相鉄線さがみ野駅から歩いて5分くらいの街道沿いにあるラオス料理店。
先日いったスリランカ料理のお店のすぐ近くで、気になっていたお店です。
ラオスはタイ、ベトナム、カンボジアに囲まれた内陸国で、料理も周囲の影響を強く受けています。
他の東南アジア国と違うのは主食はうるち米ではなくもち米であり、ティップ・カオとふた付きのカゴに入って出てくること。
これを、おかずと一緒に手で食べます。
また海産物豊富な他国に比べて海がないので、肉と川魚が主に使われる事でしょうかね。
卓上の香辛料や調味料は、タイ産のものがよく使われているようです。
ここにあるものはみんなタイ産。
このあたりの調味料は似通っているので、わざわざ作らずにタイやベトナムあたりから輸入する方が多いのかもしれませんね。
まずは、瓶ビール。
700円とちょっとお高め。
しかもアサヒなんですよね。
個人的にはキリンが好きなんですけどね。
まずは「カオプン」(大700円・小500円)のうち、小サイズです。
説明では「そうめんとココナッツミルクのスープ」。
見た目ほど辛くはなく、具材もしっかり入っています。
ライムをしぼるとあっさりと頂けますね。
「タンソン」(700円)。
説明では「パパイヤサラダ」。
こちらはちょっとピリ辛です。
辛いのが好きな人にはたまらない辛さかも。
パパイヤのシャキシャキ感がいい仕事しています。
「シーンヘーン」(大700円・小500円)のうち、小サイズです。
説明では「ほしにくのフライ」だそうで。
ちょっと歯ごたえがある肉ですが、おそらく豚の肉かと思います。
天日干しでしっかりと旨味が出た肉、そして適度な塩気。
これはツマミに最高ですね!!
「フォー」(大700円・小500円)のうち、小サイズです。
説明には「東南アジア料理の定番」とあるとおり、定番すぎて・・・
もはや食べなれてしまったいつもの味、としか表現できませんね。
ある意味、無難な一品です。
これはなんだっけな。
これも何種類かあるフォーの一種です。
名前を控えるのを忘れてしまいました。
基本的に、上のフォーにトマト味が加わったものだったかと思います。
トマト味って面白いですよね。
「ラープ・カオニャオセット」(1000円)。
ラープというのはラオスの国民食ともいえる存在で、たっぷりのひき肉をハーブで香り付けした冷しゃぶのようなものか。
肉は鶏、豚、アヒルの3種類から選べます。
ここはやっぱりアヒルでしょう!!
もっちもちのもち米がたまりません。
ラオスでは基本的にもち米だとか。
なるほど、毎年正月にもちをついてはもち米を余らせていますが、こうして炊いて食べるのもなかなかアリですね。
この日はいろいろ注文して、お会計は5000円足らず。
ビールはちょっとお高いかなと感じたけれど、そのぶんジュースが150円だったり安いのでなかなかコスパがいいと思います。
神奈川県でもなかなか珍しいラオスの家庭料理店。
また機会があれば、ぜひとも再訪してみたいと思います。
備忘録としてメニュー写真をあげておきます。
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ビストロ ケオピラ (東南アジア料理(その他) / さがみ野駅、相模大塚駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5