みうけんのヨコハマ原付紀行

愛車はヤマハのシグナスX。原付またいで、見たり聞いたり食べ歩いたり。風にまかせてただひたすらに、ふるさと横浜とその近辺を巡ります。※現在アップしている「歴史と民話とツーリング」の記事は緊急事態宣言発令前に取材したものです。

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港区赤坂・アーク森ビルの「チャンロイ kaaw 赤坂アークヒルズ店」で絶品タイ料理の数々

 

まだ4月だってのに、すっかり真夏日。

 

本当に4月?

7月の間違いじゃないの!? と言いたくなるほど暑い日でした。

 

そんな暑い日には、暑い国のお料理が食べたくなるよね。

そんな事を話しつつも、妻ちゃんとやってきたのが地下鉄六本木一丁目駅3番出口を出てすぐ、アーク森ビルの3階に入るタイ料理屋さん。

 

「チャンロイ kaaw 赤坂アークヒルズ店」さんです!

(*´ω`*ノノ☆ パチパチパチパチパチパチ ★

 

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見た感じは、いつも行っているような、庶民的かつ現地しようななタイ料理屋とは違います。

まるで、デパ地下などにありそうなスタイリッシュな外観です。

 

店内はテーブルがズラッと。

装飾なども控えめなので、スッキリとしており居心地の良い店内ですねぇ。

 

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「チャンロイ」(ช้างร้อย)とは、タイ語で「百頭の象」を意味するそうです。

タイ人にとって、象は切っても切れない愛されキャラ、というよりも「敬愛されて」とすら言える、そんな特別な存在です。

 

ニコニコのスタッフさんから色々とオススメを聞いて、さっそく注文してみましたよ。

この日は特にコースではなく、アラカルトで色々頂きました!

 

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◆ガイヤーン(半羽:1580円)

 

タイの中でも辛いお料理が揃う東北地方の名物料理、グリルチキンです。

1羽まるまるだと3180円、4分の1羽だと880円です。

 

写真では小さく見えるかもですが、実際に出てくるとボリューム感満載。

これだけでお酒もご飯もイケちゃう、万能な子ですねぇ(人∀`)


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レモングラスやパクチーの根など、いろいろなハーブと共にツケダレに漬け込んで、回転式のグリルで余分な油を落としながら焼かれています。

外の皮はパリッと、中のお肉は実にジューシー!

 

特にモモの部分の美味しさは特筆すべき。

パリムジャァとかぶりつくと、一気にお口にあふれる肉汁に、もう悶絶です(ノ∀`)

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自家製のナムチム(ツケダレ)に浸けても美味しいですし、下味もしっかりなのでそのままでも美味!

モモ肉はジュバッとジューシー、ムネ肉はムッチリしっとりで、食感の違いも楽しめますよ。

 

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◆タム・ケロット・プー・パラ(880円)

 

こちらはサワガニが入ったソムタム=青パパイヤのサラダです。

こちらのサワガニ、塩漬けにされて瓶詰めにしたものを輸入して使っているそうです。


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ジャッキジャキな食感の青パパイヤに、塩味・酸味・辛味・甘味・・・いろんな味が共鳴しています。

特に酸味と辛味のコンビネーションが素晴らしく、そこに濃厚なサワガニの出汁が加わってクセになる美味しさ!!


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ソムタムはタイの東北地方が発祥で、のちにタイ全国で愛されているお料理になりました。

そのあたりは「ガイヤーン」と似通った経歴を持っています。

 

ムッチムチで肉汁しっかりな「ガイヤーン」でお口の中を満足させた後は、このソムタムが欠かせません。

シャキッとした食感、お口の中に広がる酸味、香り、そして魚醤とサワガニの旨味。

 

もう、とにかく食べてみて欲しいのよ!!

これを食べたのは横浜のタイ人街以来です。

 

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◆ポ・ピア・トート(480円×2本)

 

ライスペーパーを使い、鶏の挽き肉やキクラゲ、春雨などを巻いたもの。

横浜のベトナム団地で食べるものはメッシュの皮だけど、こちらはパリパリなライスペーパーです。


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ザクザクッとかぶりついてみれば、ものすごく具だくさん!!

お口の中にブワァァァッと広がる肉とキノコの美味しさ、さらにたっぷりの春雨の食感がいい!

 

これは・・・チャーンビールが欲しくなるぞ!!

ベトナムの333(バーバーバー)ビールでもいい(ノ∀`)


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◆ナム・トック・ムー(780円)

 

これも個人的に大好き、タイの豚肉のスパイス和え。

グリルした豚肉をハーブ、スパイス、割り米で和えたもの。

 

お肉タップリ、脂身タップリ(ノ∀`)!!

