みうけんのヨコハマ原付紀行

愛車はヤマハのシグナスX。原付またいで、見たり聞いたり食べ歩いたり。風にまかせてただひたすらに、ふるさと横浜とその近辺を巡ります。※現在アップしている「歴史と民話とツーリング」の記事は緊急事態宣言発令前に取材したものです。

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幸区中幸町の「肉小僧 匠」で美味しい焼肉

 

この日は家族でお出かけでした。

川崎はなんでもあって、楽しい街ですよね。

 

横浜に帰る前に、夕飯を食べて帰りましょう!

目指すは、事前に検索したらクチコミが良さげだったので予約しておいたこのお店へ。

 

川崎駅西口すぐ、ラゾーナ川崎の裏手、「肉小僧 匠」さんです!

 

肉小僧って、どっかで聞いた名前だなぁと思ったら鶴見にある肉小僧さんの支店らしい。

鶴見のお店も人気店だから、これは嬉しいです。

 

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入店して名前を告げると、さっそくイケメンスタッフさんに席に案内して頂きました。

なるほど、お座敷だなっ! あぐらかけるの嬉しいな!

他にテーブル席もたくさんあって、ほぼ満員。

アルコールをグイグイ行きながらの焼肉・・・考えただけでシアワセですよね(人∀`)


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そんなこんなで、さっそく注文です!

◆ナムルの盛り合わせ

 

ゼンマイ、紅白なます、ほうれん草、もやしといったナムル基本セットです。

味付けもよく、食感もシャキシャキとろっと。

 

量もしっかりあるので、ごはんのおかずにも、お酒のおつまみにも。

食べ応えも充分だし、良い箸休めになりますねぇ!


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◆生キムチ

 

自家製のキムチダレを新鮮な白菜にからめたものだそうです。

フレッシュな白菜の、シャキシャキ食感がすごくいい!

 

たっぷりとからめられたタレも、濃すぎず甘すぎずで良いアンバイです。

個人的には、これでご飯もドリンクもイケちゃいそうですねぇ。


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◆レバーブリアン

 

メニューに完全予約制とあったので、予約しちゃいました(ノ∀`)

なにしろレバーは好きなもので!!

 

このレバー、当日の朝4時に仕入れたという、超がつく新鮮さです。

そして、そんじょそこらのレバーとは一線を画す、このブ厚さ!


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トングで持ってみてもズッシリ。

正直、ここまで厚切りのレバーは見たことないかも。

 

そして、持ち上げて再認識する新鮮さ。

いっぺんの曇りもないツヤツヤぶりと、プリッと締まった肉質が素晴らしい!


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さっそく焼いて頂きました。

両面をしっかり焼いて、やっぱりレバーは塩とゴマ油。

 

外はシャクっと、中はトロリとの食感が良く、新鮮なので臭みもないです。

なにしろ、ブ厚いので食べ応えもしっかり。これは美味しいですねぇ。


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◆上タン塩

 

焼肉といったら、やっぱり外せないのが牛タン。

特に上タンは、タンの一番美味しい部分を厚切りにしたもので、見ただけでワクワクします。

 

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表面をビシッと炙って、ネギを巻いて頂きます!

うーむ、お肉の脂が甘い!

 

さすがは上タン、プリッとした食感もよく、脂の甘みもしっかりです。

噛めば噛むほど溢れる美味しい脂に、これはライスが欲しくなるなぁ!


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このお肉を焼くのは、昔実家にあったようなガスのロースター。

余分な脂が下の受け皿にしっかり落ちるので、意外とヘルシーにいただけます。

 

適宜、網も交換していただけるのも嬉しいですね。

その時に脂の受け皿の水を見ると、最初は綺麗だった水が脂でエライことになってます(ノ∀`)

 

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▼上ハラミ

 

ハラミは横隔膜の部位で、実はホルモン扱いです。

ただ、噛めば噛むほど溢れるお肉の旨味は他の追随を許さないので、個人的には大好きな部位です。


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こちらもコンガリと焼いて、タレにつけてパクリ。

ブ厚いのに軟らかくって、すごくジューシー。

 

