢佐木町に開店された「老媽麻辣湯」(ラオマー・マーラータン)さんに訪問して来たので価格やシステム、味わいを詳しくレビューします。

伊勢佐木町3丁目にある「老媽麻辣湯」(ラオマー・マーラータン)さんは、2月8日オープン。
もともと家系ラーメンのお店があったところで、この界隈にはチェーン店の麻辣湯屋さんも何軒かある立地です。

何と言っても嬉しいのは、基本の麻辣湯が600円から。
横浜エリアでも比較的リーズナブルな価格設定なうえ、なんと刀削麺などの麺が無料でサービスされます。
そこにお好きな具材を追加していく方式で、具材は100グラム298円。

具材はお野菜、練り物、お肉、麺、いろいろあります。
日本では見かけることがないカラフルな蒲鉾などもあり、選ぶのが楽しくなります。
しかし、重量課金式のため、具材を選び過ぎると価格が上がる点には注意が必要です。

今回はお野菜が食べたい気分だったので、お野菜と練り物をいただきました。
これで80グラムくらいですが、個人的にはお野菜&スパム&キノコの組み合わせがオススメです。
ボウルに具材を入れながら、途中で脇にある秤で重さを計ることも出来ますので、是非確認しながら選んでください。

具材を入れたボウルをスタッフさんに渡します。
ここでお会計をすると同時に、麻辣湯の辛さを指定しますが、今回は「中辛」で。
本場中国式の店舗は日本より辛さ基準が高いため、初めての方は小辛あたりから試すのがおすすめです。

しばし待って、厨房から良い香りがして来たな…と思っていたら、出来上がり!
レシートの番号で呼ばれるので取りに行くスタイルです。
お箸やおしぼりはテーブルの脇の引き出しにあるので、そちらからどうぞ。

まずはスープからです。
今までいろいろな麻辣湯屋さんで食べて来ましたが、このお店の麻辣湯も一口目から強い刺激がくるタイプかと思いきや。
意外にもスパイスの香りはしっかりしつつ、後味はまろやかで日本人にも食べやすいバランスで、比較的日本人にも食べやすいです。
中辛の辛さで、「辛いものが大好きなみうけんが美味しく食べられる程度」。
やはり、辛さに慣れてない方は、小辛か辛さなしで始めるのも良いかもしれません。

続いて、無料で入ってくる刀削麺を食べてみました。なんと量がたっぷり。
今回は刀削麺を頂きましたが、他に幅広春雨やインスタント麺、牛筋麺というモチモチな麺なども選ぶ事ができます。
この刀削麺はもっちりとしていて食べ応えがあり、この麻辣湯スープとの相性もばつぐん。

具材は自分で選んだものですが、カラフルな蒲鉾がこのスープによく合います。
むっちりとしており食べ応えも抜群、お魚の風味と麻辣が相性がよくて、満足度も高いです。

たっぷりの青菜やエノキなども入れてみました。
青菜は彩りが良くて麻辣湯によく映えるし、エノキはシャキシャキとした食感が実に良くて食べ応えあります。
美味しいのにヘルシー。そして満足度も高いとは、なかなか嬉しい「デキる」具材です。

食べていると、目についたデザート。
提供されていたのは、四川省定番デザート「氷粉」(ビンフェン)。

公式LINEの追加で、期間限定でプレゼントされるそうなので、ぜひ。
中華料理屋さんではデザートは杏仁豆腐と相場が決まっていますが、本場のデザートが頂けるのは嬉しいですよね。

「氷粉」(ビンフェン)というデザートは植物から作られたぷるぷるな食感が特徴的です。
そのままだと味はないので、黒糖シロップやナッツ、レーズンなどをトッピングしていただきます。

スプーンですくってみると、驚くほどクリアなぷるぷるの氷粉。
レンゲの底まで見えてしまうほど清らかなビジュアルは、見るからに涼しげです。

氷粉そのものにはあまり味はないので、黒糖シロップとレーズンやナッツで味付けをしていただく形になります。
辛いものを食べた後のお口を、スッと涼しく鎮めてくれる、そんなデザート。
辛いものをよく食べる四川省では定番のデザートで、辛いものから涼しいものへと切り替える四川人の生活の知恵は素晴らしいなぁと思いつつ、大満足で食事を終えたのでした。

◆◇◆後記◆◇◆
今回利用させていただいた伊勢佐木モール「老媽麻辣湯」(ラオマー・マーラータン)の素晴らしいところ。
それは、既製品やセントラルキッチンのスープを使っていないこと。
既成スープを使わない薬膳系麻辣湯は横浜でも珍しく、健康志向の外食としても今後さらに注目されそうです。
その日の天候や気温を見ながら、職人さんが八角・生姜・桂皮・辣油・花椒・陳皮・山楂など、薬膳の配合を考えて使う分だけ挽いて作り上げる「手作り」にこだわりがあるそうです。
このお店を訪れた中国の方も、多くの方が絶賛してくださるのだそうです。
日本人にも食べやすいライトさがありながら、底知れぬこだわりを秘めた「老媽麻辣湯」のお料理。
チェーン店の麻辣湯も美味しいけれど、手作りの味を試してみるのも良いのではないでしょうか。
老媽麻辣湯
080-3344-5414
横浜市中区伊勢佐木町3-107 1F
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140104/14102224/
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