本日は妻ちゃんとザギンでデート(ノ∀`)
いろいろなお店を見て回ってから、夕飯を食べにやって来たのが、銀座で高級焼肉を食べるなら、ココ! と推された「焼肉牛印 銀座店」さんです。
この日は予約して伺いました。
さっそくスタッフさんに促されて席につきました。
木目を活かした個室のお部屋で、実に落ち着くし高級感がありますねぇ。
★−「焼肉牛印 銀座店」さんの三大おすすめポイント−★
1、焼肉トラジの自社牧場で育て上げた、トラジ和牛を中心に厳選した黒毛和牛🙆♂️
2、プロの焼き師が、全て焼いてくださるフルアテンド型サービスの焼肉店🙆♂️
3、1席1席が広く全席【個室・半個室】という豪華さ🙆♂️
さて、今回いただくのは「参の牛コース」(16500円)でお願いします!!
このコースは、この「牛印」さん自慢の最高級コースで、お店の魅力を全て詰め込んだという間違いのないコース!!
ちょっと奮発ですが、まーたまにはな(ノ∀`)
とりあえずのドリンクで乾杯!
猛暑の中歩き回ったので、スッキリ涼しいドリンクがクイクイ入っていきますねぇ(ノ∀`)
本日使うお肉を見せていただきました。
お肉の質の良さもさることながら、その色味の美しさ、ドライアイスの演出でテンションもダダ上がりです!
▼玉留黍の冷製フラン コンソメジュレ
まず涼しげな器に入ってやって来たのは、とうもろこしのフラン。
上にコンソメのジュレが乗っており、一緒にいただきまーす(人∀`)
うーん、冷製のコーンスープと、ツルリとした食感のコンソメスープが合わさって味わい深い!!
フランはとうもろこしのシャキシャキな食感をわずかに残して、爽やかな甘さも活かしてあります。
とうもろこしの甘さ、コンソメの風味がそれぞれ深くて、食べた感じもフレッシュ。
まさに、食べると楽しくて涼しくて、これぞ夏の前菜って感じです。
▼タルタルユッケの手巻き 〜キャビアのせ〜
海苔を巻いて、一気にパクリ!
一口で食べるなんて、なんともったいない。
しかし、一口で食べ切らないとユッケが飛び出すから気をつけよう。
うーん、噛むごとにお口の中でホロホロとトロけて、まさにお口のなかがパラダイス。
噛むごとに海苔の香りと食感があふれてくるし、中にはたっぷりのご飯と混ざり合っていくアマアマなユッケ・・・。
もうね。
これが美味しくないわけがないんですよね。
キャビアは、わずかな魚介の香りが良いアクセントになっています。
シソも入っているのかな、わずかに香る気もしますねぇ。
いよいよ登場、本日のお肉さんたち(ノ∀`)
このブ厚さに、萌えるわ(ノ∀`)
▼厚切りタン
いや、焼く前に見せていただきましたが、本当にブ厚いです。
今までいろんなお店で牛タンを食べましたが、ここまで厚いのはなかなかないよ!
黒毛和牛もあるが、あえて品質管理が一定したUSビーフを使用しているんだそうです。
意外な感じもしますが、厳格に温度管理されつつ船で運ばれてくる間に熟成されていき、とてつもなく美味しくなるんだとか。
外国産にだって本当に美味しいタンがあるというのは、実に驚き!
焼き師さんによれば焼き加減はミディアムウェルダンだそうです。
外はカリッと、中にも適度に火を通し、しかも旨味を逃さない絶妙な焼き加減。
外はシャクッと、中はサクッとした噛みごたえで、噛めば噛むほどあふれる肉の旨さはまさに芸術です。
なんでもいいけど、目の前で切り分けてくれるのが鉄板焼きみたいでさらにゴージャスな気分になれますねぇ。
2切れあるので、1切れ目はすだちを絞ってサッパリと。
2切れ目は山椒味噌を乗せてガッツリといただきました。
▼厳選赤身の厚切り2種
▼季節の焼き野菜2種
お肉はハラミ、カイノミの組み合わせですが、どちらもブ厚い!!
脇に添えられた蓮の葉がオシャレです。
ちょうど、うちの庭にも大壺を置いて蓮を植えているんですが、このような葉っぱの使い方は考えたことがなかったですねぇ。
つか、蓮の葉って普通売ってないけど、どこで仕入れてくるのかとw
ハラミは、佐土原ナスというナスと一緒に焼かれました。
このナスは、栽培が難しいあまりに絶滅危惧種になってしまった大きなナスですが、その味はとても良くて焼くと甘味がものすごいんです!
