山手駅から大和町通りという不自然に直線になった通りを北上していきます。この道はなぜこんなに直線なんだろうと思っていたら、明治時代に射的場だったところだそうで、なるほど納得ですよね。
そんな大和町通りの一角に、深夜までやっている台湾屋台という店を見つけました。
店外のメニューには、しっかりと魯肉飯の文字が。これは気になるぞとすかさずの入店です。
ただの魯肉飯もいいですが、メニューをさらによく見ると「魯肉飯と(小)ワンタンセット」(1200円)という魅力的なセットもありますね。
ちょっと贅沢ですが、これにしてみました。
待つ事10分くらいで話好きの姐によって供されたのが、こちら。
まぁまぁまぁ、なんと立派なセットですこと!
軽く2人分はありそうなボリュームに驚愕しますが、敢然と立ち向かうのです。
まずは魯肉飯から。
肉がとても柔らかで、八角の香りがほのかに感じられるもの。こちらは他店と違いあんかけのようになっています。
煮込んだひき肉と卵半分が入り、特筆すべきは高菜でしょう。
よく見ずに食べてびっくりしましたが、高菜には唐辛子がたっぷり入っていて思いのほか辛いのです。今まで、横浜界隈の魯肉飯はけっこう食べてきましたが辛い魯肉飯は初めてです。
ご飯もたっぷり入っていて、かなりの食べ応えですよ。
ワンタンは、あっさり塩味のスープに青菜が入ってサッパリしています。
こちらもずいぶんしっかりした量が入ってますよ!! これだけで充分に食事として成り立ちそうなボリュームです。
餃子の具のような、ニラが効いたワンタンが6個はいっており、皮より具を楽しむワンタンですね。これはこれでアリかな。
デザートには杏仁豆腐。
いかにも手作りと言った感じですよね。味も優しい感じの味で嫌いではないです。
このお店は深夜遅くまでやっているのはポイント高いですね。
ホール担当の姐が話し好きで、食事中に他の客にずっと雑談を持ちかけていたので、そういう雰囲気が好きなら良い店だと思います。
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