横浜ラーメン文化を語るうえで、欠かせない一杯があります。
物価高の今だからこそ、味・満足感・日常性がそろった一杯に価値を感じます。
今回は、早朝4時から営業する和田町の家系ラーメン店「どんとこい家」さんを訪ねました。
ここは店名の親しみやすさに加え、肝心のラーメンはしっかり美味しい。個人的にお気に入りのお店です。

◆のりラーメン(1000円)
多くのお店が食券機で食券を買うスタイルなのに対して、こちらのお店は口頭注文の先払いです。
基本的なラーメンの他にもラーメンとご飯ものなどがセットになった「定食」も人気のようです。
「定食」も気になりますが、寄る年波には勝てないので大人しくラーメンにて。

スープは、まさに生ガラ炊き。
目の前の寸胴で大量の骨を煮出しているのですから、説得力があります。
しっかりとした豚骨のコクにキリッと効いたカエシのうまみ。鶏油の香りもビシッと効いて、思わずうなりながら、レンゲを持つ手が止まりません。

「大橋製麺多摩」の麺もしっかりとしたもので、小麦の風味をしっかり感じることが出来るモグモグな食感。
茹で加減もしっかり管理されていて、ほどよくコシを残しているのが嬉しいです。
わずかなウェーブがスープをよく持ち上げてくれていて、このスープとの相性も抜群です。

チャーシューは大判のロース肉で、胡椒を効かせているスモーキーな味わい。
これは好みが分かれるところですが、粗挽きの胡椒がピリッと効いているのでお口の中がすっきりします。

海苔は7枚で、ラーメンのスープに浸しても崩れないしっかりとした海苔なのが嬉しいです。
個人的に、この海苔にスープを吸わせて麺を巻いて食べるのがお気に入り。
若い頃はライスを巻いたんですけどねぇ。

ほうれん草はしっとりとした口当たりになるまで、じっくり茹でられています。
トロッとした食感が嬉しくて、ついつい追加してしまいたくなる優秀な箸休め。
脇役に回りがちなほうれん草ですが、やはり脇役あってこその主役ですからね。

◆◇◆後記◆◇◆
今回紹介したのは、和田町にある家系ラーメン店である「どんとこい家」さん。
しっかり生ガラを煮出したスープに、こだわりの家系の麺、そして作り込まれた具材たちの相性はばつぐんです。
この界隈には美味しいラーメン屋さんが何軒もある中で、ここ「どんとこい家」さんは間違いなく、日常使いとして、安心しておすすめできる一軒です。
どんとこい家
045-341-8282
横浜市保土ケ谷区和田1-11-25
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※食べログでは表示されません
★☆食べログもごひいきに願います☆★
どんとこい家 (ラーメン / 和田町駅、星川駅、上星川駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
