みうけんの行きつけに、令和商店という店があります。
みうけんがたまに行く中華食材店ですが、このベタなネーミングセンスにもグッとくるな。
アクセス的にも便利で、横浜橋商店街の近くにあるお店で客層はほとんど中国人かと思われます。
このお店でいろいろ見ていたら、ラーメンコーナーに置いてあったカップラーメン(以下カップラ)の中でも気になったのが、こちら。
「老坛酸菜 牛肉面」のカップラバージョンです。
フタを開けると、まあお決まりの【かやく・粉末スープ・液体スープ・もういっこ液体スープ】が入っていますね。
なんと親切に折り畳み式のフォークまで入っているではないですか。
日本のカップラにはあまりない事なので、この心遣いは嬉しいです。
いちおうさ、作り方をチェックしようと思ったのよ。
でもさ。
読む気しねー・・・
この少子高齢化時代に、紫の地に黒い文字を、しかもこんなに細かくビッシリ書くとは。
チミたちは老眼というものを理解していないな!!
なので、永年の経験を活かして(笑)、感覚で作ります。
かやくと粉末スープを入れて、カップの線までお湯を入れて、フタの上で液体スープを2種あたためる。
麺が柔らかくなったら、液体スープを入れてよく混ぜる。
実は、液体スープ2種だと思っていたら緑の袋は酸菜でした。
酸菜というのは、おもに旧満州地域で食べられる白菜の漬物。辛くないキムチみたいなもんですが、わざわざ古漬けにして酸っぱくして食べるのです。
生の酸菜が入っているとは素晴らしい!!
スープにはこってりと油が浮かび、味付けもガッツリしています。
しっかり感じる酸味と辛味が素晴らしいが、うっかりススると思いきりムセるので注意が必要だ!
麺は、まぁ普通にカップラの麺。
これは特筆するもんでもないけれど、やはりこのスープには麺が合うなと思います。
量もたっぷり入って、こりゃ絶対にカロリーも塩分もやばいぜ!!
このカップラは美味いね!
手軽に美味しく中華が頂けるとあって、やはりカップラが人類に与えた影響は無視できないものがあります。
このシリーズは袋麺でも愛用していますし、また見かけた時は購入したいと思います。