実に久々ですが、横浜中華街へ行ってきました。
みうけんの家はみなさんもご存知のとおり、横浜です。
横浜生まれ、横浜育ちのハマッ子なので、生涯横浜から出る気もなく、一時期勤め先の関係で川崎市に、また何かの間違いで町田市に住んだこともありますが、やはり住むべきところは一生涯ヨコハマだなぁ、と思うのです。
そんなみうけんですが、実は横浜中華街って滅多にいかないんです。
歩きで行けなくはない、チャリなら余裕で行ける、そんな距離感で暮らしてきましたが、近いと以外といかないもんなんです。
まぁ、それでも地図なしで中華街の中を歩き回れるくらいの土地勘はありますが。
たまには行かねばなるまいよ。
と、いうわけで行ってきました。
横浜中華街!!
・・・とはいっても、メイン通りを避けて関帝廟通りを歩きました。
さすが、春節が終わったとはいえ、祝日だけあってけっこうな賑わいでした。
コロナが流行り始めたころは菅さん・・・じゃなかった閑散としており、どの店も存続が危ぶまれていたこともありましたが、ここに来てようやく人の流れも戻ってきたんだなぁと胸をなでおろすばかりです。
自粛も大事ですが、ストレス発散も大事ですし、経済だってブンブン回さなくちゃなりませんからね。
毎日毎日コロナだ不景気だというニュースばかり見ていて気が滅入るので、もうニュースも見なくなりました。
この日はちょうど「2021 春節ランタンオブジェパビリオン」の日で、街のいたるところには、春節の飾りつけがありました。
(公式サイトより)
今まで春節や大晦日など、混む時間帯を避けて平日にばっか来ていたのものあって、こういう飾りつけも新鮮に見えてきます。
中国神話に出てくる伝説の霊鳥、鳳凰。
実に繊細な作り込みで、みなさん一生懸命に写真を撮っておられました。
山下町公園も、「2021 春節ランタンオブジェパビリオン」の、たくさんの装飾が飾られていました。
みなさん休憩がてらに写真を撮って、思い思いに楽しんでおられました。
やはり皆さんが楽しそうにしている姿を見るのは、よいものです。
公園を取り囲んでいる桃の木。
中国において、桃は神仙に力を与える木として神聖なものとされています。
桃の木を使ったものを身に着ければ邪気を祓い、桃を食べれば不老長寿を得る事が出来る、と信じられており、今でも縁起の象徴です。
京劇で出てくるメイクをしています。
写真では分かりませんが、見上げるほどの大きさで圧巻。
こんな関羽が青龍刀を持って向かってきたら、きっと泣いちゃいますw
脇にはこんなものもありました。
看板を見るのも忘れましたが、媽祖廟の裏だし媽祖さまかな? と思ったら、穆桂英(ぼくけいえい)・鍾離権(しょうりけん)・孫悟空だそうです。
穆桂英(ぼくけいえい)は架空の女将軍、鍾離権(しょうりけん)は中国を代表する仙人。この女性は穆桂英(ぼくけいえい)だそうです。
こちらは「西遊記」のワンシーン。
天竺でお釈迦さまと謁見するシーンでしょうね。
お釈迦さまの前に立っているのが三蔵法師で、孫悟空、沙悟浄、猪八戒が周囲に配置されています。
この日は何も買わなかったものの、中華街を1周散策して歩きました。
けっこう賑わっていたし、やはりたまに行くと楽しいですねえ。
もう昔のように食べ放題に行くような元気もないけれど、ハマっ子として、これからもちょくちょく通って、中華街というものをもう少し研究せねばと思ったのでした。
お昼は「謝甜記 貮号店」でお粥を堪能。
外見に似合わず、ヘルシーな昼食となりました。
このお粥については、また記事を改めて書きたいと思います。
これから、ハマッ子として「恰幅の良い彼」よろしく積極的に中華街も研究していきたいと思います。
まぁ、ランチばっかりの利用となると思いますが!!
とりあえず、みうけんさん愛読・山本ありさんの「元町・中華街」(下記)に出てきたお店はあまねく押さえておこうと思うので、また近々中華街を再訪したいと思います。
【みうけんさんおススメの本もどうぞ】