噛めば噛むほどお肉の美味しさがジュワジュワと溢れてきますねぇ(ノ∀`)

赤身とサシのバランスもすごく良くって、これはお口の中でとろけつつも「肉だぞぉ!!」って前面に主張してくる嬉しさがある逸品です。


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ロースターを囲んで、気を使わない仲間とワイワイ楽しむ焼肉。

モクモクの煙もダクトにガンガン吸われていくので、快適です。

 

それなりに焼肉の香りは体に付きますが、これぞ幸福の香り(ノ∀`)


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◆香味野菜とおろしポン酢の奇跡の牛焼き

 

タレの他に、美味しい薬味も出てきました!

ワサビ、塩。そしてバルサミコに漬け込んだ生コショウ。

 

この生コショウがすごく美味しくて、これだけプチプチ食べてしまいました(ノ∀`)

その他、とろろあり・とろろ無しも選べますが、せっかくなので「とろろあり」で!


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お肉は日替わりで、まずはリブ芯。(右)

お腹の部分で最上級の部位ですよね。

 

続いて、イチボ。(左)

おけつの部分で、これもしっかりとしたサシにワクワクします(ノ∀`)

 

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◆中ライス

 

肉には、やっぱり白米は欠かせない。

この白い宝石を見るたびに、日本人でよかったなぁと思います。

 

ライスは小・中・大・マンガ盛りとあります。

温玉やネギ飯、ビビンバや和牛カレーもあるでよ。


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まずは、リブ芯。

リブロースの中でも一番美味しいところで、その肉汁はさすが!

 

お口に含んだ瞬間にジュワァァァァと溢れる甘い脂が最高!

噛めば噛むほどお口の中が給油されていって、これは・・・(ノ∀`)

 

もうね、おじさん言葉がないです(ノ∀`)


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次は、イチボ。

モモの希少部位で、しっかりとした旨味の赤身肉であるのがポイント。

 

食べてみると、赤身ならではの強烈な旨味がお口の内壁を駆け巡るわ!!

ギュムッとした食感と、あふれる脂の甘み、そして赤身の旨味・・・。

 

正直、こんなウマいイチボは他にないよ!


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◆ホルモン2種

 

厚い上ミノと、シマチョウです。

ピリ辛ウマウマな味噌ダレに漬け込んであって、これは大好物なメニュー!

 

今はワケあって断酒の身ですが、もともとはザルの飲兵衛です。

これを見ただけで、すいませーん!生くださーい!と叫びたくなるビジュアル(ノ∀`)


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さっすが、オイリー。

さっすが、ジューシー。

 

ロースターの上でプリプリ焼けていき、ボハボハとファイヤーしていくその様は、まさにアート。

これで余分な脂も燃え尽くして、旨味はギゥギゥ濃縮されて、もう言うこと無いっス(ノ∀`)


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まずは、上ミノ。

牛には胃が4つあるんですが、その第1番目の胃。

 

みうけんは農業高校出身なんですが、「畜産」の授業で習う事には「ルーメン」と呼ぶらしいです。

お口に入れた牧草や飼料が、まずはブ厚い第1胃に入っていく、大事なところ。

 

そのため肉質もコリッ、コリッと力強く、いつまでも噛んでいられる美味しさ!

味噌ダレの味付けもアンバイ良くって、これはお酒もご飯もガンガン進んでしまいます(ノ∀`)


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シマチョウは、個人的に大好きな部位。嗚呼プリン体(ノ∀`)

でも、たまにしか食べないんですから! 今日はプリン体の事を忘れてガブる!!

 

もうね、お口の中に含んだだけで広がる強靭な脂の甘みよ!

ちょっと焦がし目に焼いたので、香ばしくてカリッと焼けて。

 

でも中はプリッと柔らかくて。

噛めば噛むほどあふれる美味しさは、シマチョウならでは。

 

こちらも味噌ダレの味が実に良い相性!

