こないだ、ザキブラ(伊勢佐木モールをブラブラすること)していました。
そこで、何となく入った行きつけの中華食材店、「太陽物産」。
店のおやじの対応が塩なのでたまにしか行きませんが、中華食材関係で探し物がある時はここも捜索範囲に入っている、みうけんの行きつけです。
即席麺コーナーで刀削麺を物色していて、ちょっと気になったのがこちら。
「光友 重慶小面」(390円)です。
麻辣味で、非油炸(ノンフライ)というのがいいね!!
余談だが、「じゅうけいしょうめん」と打ったら「重軽傷麺」と変換されました。
どんな麺じゃ!!
いちおう、裏面にはシールが貼られていて日本語で能書がありました。
気になる原材料名はー。
めん(菜種油、甘藷澱粉)、小麦粉)、菜種油、唐辛子、ゴマ、花椒、食用香料、食塩、砂糖、脱水キャベツ、脱水青菜、脱水ネギ、食料香料、酵母エキス/グルタミン酸ナトリウム、5°ーリボヌクレオチド二ナトリウム
という内容。
日本だと「乾燥」と書きそうなところ、「脱水」と表現されているのが面白いな!!
添加物はどうでしょう。
「グルタミン酸ナトリウム」は、日本でも日常的に使われている旨味調味料だから問題なし。
「5°ーリボヌクレオチド二ナトリウム」は聞き慣れない名前だけれど、澱粉由来のもので、うま味調味料をパワーアップさせるものであって、特に有害性は認められていないらしい。
これも日本でも日常的に使われている、馴染み深いものです。
だから絶対安全か、というとそういうわけでもないんだけどね。
そこらへんは自己責任で。
ちょっと気になるのは、「小面」という「軽食」でありながら、383カロリーというガッツリ感でしょう。
油揚げ麺のサッポロ一番(しょうゆ→457カロリー、みそ→448カロリー、塩→455カロリー)に肉迫するカロリーです。
まさに、日本の春雨ヌードルの3倍のカロリー。
ノンフライでこれは、けっこうなカロリー爆弾ですよ。
まぁ、そうは言っても買ってしまったんだからね。
食べるしかないのです。
さっそく開封すると、小袋が4つ入っており、それぞれ麺と粉末スープ&かやく、液体スープが入っています。
お湯をグラグラ沸かし、小さなコどんぶりにお湯を入れて温めます。
変なところにこだわるようで、こういう一手間を大事にする。
丼が温まったらお湯を鍋にもどし、コどんぶりに麺と粉末スープ&かやくをザバーン。
この時点では、そこまでニオいません。
熱湯を上からかけて、だいたいヒタヒタになるくらい。
これにフタをして、4分〜6分放置です。
液体スープを入れて、混ぜ混ぜ。
うっわ、これやばいな!!
部屋中に中華のスパイスの香りがすごい!!
あの中華食材店のツーンとした香りがすごいんです!!
しかし、これほど食欲をそそるインスタント麺もなかなかないな!!
これはやばい!!
しかし麻辣がしっかり効いていて、これはうまい!!
麺はノンフライなのでプリプリ。
スープはキテるキテる!! と叫びたくなる、麻辣の香り。
しっかりシビれ、しっかり辛くて、これは白いご飯が欲しくなるヤバいやつ!!
これはね、華隆餐館などの麻辣モノが好きであるならば、絶対に試すべき逸品ですよ。
ホント、これだけで白いご飯が何杯もイケちゃいます。
でもね、油もすごいのよ。油は正義!!
こんなの食べていて、中国人はなぜデブが少ないのか不思議。
この商品は、四川省綿陽市にある「四川光友薯业有限公司」(四川光友薯業有限公司)の商品です。
本場四川省に根付いた企業であるからこそ、麻辣に対する熱意もハンパさを許さないのでしょう。
麻のシビレも、辣の辛さも、香の香りも兼ね備えた重慶小面。
これは久々に大当たりの商品となりました。
職場でのお昼に、家での食事に、これからも活用していきたいと思います。
お試しを!!