伊勢佐木モールの中にある手打ちラーメンのお店。
この界隈でも珍しい手打ちラーメンのお店とあって、店内はいつだって中国の方々で賑わっています。
このお店は店頭の券売機で食券を買って、奥のカウンターに手渡すスタイルですね。
カウンターの脇では職人さんがビタンバタンと麺を手打ちしてます。まさに麺職人!!
麺を台にダンッ!!と打ち付ける音がものすごくて、ビクッとしていたらアゴヒゲ生やしたやたらシブい職人さんがチョー嬉しそうにしてやがる!!
やられたぜ!!
てな訳で出てきました。
「蘭州牛肉麺」(900円)です。
子供が食べるということもあって、辛さは無しでお願いしました。麺は②の細麺です。牛肉と大根の薄切りが入っているのがいかにも蘭州っぽいねえ。
あっさりしたスープは、優しい味わいなのにしっかりとコクが聞いていてスルスルと飲めてしまいます。
薬味はパクチーとネギといった感じで、無駄がないのにしっかりした香りが出ていてイイかんじ!!
麺が全部つながって、たぶんやたら長い麺が1本なのでしょう。
取り分ける際になかなか切れなくて、なんとか箸で切って取り分けました。
「蘭州油そば」(980円)は⑨スーパー太帯麺で頂きました。
いわゆるビャンビャン麺です。もっとも漢字の画数が多いとされている字で、パソコンにも入っていない字です。気になる方は「ビャンビャン麺 漢字」で検索してみて!!
こちらも辛さはなし。子供はこの麺が大好きなので、今回も大好評でした。
みうけんは辛いのが食べたかったので、自分の皿に取り分けて卓上のラー油をビシッとかけて頂きました。こういう活用法もあるんですねぇ。
こちらにはスープがついてきます。こちらは牛肉麺と同じスープでしょう、優しい味わいで口の中をさっぱりさせてくれます。個人的にはあってもなくてもいいですが、あればあったで嬉しいもんですよ。
ピクルスもついてきます。
これはイイな!! これも口の中をさっぱりさせてくれます。
人参と大根が特にお気に入り。
麺はもっちもちで、食べ応えは充分です。
やはり個人的にはビャンビャン麺は好みですねぇ。このピロピロした食感は、他の普通の麺ではなかなか味わえない食感なのですよ。
たっぷりとラー油を絡めれば、さらにそれっぽくなります。
この自家製ラー油は麻辣がしっかりしているので、この麺とも相性が実に良いのです。
辛いだけではなく、しっかりとした旨味と香りも効いていますよ!!
他の具材は固茹での味玉、柔らかい角煮、そしてチンゲンサイです。
食材のバランスも取れているし、やはりここのビャンビャン麺は中華街のそれに負けない美味しさとコスパを誇っていると思います。
ツマミに頼んだ「ラム肉の串焼き」(2本400円)も、肉の旨味がしっかりしている上にジューシーで肉汁たっぷり。
実に美味しい串焼きでした。
今回は久々に再訪しましたが、やはりここのお店は麺が最高に美味しい!!
今回は、其の価値の高さを改めて思い知ったのでした。
また機会があれば再訪させて頂きたいと思います。
御造作!!
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国壱麺 中国蘭州牛肉ラーメン 関内店 (ラーメン / 伊勢佐木長者町駅、関内駅、日ノ出町駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0