お仕事を終えて疲れた日、せっかく五反田に来たし何か美味しいものを。
疲れた日には鮮烈なスパイスが欲しくなる性分なので、「エスニック」で検索です。
すると、駅の近くに「maya 五反田店」なるインド料理屋さんを発見。
Googleの評価もなかなかですし、雰囲気もよさそうです。
ここにしましょう♬
お店は駅前のビルの地下にあり、階段を下っていった先が入り口になります。
「階段の先の地下室で」
この、ちょっと隠れ家的な雰囲気にワクワクしますよね。
店内は意外にも広く、白を基調としたお洒落な雰囲気です。
そんじょそこらの手作り感あふれるインネパさんも好きなんだけど、こういうオシャレなお店もたまにはいいもんですね。
これはデートとかで来るにも良いだろうし、家族連れで来るにも良いでしょう。
なんと、席は60席くらいあるそうです。
ただ、やはり人気店のようで他の席はみんな埋まっていたので、内観を撮れたのはここだけでした。
さて、注文は何ナサーイマスカ?
ふむ。
メニューをパラパラめくっていると、「ライスが好き?ナンが好き?」「カレーは辛い?甘い? 辛いの好きなら、マトン、美味しい」といろいろ勧めてくださいました。
と、いうわけでお店のスタッフさんオススメの逸品。
「アルマトン」(羊肉とじゃがいものカレー:950円)
「チャパティ」(200円×2枚)
お願いします!
しばらくして、運ばれてきたアルマトン。
うん、これは見ただけで絶対に美味しいと確信できるやーつ!
そしてチャパティです。
チャパティは薄焼きのパンで、インドやパキスタンではナンより一般的かと。
ガッツリ2枚でお願いしました。
これは実に贅沢ですねぇ。
アルマトンはたっぷり具沢山。
一口大のマトンとジャガイモがゴロゴロ入っています。
マトンは軟らかく、お口の中でホロホロとほどけていくわ!
その反面、ジャガイモはしっかりと形を残していて、ほっくりホクホクです。
具材もさることながら、スパイス使いも秀逸。
トマトがベースかなと思うんですが、実にフルーティーで酸味の効いたベースに粉末、ホールのいろんなスパイスが香りよく効かせてあります。
このチャパティをクルッと丸くして、コップ状にしたものでカレーをすくってパクッといただく。
これは知り合いのパキスタン人がやっていたやり方ですが、なかなかうまくできないのよね。
やはり、このカレーにはチャパティがバスマティの組み合わせが最強だと思いました。
◆◇◆後記◆◇◆
スパイスを活かし、素材を活かした美味しいインドの料理。
もともとは暑い国で食べ物が腐るのを防ぐためにスパイスを多用し、よく火を通すようになったのが起源とはいいますが、その結果がこの美味しい料理だとは。
本当に、本当にインドやネパール、パキスタンやバングラデシュのお料理って美味しいなと思います。
そんな美味しい、スパイスと素材を活かしたお料理が心ゆくまで楽しめるお店。
それが、ここ五反田駅前の「maya 五反田店」さんだったのです。
今回は単品だけしかないのかと勘違いして単品で注文しましたが、調べてみるとセットメニューもあったらしい。
次回はセットメニューだな!
お試しを!
再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい
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※食べログでは表示されません
★☆食べログもごひいきに願います☆★
maya 五反田店 (インドカレー / 五反田駅、大崎広小路駅、高輪台駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0