最近、この近辺にお住いの友人の家に遊びに行くたびに、神奈川vs東京のご当地名物お土産合戦が繰り広げられている昨今です。
今回いただいたのは、北区は滝野川名物として名高い「滝野川かすていら」を頂きました。
この「虎月」さんは大正13年(1924年)創業だとか?
もうちょいで創業100周年となるわけですから、本当にすごいなぁ。
関東大震災の焼け跡から創業して、東京大空襲を耐えてここまでやってきたわけですからね。
箱を開けてみると、白い紙に隠された優美なカステラがお目見えです。
キモチイイまでに綺麗な切り口!!
早速切り分けて実食です。
添加物は一切使っていないそうです。
もちろん昔は添加物なんてあまりなかったわけ(全くないわけではなかった)ですが、昔ながらの伝統と製法をしっかりと守り続けているのでしょうね。
卵の深い味わいとコク、ほのかなハチミツの香りを感じるカステラは、食べ応えもどっしりとしています。
文字通り「密」なカステラで、美味しさがギュッと詰め込まれた喜びを感じますね。
「密」は「密」でも、こういう「密」は大歓迎です。
今回は東京の銘菓を頂きましたが、こうして考えると東京も悪くはないかなと思ってきます。
板橋や墨東のあたりなど、比較的みうけんの好みにも合っている街並みだと思います。
それでも道の狭さ、緑のなさ、空の狭さには辟易としますが、新たな東京の良さを発見する旅というのも面白いかもな、と夢を抱きつつカステラをほおばったのでした。
次は神奈川県銘菓の番ですね。「へらへら団子」でも持っていこうかな!!
再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい
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