この日やってきたのは町田!
元町田市民としてはとっても懐かしい街並みです。
半年前、焼肉の「闘牛門」さんで美味しいお肉を堪能させていただきましたので、今回は別邸の方にチャレンジしてみましたよ(ノ∀`)
ハイ、最初通り過ぎました(ノ∀`)
なんだこれ、お寺さんかと思ったゼ!
この門構え・・・さすがは高級店です。
ドキドキしつつも門を開けて中に入ると、さらに玄関が。
うちの玄関もこんな感じなので、ちょっとホッとする。
うちも古民家っていうと聞こえはいいけど、モノは言いようってことね。
でも、やっぱ焼肉屋さんには見えません。
入店すると、そこにはニコニコのスタッフさん。
案内された席はなかなか広いテーブル席でゆったりとしています!
では、さっそくいろいろ食べましょう(ノ∀`)
このお店もA5ランクの黒毛ブランド和牛に徹底的にこだわっているんです。
A5A5ってコピー用紙みたいに気軽に呼ぶけどさ、久々にお目にかかります(T ^ T)
そんな素晴らしいお肉を、古民家を改築した趣のある店内でいただけるとあって、とっても人気のお店なのです。
では、さっそくアレコレと注文させて頂きました!!
▼チョレギサラダ
シャキシャキなチョレギサラダは、レタスと海苔の相性がすごくいい!
ゴマと白髪ネギが香り高くて、良いアクセント。
これは食前にピッタリなサラダです。
▼キムチとナムルの盛り合わせ
白菜キムチ、味噌味のオイキムチ、ほうれん草ともやしのナムルです。
やはり焼肉にはキムチは欠かせない(ノ∀`)
白菜キムチはガッツーンと辛くて、全身が元気になってエンジンも全開だわ!!
オイキムチはシャキッとした食感に味噌味が効いていて、これはビールがススム味(ノ∀`)
ナムル2種は定番のほうれん草と豆もやし。
このほうれん草、しっかりシャグシャグで味わい深くていっくらでも食べられます。
▼牛タン塩
とにかく、盛り付けが美しいですよね。
お皿に広げてあるのはよく見るけれど、こうした盛り付けは見た目にも華やかです。
盛り付けものみならず、ひと目見ただけでその上質さがわかるお肉。
正直いって、これが最初のお肉って・・・これは期待が高まりますよ!!
さっさと炙って、ネギ塩と塩昆布で。
焼けていくにつれて脂もしっかりと落ちるのでヘルシーですが、それでも脂のテリッテリ感は素晴らしいよ!
焼けたらネギを巻いて、塩昆布を添えてパクリ!
むむー、牛タンならではのプリップリな食感!!
プリ感あふれるタンを噛み切るたびに、ジャワァァとあふれる旨味・・・(ノ∀`)
お口の中にブワブワブワブワ広がるのは、とろける脂。
嗚呼、まさに最強(ノ∀`)
▼カタシンのトロタク巻き
これまた贅沢の極みの肉寿司。
スタッフさんのオススメの通り、タレでいただきましょう!
トロッとしたカタシンは脂が優しくて、お口の中でフワッとトロけるわー(ノ∀`)
噛むと感じるお米のモッチリ感のなかに、シャキッとしたタクアンとサッパリした大葉が良いアクセント。
▼ミスジとサーロイン
出たー! 豪華牛肉ダブルセット。
表現が貧困ですみません(ノ∀`)
いや、この満遍なく入ったサシ・・・これが美味しくないわけがない!
まずはミスジから頂きました。
サッサと炙って、焼き過ぎに注意だ!
ミスジはどちらかというと赤身に近い部位。
近年ジワジワと人気を出している部位です。
脂も優しくて、比較的サッパリといただけます。
白米との相性もすごく良くて、まさに中年のための焼き肉ですね(ノ∀`)
続いてはサーロインを。
サーロインの柔らかさ、美味しさは語るまでもないなぁ!
ジュワッと噛むごとにお口に広がる脂の甘み・・・
それだけではなく、しっかりとした赤身の深くて力強い味わいが広がるのです。
サーロインは、ロインという部位があまりにも美味しすぎたために、貴族称号「サー」がついてしまったという究極のお肉。
ですからね。
このサーロインが美味しくないワケがないんですよ!
▼ライス・中
肉には白米。
これは絶対に欠かすことができない絶対法則です。
チャーハンじゃない。ガーリックライスでもない。ましてや炊き込みご飯でもない。
白い白米。これ一択です。
しかも、この「和ノ牛」さんのツヤッツヤで香り高い白米は、まさに宝石と呼ぶにふさわしいわー(ノ∀`)
甘みもあって、ねっちり感もあって、牛肉をガッシリと受け止める。
嗚呼、日本人でよかった(T ^ T)
▼和牛の握り
ナニかしらこのザブトンみたいなの(ノ∀`)
もうね、これをお寿司と呼んで良いのかどうか。
デカネタにも程があるぜよ!!