お肉の旨味、脂身の甘味、そしてスパイスと生野菜のフレッシュな味わいが最高です。

 

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このお肉が実にムッチリで、食感も良いねぇ。

これまたドリンクがガンガン進んでしまいます。

 

個人的には豚肉は大好きなのですが、こうやってスパイスやハーブに和えて食べるのもいいもんですね。

あまりの美味しさに、笑顔もこぼれてしまいますねえ(ノ∀`)


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◆カオ・ニャオ(300円)

 

いわゆる、タイの餅米です。

普通のジャスミンライスももちろん美味しいですが、餅米は是非とも試して欲しい!

 

日本ではお正月の時にくらいしか餅米(餅)を食べませんが、タイでは日常的に食べています。

なぜかって、食べてみれば分かるのよ!

 

タイ料理に特有の情熱的さと、キリッとスパイシーに、そしてハーブを多用した料理。

そのお料理に、甘くてもっちもち、噛み締めるごとに甘味が広がる餅米は相性も最高です。


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◆カオ・ライス・ベリー(300円)

 

タイの餅米は横浜のタイタウンでよく食べるし、ジャスミンライスは自宅に常備しているみうけんですが、このお米は初めて見ました!

ジャスミンライスと黒米を交配させて開発された、ジャスミン黒米だそうです。

 

なるほど、米粒の形はジャスミンライスで、特有の香りもしっかり。

味も普通に美味しいジャスミンライスですが、黒米というだけあって健康に良さそうな気がします。


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正直、今までいろいろなタイ料理を食べて来ましたが、このお米は初めて。

もちろんいつものジャスミンライスでもいいですが、珍しいジャスミン黒米は試す価値がありそうですよ!

 

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◆トムヤムクン(1180円)

 

世界三大スープの一つである「トムヤムクン」。

ビシッと効いたトウガラシ、ライムやレモンの柑橘の酸味、ココナッツミルクの甘さ、そしてコブミカンやレモングラスなどのハーブと海老の出汁が絡み合った、やみつきになっちゃうスープですよね。

 

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有頭エビを使うお店、無頭エビを使うお店、さまざまですがこちらは無頭エビ。

その数もビックリするくらい入っていて、食べ応えがモノスゴいですよこれは。

 

具材を食べてみると、プリプリッとしたエビ、クタクタなトマトの相性が良い!
熱でしっとりしたパクチーからはこれまた良い香りがして、実に食欲をそそります。

 

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スープを飲んでみると、お口の中にバシッと広がる辛味とハーブの香り。

舌にはジワ〜ンと響く、海老の出汁とココナッツミルクの甘味。

 

タマリンドも入っているのかな?

塩味・酸味・甘味・香味・旨味の複雑に絡み合った美味しさは唯一無二だなぁと思います(ノ∀`)


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◆◇◆後記◆◇◆

 

人生80年、その中でいただける食事の回数というのはどうしても限られてきます。

その限られた中で、タイ料理というものは何度食べても食べ飽きない味。

 

タイ人でもなく、タイに行った事すらない(本当は行きたくてたまらないけど)。

そんなみうけんのソウルフードになってしまうほどの美味しさです。

 

みうけんは夫婦そろってタイ料理が大好きで、横浜のタイタウンで常日頃から美味しいのを頂いています。

「水と犬」という本の主人公である、タイ警察のワッサン大佐は「タイ料理は世界でもっとも官能的な味だ!」と述べておられましたが、まさにその通りだと思いますよ。


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ここ「チャンロイ kaaw 赤坂アークヒルズ店」さんは、美味しいものが集まる東京の赤坂で、屈指の美味しいタイ料理がいただけるお店。

正直、場所が場所だけに「タイタウンほど本格的ではなくて、日本人向けの優しい味付けなのかな」とタカをくくっていました。

 

しかし、食べてみて愕然!

ここまで本格的なタイ料理を、赤坂で、しかもこんなリーズナブルに頂けるとは驚きです。

 

注文してから料理の提供も驚くほど早く、タイ人の女性スタッフもニコニコされており、タイの食文化などを教えてくださって本当に楽しい時間が過ごせました。

 

これから迎える暑い夏の季節。

赤坂・六本木近辺で、美味しい南国の料理が食べたくなった時、また全身にスパイスとハーブを補充して元気になりたい時。

 

六本木一丁目、アーク森ビルの「チャンロイ kaaw 赤坂アークヒルズ店」さんはオススメできるお店です!!

 

お試しを!

備忘録としてメニュー写真を載せておきます。


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再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい

 

 

 

【みうけんさんおススメの本もどうぞ】

※食べログでは表示されません

 

★☆食べログもごひいきに願います☆★

 

チャンロイ kaaw 赤坂アークヒルズ店タイ料理 / 六本木一丁目駅溜池山王駅神谷町駅
夜総合点★★★★ 4.5

 

 

 

 

 

 

 

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