噛むとわかる、ものすごいキメの細かさ。
シャッキシャキなナスじたい、甘味が深くてワサビが合いますねぇ。
表面はカリッと、中はジュバッと。
みうけんは牛さんの中ではランプ・ハラミが好きですが、食べられてよかった!!
薬味は3種でした。
沖縄の粟国(あぐに)島の清らかな海水から作られた塩。
青森県産ガーリックチップ。そして、シャキッと食感のワサビ。
箸休めに、鬼おろしのポン酢がけがついてくるのも嬉しいね!
これは、お肉と一緒に食べても、おつまみとしても有能な一皿です。
お次はカイノミで、ズッキーニと共に焼かれました。
パクッといただくと、ジュワジュワにあふれる甘い脂がものすごくジューシーなの!
ジューシーなのに、まったくもたれない美味しい脂。
実に、中年に優しいお肉だなぁと思います。
▼タンシチュー
タン下の部分、つまりタンの付け根の部分。
たっぷりの赤ワインとセロリ玉ねぎニンニクでじっくり煮込んだんだそうです。
スプーンでサックリ切れて、柔らかくって味わいがものすごく深い!!
セロリなどのたっぷりの野菜も煮込まれているので、この一皿で野菜をたっくさん食べられるのも嬉しいですよね。
▼お口直し
サッパリとそうめんでした。
こんなもの、ただのそうめん・・・なワケはなく。
そうめんと言えば、誰もが知るブランド「揖保乃糸」の生産者の中でも、選ばれた人だけが作れるブランドそうめん「三神そうめん」なのだそうです。
なるほど、細くてコシがあり、喉越しがよくて、すごく食感が良いなぁ。
タレもワサビと梅肉で、さっぱりと夏の味わいです。
▼シャトーブリアンステーキサンド
これはテレビにも出たらしい。
この「牛印」さんの名物かつ自慢の一皿。
実は、ネットでこれを見て、これを食べに来たようなもんなんですよね(ノ∀`)
まずは肉を見せていただくと、上品にサシが入ったシャトーブリアン。
赤身の部分もしっかり主張しているのがいいです。まったく、肉は白けりゃいいってもんじゃないってのね。
パンは虎ノ門の有名店のもので、サックリふわりと柔らか。
パンも炙ってホッカホカの状態にしていただきました。
パンはお肉と一体化して美味しいしね。
お肉はお肉でフワッと柔らかく、パンと一体化してきます。
サクサクのパンが、甘味のあるお肉をググッと引き立てているし、シャリアピンソースの玉ねぎの甘味とわずかな酸味もまた、肉の旨味と甘味を引き立てていて、これは本当によく考えられているなぁと思います。
▼季節の水キムチ
なんと、メロンの水キムチでした。
これは珍しいなぁ。今までいろんなキムチを食べましたが、メロンは初めてです。
食べてみると外側は意外とさっぱり。
内側はしっかりとメロンの甘さが生きていて、お口直しにとってもいい逸品。
▼本日タレ焼き2種
ランプと、イチボの部位でした。
どちらも、焼き師さんが焼いてくださり、豪快にパクリ。
やっぱりランプは柔らかい!
これ以上ないといった赤身肉の部位なので、肉の旨味をこれでもかと味わうことができますねぇ。
焼肉のタレが昆布ダシで仕立ててあり、さっぱりしていて肉の旨味をすごく引き立てるんです!
サッパリ頂けるので中年にも負担なく、肉の旨味を本当に邪魔しない、すばらしいタレでした。
イチボは、玉ねぎのスライスを乗せて黒七味をあしらってあります。
玉ねぎを包んで食べると、ものすごくサッパリしているのに肉の旨味と甘みをしっかりと感じるんです!
玉ねぎのシャキシャキ食感と、肉のむっちりトロリ食感のコントラストが実にいい。
ほんとうに、この「牛印」さんは、肉をサッパリと美味しく食べることにすごくこだわっているなぁと感動しきりです。
▼厳選サーロインのトリュフ焼きすき
肉質確かなるサーロインは、まさにお口でトロけるお肉界のプリンス。
ロイン肉があまりに美味しいので、「サー」という貴族称号がついてしまったというのはダテじゃありませんやね(ノ∀`)
トリュフもまるまる。
これをたっぷりと削ってくれるんだって!
なんとゼイタクなんでしょうねぇ(ノ∀`)
こんな庶民が、こんなもの頂いていいのか、と。
卵黄もやってきました!!