持ち上げると、一気に前髪を垂らした貞子と化したお寿司(ノ∀`)
ズルズルッと食べてみると、もうね・・・。
もうね。言葉がないですよね。
カニをほじくる時以上の、ひたすら無言な瞬間が広がりました。
この美味しさ、安っぽい言葉では言い表せなくて、誰も感想すら述べずにただトオイメをしながら噛み噛みし続けていました(ノ∀`)
▼シャトーブリアンとサガリ
まった、すっごいのが来たなぁと思います。
どちらも高級ですよね。特にサーロインがお肉の王様なら、シャトーブリアンはお肉の皇帝です。
しゃーとーぉーぉぶりぃーあぁーーん。
これは・・・(ノ∀`) もう、何度もいうけどお肉の王様の中の王様。
つか、皇帝。
さっそく焼いて、レアでパクリ。
・・・もうね(ノ∀`)
あふれる脂の美味しさ、まさに歯がいらないのではないかと思える柔らかさ・・・。
もう、このシャトーブリアンだけでインスタ文字数上限の2000文字語れます(T ^ T)
シャトーブリアンは、フランスの政治家の名前。
このお肉があまりに美味しくて、毎日そればっか食べていたらお肉の名前になってしまったそうです。
分かる・・・分かるよ。シャトーブリアンさん。
と、言うか胃袋が若いなアンタ(ノ∀`)
サガリはサガリで、ハラミの部位だそうです。
なるほど肉質は柔らかいのに旨味が力強い。
いちおうホルモンの扱いの部位なんですが、赤身のしっかりとした旨味がガバガバあふれてきます。
食感もいかにも肉肉しい食感で、白米との相性も最高!
▼ミノとハツ
ホルモンも食べたかったので、可愛いスタッフさんに見繕ってもらいました。
腸のあたりはありきたりだけど、ミノとハツとはさすがプロのチョイス。
ミノから焼いてみました!!
ブ厚いのに、意外と火の通りが良いのは綺麗に丁寧に飾り切りされているゆえか。
ミノはコリコリシャグシャグ。
味わいというよりも食感を楽しむ感じでしょうか。
このコリシャグ感にしっかりとした味付けで、自然とお酒もススムのです!
いっぽう、ハツは噛めば噛むほどお口の中がシアワセで満たされていく深さ。
ホルモンは大好きですが、この紅白の組み合わせがまた至宝なのです(ノ∀`)
▼和牛出汁茶漬け
ごはんに和牛、その上からお出汁を・・・。
このお出汁がものすごく出汁が効いていて美味しいのよ。
お出汁はスタッフさんがナミナミと注いでくださいました。
アツアツな出汁で、霜降りになったお肉との相性もまた素晴らしき。
ご飯もお肉も美味しいのです。
それを、丁寧にとった天然の出汁でいただく・・・もう、これが〆だなんてゼイタクすぎるんです!
▼すだちそうめん
こちらは冷たいお出汁がベースです。
しっかりとすだちが効いていて、酸味もあってサッパリといただけます。
この素麺も、お出汁が優しい割に力強いので美味しくいただけます。
お肉で脂っこくなったお口を華麗にリセットしてくれました。
▼自家製プリン
これもまた濃厚で、ザクっとした食感が濃ゆい!!
葉山の有名店のプリンを超えています。
スプーンですくってわかる、この濃厚さ。
これ、ぜったい良い卵を使っているんだろうなぁ。
▼杏仁豆腐
しっとるふるふる。
クコの実が良いアクセントで、杏仁の香りをしっかり感じます。
つるっとした食感の奥から響いてくる、奥深き杏仁の香り。
これは中国で数あるデザートの中でも、とくに好きなデザート。
爽やか、ミルキー、香り高い。
◆◇◆後記◆◇◆
うーむ、今日もお腹いっぱいです。
やはり、この「闘牛門」グループさんは間違いがありませんね。
高級感あふれながら落ち着きのある店内、しかし和の装いなのでどこかホッとする内装。
焼き肉の肉質はもちろん、いただいた逸品料理はどれも洗練されていて、どれだけ食べても飽きることがない美味しさです。
町田には数多くの焼肉屋さんや美味しいお店がありますが、ここ「闘牛門 別邸 和ノ牛」さんは決して間違いのないお店。
デートに、接待に、家族づれでの普段使いに、とても使い勝手が良いお店なのです。
お試しを!
再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい
【みうけんさんおススメの本もどうぞ】
※食べログでは表示されません
★☆食べログもごひいきに願います☆★
闘牛門 別邸 和ノ牛 (焼肉 / 町田駅)
夜総合点★★★★☆ 4.2