みうけんのヨコハマ原付紀行

愛車はヤマハのシグナスX。原付またいで、見たり聞いたり食べ歩いたり。風にまかせてただひたすらに、ふるさと横浜とその近辺を巡ります。※現在アップしている「歴史と民話とツーリング」の記事は緊急事態宣言発令前に取材したものです。

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南区若宮町の「酔園」で半チャーハン+ラーメン定食

 

寒い冬に、温かい汁と麺をすするラーメン。

そこに香ばしいチャーハンが加われば、もう無敵の組み合わせとすら思えますよね。

 

今回紹介するのは、南区を縦断する鎌倉街道ぞい、地下鉄蒔田駅と弘明寺駅のほぼ中間あたり。

「通町1丁目」を入った路地の先にある中華屋さん「酔園」(すいえん)さんです。

 

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このお店は、永らくこの地で続いている人気店。

数年前までは少し離れたところにありましたが、装いも新たに移転されて駐車場もでき、ますます人気は高まりつつあります。

 

メニュー的にはかなりの数のメニューに対応されており、親しみやすい「町中華」と本格的な「ガチ中華」と呼ばれるジャンルの、ちょうど中間あたりを行っているイメージでしょうか。


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店内は広々としており、テーブル席がメインです。

奥には個室などもあるようで、宴会にも対応されているとのこと。


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先ほどの写真の通り、数えきれないほどのメニューがある中で、オトクなセットメニューもあります。

今回は「半チャーハン+ラーメン定食」(800円)にしてみました。


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まず頂いたのは中華系では定番のおつまみ、ザーサイ。

塩気がかなり効いており、これはビールが欲しくなってしまう味。


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しばし待って運ばれてきた、あまりにも完璧なセット!

デザートもついて800円という破格さも素晴らしいですし、チャーハンは「半」ではなくたっぷり1食分はありそうなボリューム感です。


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たっぷりのチャーハンは、しっとりすぎず・パラパラすぎず。

チャーハンはラーメンと同じく食べる方の好みがだいぶ分かれる食べ物のひとつだと思いますが、こちらのチャーハンは「しっとりオイリー」と「パラパラ」の中間だと思います。


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ふわっと炒められた玉子、細かく刻まれた赤ふちのチャーシュー、緑鮮やかなグリンピース。

そして、くるっと可愛く丸まった海老。「実に美しい」、これぞチャーハンの中のチャーハンといった感じがします。


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味付けは、優しい味わい。そこまで化学調味料を主張させずに、あくまでも優しい味わいです。

この味付けをどう評価するかは食べる方の好みですが、みうけんとしてはこの程度のホッコリする味付けが尊いと思います。


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ラーメンは、たっぷり1杯。

赤いフチのチャーシューと緑鮮やかな青菜のコントラストが、「実に美しい」ラーメンです。


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スキッとクリアなスープは、脂分がほとんど見当たらない優しいスープ。

若い頃はビッシリと背脂が浮いたラーメンなども好きでしたが、40代も後半になってくると、このようなクリアさが欲しくなります。


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麺はわずかにウェーブした、シッコシコな食感を活かした美味しい麺です。

この麺の茹で加減が実に絶妙で、スープをたっぷりまとわせてズズズズとすすり、モグモグと噛み締める瞬間はまさに至福そのもの。


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具材もしっかりしており、赤いフチのチャーシューは3枚も入っています。

噛めば噛むほど味わいが広がり、肉の食感もむっちりとした懐かしいチャーシュー。

 

最近は、このような赤いフチのチャーシューは珍しくなってしまいました。

しかし、「叉焼」といえば、赤麹を塗って窯で炙り焼きし、蜜を塗ったこのスタイルが本来です。


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青菜はたっぷり入り、シャキシャキとした食感が嬉しい青菜。

食後のために杏仁豆腐が出てきましたが、これもまた優しい味付けの杏仁豆腐でした。


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◆◇◆後記◆◇◆

 

今回紹介したのは、南区の通町一丁目交差点近く、「酔園」さんの「半チャーハン+ラーメン定食」(800円)

半チャーハンもラーメンも、そのどちらも紹介したように「美しく」仕上げられた逸品と言えるかもしれません。

 

食事は視覚、聴覚、嗅覚、味覚、すべてをフル稼働させて挑むべき1日の大イベント。

1日にたった3食しかない食事なのですから、すべての感覚で楽しめる食事が出来るのは嬉しいことですね。

 

こちら「酔園」さんのお料理はサッパリした味付けが多いので、たっぷり食べても胃もたれしないのもお気に入り。

南区の「酔園」さん、是非ともお試しいただきたいお店です。

 

 

 

 

 

 

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