東武線竹ノ塚駅から東へ30分ほど歩いた「保木間」というところ。
ちょっと用事があってこの辺りに来ましたが、まだお昼を食べていないなと思って検索したら、こんなお店が!
そう、元淵江公園のそばにある、フィリピンレストラン&バーです。
その名も「ニューハングリー」さんで、土日は12時〜18時まで、1600円でランチバイキングをされているとのこと。
これは楽しそう、とさっそくコンニチハ! タガログ語では マガンダン・タンハリ!
まーーーーー店内はギラギラしていて、これだけでここは日本である事を忘れてしまいますね。
さて、ちょっと写真を撮り忘れてしまいましたが。
カウンターの上には保温器に入ったお料理が5種類くらいかな。
フィリピンおばちゃんが、お料理の説明をしながら、手際よく取り分けて下さいました。
真っ白いご飯は、食べる宝石。
その脇にたっぷりと乗せられたおかずが美味しそうで、でも味の想像がつかなくてワクワクしますねぇ。
◆アフリターダ
鶏や牛や豚などのお肉をトマトソースで煮込み、炒めたニンジン、ジャガイモ、赤ピーマン、緑ピーマンなどを加えたフィリピン料理だそうです。
甘酸っぱいアンにシャキシャキのお野菜が相性がよくて、なんだか優しい酢豚を食べているようですねぇ。
◆ディヌグアン
ディヌグアンは豚のモツいろいろと血を煮込んだ煮込み料理。
ニンニクがバシッと効いているだけではなく、むっしりした豚肉の食感、モツの旨味と血のコクがしっかりしていて旨味が深いです。
日本では血はあまり食べませんが、世界的にはポピュラーな食材なのですよね。
これらの料理には、やはり白いご飯がよく合います。
フィリピンの主食は米ですが、このあたりは日本と似通っているし暴力的な辛さの料理でもないので、意外となじみやすいかもね。
◆カルデレーダ
カルデレーダは、牛肉の肉じゃがといった感じでしょうか。
このお料理もさわやかな酸味があって、その反面ジャガイモはホクホク、お肉はトロトロで、よく煮込まれていて実においしいです。
これも優しい味付けなのがホッとするねぇ。
◆シニガン
個人的にお気に入りだったのが、シニガン。
タマリンドという豆を使ったスープとのことですが、軟骨がしっかり入っていて食べ応えがあります。
軟骨は優しい味わいに煮込まれていて、トロトロホロホロ!
ちょっと効いた酸味が涼しく、またよく煮込まれた野菜がトロリと美味しいですねぇ。
◆◇◆後記◆◇◆
これで1600円は、実にお値打ちです。
個人的にはこれでおなか一杯になってしまい、お代わりはしませんでしたがたくさん食べる方なら充分モトは取れるのではないでしょうか。
BGḾはフィリピンのテレビで、なんと言っているのかまったく分からないけれど、グッと現地感が出てきます。
このお店は土日はぜひとも食べ放題のランチがおすすめ!
夜にもフィリピンの方が集まるバーとして機能しているようで、地域で愛されるお店としてこれからも発展していくでしょう。
お試しを!
再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい
【みうけんさんおススメの本もどうぞ】
※食べログでは表示されません
★☆食べログもごひいきに願います☆★
ニューハングリー (東南アジア料理 / 竹ノ塚駅、六町駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0