大倉山駅からちょっと歩いて綱島街道に出たところにある、大陸系中華のお店です。
綱島街道は良く通るのですが、前々から気になっているお店でありました。
入ってみると、店内は意外と広い!
お店は大陸のコックさんと姐の二人で切り盛りされています。
なんでも、このお店のコックさんは中国ではトップクラスの料理人認定されているらしい!? そう店頭に貼ってあります。
そんなスゴいコックさんが、大倉山で町中華を営んでくださるとは・・・。
なんとゼイタクな話か!
さすが、コックさんの腕の見せ所か。
メニューがすごく豊富で、思ったよりも本場に近いラインナップです。
特に「川菜」(四川料理)がお得意なご様子!?
「ガチ中華」まではいかないけど、「町中華」よりは本格派。
そんなお店ですね。
◆マーラー刀削麺(880円)
四川料理が得意な、一流のコックさんが作るマーラー刀削麺か・・・。
マーラーも刀削麺も大好きなみうけんには、これは見逃せませんよ。
しかも、よくよく見たら半チャーハンやデザートもついてくるランチセットとは。
これは行くっきゃないでしょう!
と言うわけで、注文して10分ほどで運ばれてきたマーラー刀削麺。
スパイシーな香りがツンツンして、表面にはビシッと油の層が出来ています。
スープをすすってみると、これはけっこうな辛さ!
スープのベースはあっさりしていて、よく分かりませんが辛さが前面に出ていますね。
油が表面を完全に覆っているので、かなりオイリーです。
その代わり、いつまでもアッツアツなので体は温まりますね。
麺は期待に反して、市販の大量生産品でした。
てっきり、一流のコックさんだから自分で削ってるのかと思いきや。
まぁ、自宅で食べなれた既製品の麺ですが、もっちりしていてスープと相性は良いなと思います。
野菜がたっぷり入っていて、具沢山なのがいいね!!
野菜は青梗菜のような青菜で、彩りもすごくいいです。
シャッキシャキな歯ごたえが実にしっかりで、食べている実感も嬉しいですねぇ。
続いて、半チャーハン。
このチャーハンはパラリと仕上がっていて、技術を感じます。
ニンジン・ネギ・肉・卵と具材も豊富。
ニンジンにもう少し火が通ってると良かったかな。
チャーハン自体の味はすごく良いので、次回はチャーハンで攻めてみたいですねぇ。
他には小鉢にキャベツ千切りとザーサイがついてきます。
杏仁豆腐は手作り感のあふれるもの。
あっさりした食味で、むしろ牛乳寒天に近いです。
◆◇◆後記◆◇◆
いろいろと楽しい要素があるお店ですが、どうやらこのお店は餃子が有名らしい。
皮から手作りなのを推しに推して、パリッと羽根つきなんだとか。
なるほど。
次回はこの餃子を食べに来なければなりませんね。
刀削麺は市販品でしたが、一流のコックさんが作る餃子が実にキニナルところです。
お試しを!
再訪希望値:★★☆ 機会があれば
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