みうけんのヨコハマ原付紀行

愛車はヤマハのシグナスX。原付またいで、見たり聞いたり食べ歩いたり。風にまかせてただひたすらに、ふるさと横浜とその近辺を巡ります。※現在アップしている「歴史と民話とツーリング」の記事は緊急事態宣言発令前に取材したものです。

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風にまかせてただひたすらに、ふるさと横浜とその近辺を巡ります。
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2004年(平成16年)日本映画「いま、会いにゆきます」

今日の映画です。

今回見たのは、 2004年(平成16年)公開の日本映画、「いま、会いにゆきます」です。

 

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www.youtube.com

 

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これは、前年に小学館から刊行された同名のファンタジー恋愛小説を映画化したもの。

主演は 中村獅童と竹内結子の2人で、すぐさま米国や韓国でリメイクされるなど、大きな話題となった作品です。

 

 

◆◇あらすじ◇◆

※配役は登場時の年齢層によって変わって来るので、主な配役のみ記載

 

湖のある、地方の都市。

この街の司法書士事務所で働く秋穂巧(あいおたくみ:主に中村獅童)は、人混みに出たり激しい運動ができない難病に悩まされつつも幸せな家庭を築いていたところ、妻である秋穂澪(あいおみお:主に竹内結子)を病気によって失い、父子家庭となります。

 

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難病に悩まされつつも苦手な家事をこなし、息子である小学校低学年の秋穂佑司(あいおゆうじ:主に武井証)を一生懸命育てていきます。

 

佑司は澪が残した手作りの絵本を大切にしており、そこには「死者はアーカイブ星(架空の星)にいくが、1年たったら、雨の時季に戻ってくる」と書かれていたため、それを信じて逆さまのてるてる坊主を作り続けます。

 

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そして、1年後のある雨の日、いつもの廃工場で遊ぶ佑司と巧の前に突如現れた女性。

それは、まさに見まごうことなき、死んだはずの澪でした。

 

しかし、記憶をすっかりなくしていた澪。

そこから、3人の不思議な生活が始まるのです───。

 

◆◇感想◇◆

 

この映画を見ていて思うのは、主演を務める中村獅童の俳優としての才能の高さ。

中村獅童は「レッドクリフ」や「硫黄島からの手紙」で見るような、荒々しくいかにもな「男」を演じるイメージがありました。

中村獅童の、迫力満点に睨みつけてくるその視線は、他の追随を許さないと思っています。

 

しかし、ここに出てくる中村獅童は全く違いますね。

勇気がなく、自信がなく、怒ることを知らない優しい男。これが本当に、あの中村獅童なのか!? と画面の中の本人に聞いてみたくなる変貌ぶりで、ここまで役柄と見た目のインパクトを使い分ける中村獅童は、やはり個人的に素晴らしいと思える俳優の一人です。

 

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その反面、映画なんだから細かいことは気にしてはいけないとは知りつつも。

いちおう司法書士事務所で働き、法律の専門家でもある主人公ですから、死者が蘇った事に関しては・・・どう思ったのかな。

 

いちおう、絵本の中では「雨の季節が終わったらアーカイブ星に帰っていく」となっているものの、もし、蘇った澪がアーカイブ星に帰って行かなかった場合。

 

戸籍の問題とか、税金の問題とか。

一度死亡届が出た人間を復活させることができるのか、とか。

まぁ、一度死んでるんだから法律的には別人として扱われて、そのまま身元不明人として・・・そうなると、法的には一度死んだ澪とは別人になるのだから、また戸籍作り直して婚姻届を出し直しかな・・・そこのへん、どうなるんだろうとか。

 

そういうことを全く考えずに、ただ「再会できた、ワーイ」だけで済んでしまうものなのか。

ちょっと穿った見方をしてしまいましたが、そのあたり気にならなかったのかなと思いました。

 

まぁ、そういう細かい事を言っていては映画というのは見てられないのですが、そういうのを抜きにしても、この映画はアクションもハラハラシーンも爆発もなにもないのに、ずっと退屈せずに見続けることができました。

 

そして、佑司の学校の担任の先生は、女優のYOUさんが演じています。

このYOUさんは、ちょっと気になっていた女優さんです。

 

YOUさんに会いたくてこの映画を見たようなもんですが、やはりYOUさんはYOUさん。

雰囲気そのままです。あのあっけらかんとした、サッパリとした感じ。

カッコいいなぁ。

 

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特に、この映画では最後のひまわり畑で二人が抱き合うカメラワークなどに代表される絵の撮り方が実にうまく、雨の日の質感などもうまく表現されているなぁと思いました。

 

この映画の監督は土井裕泰監督といって、この映画の他にも「涙そうそう」(これも秀作!!)「ハナミズキ」などを手掛けていますが、この1本を見てもかなり実力のある方だと思うので、この監督の他の作品も見てみたいなと思うところです。