もう、これだけでご飯が一膳イケちゃいますわー(ノ∀`)


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ここで、〆に是非食べて頂きたい!というスタッフさんのオススメがありました。

その「アツい」オススメを聞いて、試してみることに。

 

◆やみつき肉小僧なっとう

 

これは? 細いキャベツの千切りに、納豆を合わせてあります。

良く混ざっていて、出汁で優しく味付けされているのを感じるのかな。

 

これはこれで、ご飯に乗せても美味しいかも知れない!

あ、脇に卵黄がついてきました。


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◆山ロース

 

新鮮な外モモのロース肉に、しっかりと味付けをしたものです。

焼き加減が難しいとのことで、スタッフさんがレアに焼いてくれる、とのこと。

 

しっかしすごい量だな!

これで2人前(80g×2=160g)ってんですから、ボリューム感がハンパないです。


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強火にして、サッサッと炙り焼き。

スタッフさんが手際よく焼いてくださり、レアの状態でハイどうぞ!!

 

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オススメのままに、ごはんに納豆を乗せ→ロースを乗せ→オン・ザ・卵黄!

まるでビビンバのようで、なるほどこれは美味しそうですねぇ!!

 

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お肉はトロッとしていて軟らかく、食べ応えも充分です。

味付けもガッツリなのでご飯も進みますが、なんといってもキャベツ・納豆・タレ・卵黄の組み合わせが秀逸すぎて!

 

これは、正直いって美味しすぎます!

キャベツに納豆を混ぜてタレで和える。

 

その発想は無かったけれど、これならお野菜もたくさん頂けていいですねぇ。

そこに味付けしっかり、軟らかトロトロなロース肉が乗っかってくるので、これが美味しくないわけがないのです!


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◆自家製盛岡冷麺

 

なんと、自家製という盛岡冷麺。

鶏モモのチャーシュー、半熟卵も乗っていて豪華です。

 

この冷麺は極太な麺なので、茹で時間がちょっと長めにかかるとの事。

〆には最高なんですが、気になったら早めの注文がいいですよ!


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この冷麺の特筆すべきところは、やはりスープでしょう。

これでもかと煮出されたであろう、牛骨のコクがしっかり!

 

爽やかな冷たさの美味しいお出汁って、贅沢です。

これはいくらでも飲めてしまう、ちょっとキケンなスープです。


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麺はしっかりとした美味しさ。

太くてむっちり、ゴワゴワとした食感がまたいいのよ。

 

冷たくキリッと引き締まっていて、このスープとの相性もバツグンです。

さすがは自家製、スープも麺も文句なしに美味しい冷麺でした。


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◆自家製ミルクぷりん

 

このプリンは280円。

外食でデザートって、だいたい300円〜400円くらいはしますから、なかなか頑張っていらっしゃるなぁという印象。

 

同時に温かいお茶が出てくるのも、また嬉しいものですねぇ。


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トロットロ、ふるっふる、あっまあま。

優しい食感と甘さ、しっかり感じる濃厚なミルクの風味。

 

これは本当にこだわっていますねぇ。

本当に、最初から最後まで美味しく締めくくってくれる、最強のデザートでした。


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◆◇◆後記◆◇◆

 

なるほど、人気のワケがわかるお店です。

最初から最後まで不満もなく、美味しく楽しく食べさせていただきました。

 

他のお客さんもみんな楽しそうで、ワイワイガヤガヤと焼き肉を楽しんでいますね。

スタッフさんもみんな若いのに礼儀も正しいし、キビキビと接客してくださるのでまったく不満がないです。

 

川崎で、気心知れた仲間たちと気軽に焼肉が食べたい時。

川崎駅西口、ラゾーナ裏手の「肉小僧 匠」さん、オススメのお店です!!

 

お試しを!!

 

 

 

再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい

 

 

 

【みうけんさんおススメの本もどうぞ】

※食べログでは表示されません

 

★☆食べログもごひいきに願います☆★

 

肉小僧 匠焼肉 / 川崎駅京急川崎駅尻手駅
夜総合点★★★★ 4.0

 

 

 

 

 

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