みうけんのヨコハマ原付紀行

愛車はヤマハのシグナスX。原付またいで、見たり聞いたり食べ歩いたり。風にまかせてただひたすらに、ふるさと横浜とその近辺を巡ります。※現在アップしている「歴史と民話とツーリング」の記事は緊急事態宣言発令前に取材したものです。

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南区中島町の「PHO VIET QUAN」でベトナム料理

 

皆さんはベトナム料理って、どんなものを思い浮かべますか?

 

中国と東南アジア、さらにフランスの影響を色濃く受け、新鮮な海の幸とたくさんの山の幸をふんだんに使ったベトナム料理は、タイ料理に比べて比較的辛さも穏やかで日本人にも親しみやすいものとなっています。

 

今回紹介するのは、地下鉄弘明寺駅からかんのん通り商店街に入ってすぐ、右折して路地に入ると見えてくるベトナム料理屋さんである「PHO VIET QUAN」さんです。

 

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こちらは本格的・リーズナブル・そして美味しいとあって、家族ぐるみで利用させていただいています。

お店のスタッフさんもニコニコされていて、いつも感じが良いのが嬉しいところ。

 

願わくば店内も撮影したかったのですが、この日は多くの方が訪れていたので断念。

店内はテーブルがメインで清潔感もあり、使い勝手はとても良いです。

 

なにはともあれ、ベトナムといったらこれこれ、これですよ。

 

「Sét phở bò + bánh mì」(牛肉フォーとバンミーミニセット:1191円)

 

こちらは、定番の牛肉フォーとバインミーのセットです。

「ミニセット」とありますが、けっこうガッツリですよね。


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まずは牛肉フォーから。

具がたっぷり入っているので、麺が見えないほど豪華です。


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優しいダシを効かせたたっぷりのスープに、これまた食感の滑らかなビーフンがたっぷりと。

具材は牛肉ですが、この牛肉がまた噛めば噛むほど味わい深くて美味しいのです。

 

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もやしもたっぷり入って、ネギもしっかり入っています。

コショウもピリッと効いていて、スルスルと負担なくいただけるのが良いですね。

 

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バンミー(バインミー)も具沢山。

 

カリッと焼かれたベトナムフランスパンの中に、たっぷりのお野菜とベトナムハムが挟み込んであります。

これだけで豪華な味わいなんだけれど、食べれば食べるほど感じるソースの深い美味しさも特筆すべきポイントでしょう。


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「Bún chả」(ブンチャー:800円)

 

ブンチャーは、ベトナムのつけ麺。

たっぷりのお野菜とともに、米の細麺をたっぷりのスープにつけていただきます。


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このスープが、ちょっとピリ辛なんだけれど後を引く味わいです。

具材はお肉もお野菜もたっぷり。バランスの取れた一食になりますね。


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麺は細めのライスヌードルで、食感は柔らかく体にも優しいような味わいです。

小麦粉の麺ではなく、ライスヌードルというところがベトナムっぽい。

 

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最初は優しい味わいに感じましたが、後からガツンとコクが来て、わずかにピリ辛。

野菜のシャキシャキ感、お肉のむっちり感も相性が良く、食欲がすすみますねぇ。

 

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「Bún bò huế」(ブンボーフェ:1045円)

 

ベトナムのかつての帝都、フエで発展した麺料理。

ブン(粉)は米でできた麺、つまり「米粉」(ビーフン)。ボーは、牛。

 

フエの牛のビーフン料理ということになります。

(漢字の「麺」は本来小麦粉で出来たものをさし、米粉でつくったものは「粉」と書く)


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後からジンワリと辛味の来るスープは濃厚な牛のダシが効いていて、具材もたっぷり。

具材はたっぷりの牛肉、ベトナムハム、豚足、血のカタマリとバラエティ豊かです。


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丸い断面の米の麺はもっちりして、量もたっぷり。

このスープには、この麺がいい!! と言いたくなるくらいにベストマッチです。


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具材もバラエティに富んでいます。

プリプリでコラーゲンの権化のような豚足さん。


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モギュモギュとした食感が嬉しいのは、たっぷりの牛肉。

ベトナム料理は牛肉を多用するのも、美味しいポイントです。


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たっぷり入ったベトナムハムは、優しい食感。

他に、血のカタマリも入っていました。

 

日本では宗教的な意味合いから血はあまり食べませんが、世界的には一般的な食材だったりします。


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「ẾCH XÀO SẢ ỚT」(カエルとレモングラスの炒め:1000円)

 

これは、物珍しさで頼んでみた逸品。

ウシガエルくらいの大きなカエルかと思ったら、意外と小さめのカエルでした。

 

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ちょっと小骨が多いので、食べるのに手間は要りますが、確かに鳥(鶏ではなく)のような食感。

ピリッと辛い味付けとシャキシャキのピーマン、噛みごたえのあるレモングラスの茎の食感がよくて、味付けも鮮烈でお酒が進みます。


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「Chè khoai môn」(プリンタロミクル:528円)

 

チェーはベトナムの代表的デザート、コァイは芋、モォンは特に里芋だったと思います。

ただ、日本語訳はタロイモをにおわせる表記です。

 

そして紫芋をにおわせる、ほんのり薄紫の色合い。

結局、なんだかよく分からんのです。


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しかし、これがものすごく甘くてね。

ちょっと辛めのベトナム料理によく合うんです。

 

紫芋と思われる芋の風味をよく感じて甘味もしっかり。

さらにプリプリの芋プリンまで入っています。

 

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寒天のようなツルツルしたものは何でしょうか?

不思議な食感ですが、ツルリと涼しくて素晴らしいデザートです。

 

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◆◇◆後記◆◇◆

 

横浜市にはベトナム料理のお店はたくさんありますが、その中でも特にお気に入りのお店がこちら「PHO VIET QUAN」さん。

もう何回来たんだろう、というくらい通っています。

 

住宅街の、商店街の中にあるのにこの本格的さ。

日本人には比較的に媚びず、極力現地のメニューを通しているのも個人的には好感度高いです。

 

この美味しさを、弘明寺の方々にもっと知って欲しいなと思います。

 

お試しを!!

 

 

 

 

再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい

 

 

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※食べログでは表示されません

 

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PHO VIET QUANベトナム料理 / 弘明寺駅(横浜市営)弘明寺駅(京急)蒔田駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5

 

 

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