卵黄は「蘭王」というブランド卵で、トリさんにニンニクとかを食べさせているので濃厚な美味しさがあるんだそうです。
いざ、サーロインを焼いて、卵黄の上へ。
さらに、その上に濃厚サマートリュフを豪快にする、する、する!
このトリュフが香り高くて、実に風味がいいんです。
もうね、その美味しさといったら・・・
もはや、語るすべがござらん。そして、語るに及びもうさん。
お口の中でフワフワとほどけて行く甘味と旨味のサーロイン。
濃厚でコッテリな卵黄と、しっかりついた下味との組み合わせも良し。
トリュフの香りが爽やかに香って、味も食感も香りも極上の逸品です。
お肉を食べた後の卵黄に、シャリ玉をイン!!
これで、超高級たまごかけごはんになりました。
これは、なかなか食べられない珠玉の美味しさ。
タレと、卵黄と、トリュフの組み合わせがものすごく贅沢すぎて、本当に生きててよかったです(T ^ T)
▼本日のお食事
カレーと冷麺どちらになさいますか? →両方で(人∀`)
ついついワガママ言ってしまいましたが、焼き師さん笑顔で応じてくださいました。
カレーはバングラデシュ人のスタッフさん直伝で、小麦粉を使わずにガラムマサラとマンゴーと牛すじを6時間以上煮込んだものなんだそうです。
きっと、牛すじだって良いお肉ですからね。牛すじはトロフルに柔らかく煮込まれていて、スプーンの上で繊維の単位にほぐれていきます。
カレーもフルーツの旨味をすごく感じて、もうお腹に余裕はないのに、ついつい食べてしまう危険なカレー(ノ∀`)
冷麺は、牛骨をじっくり煮込んだスッキリと美味しいスープが印象的。
このスープに、太めでウェーブのかかったモッチリとした麺が入っています。
この麺がスープをしっかり持ち上げるし、麺自体もむっちりしていてすごく美味しいんです!
韓国で食べる冷麺とはまた違った独自のもので、これはネオ冷麺と呼ぶにふさわしい美味しさです(´Д` )
▼本日のデザート
温かいコーン茶でほっこり。
コーン茶は韓国の伝統茶で、飲み口がスッキリです。
フシギなのは、白いコーヒープリン。
見た目は牛乳寒天なのに、しっかりとコーヒーの味なんです!
これはフシギ!
ツルッといただくたびに芳醇なコーヒーの風味が鼻を抜けるんです。
でも見た目は真っ白で、実にフシギですよねぇ。
続いては、和三盆のジュレにジャージー牛乳のソルベを乗せたもの。
聞いただけで濃いいのに、さらにスイカのエスプーマがあしらわれました(ノ∀`)
和三盆なのでもたれなくて良いし、スイカの風味がしっかり。
ツルッと、シャキッと、フワッと、食感もよくて、僅かにお酒のような香りも感じます。
▼宮城県産白玉マンゴーピューレ
宮崎県産なのに川崎マンゴーというブランドなのが面白いね!
もっちりの白玉団子がたっぷり入っていて、なめらかなマンゴーピューレと意外と組み合わせが良いです。
サラッと出してくる、このマンゴーピューレ。
これだってこだわって、何度も何度もこしたりしているんだろうなぁ。
◆◇◆後記◆◇◆
今回やって来たのは、新橋駅近く・銀座8丁目の「焼肉牛印 銀座店」さんです。
このお店は、とにかくすべてにおいて創意工夫がすごい!
若い頃であればザックザクと食べられたであろうお肉も、オトナになってくるとなかなかガッツリとは食べられないもの。
そんなお肉を、負担なく、サッパリと食べていただきたい・・・。
そんな創意工夫と気遣いが、随所に活かされたお店です。
焼き師さんをはじめ、スタッフさんもニコニコとされていて物腰柔らかく、商品に対する知識や説明もしっかりしていて、さすがだなと思いました。
これで、このお値段なら納得です。
銀座で、新橋で、個室でゆったりと美味しい焼肉が食べたくなった時。
接待や会食にもオススメの「焼肉牛印 銀座店」さんがイチオシです!
お試しを!
再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい
【みうけんさんおススメの本もどうぞ】
※食べログでは表示されません
★☆食べログもごひいきに願います☆★
焼肉牛印 銀座店 (焼肉 / 新橋駅、内幸町駅、銀座駅)
夜総合点★★★★☆ 4.8