毎日ラーメンだの中華だのを食べ歩いていながら何じゃい、と言われてしまいそうですが、今更ながらに高血圧です。
今や40代の半数が高血圧と言われる時代ですが、高血圧はいろいろな、かつ重篤な病気を引き起こす割には自覚症状がないので怖いんですよね。
実は一族郎党そろって血圧が高く、父に至っては高血圧が社会問題化するほどに漬け物を愛する県の出身だけあり、ずいぶん前から高血圧だの狭心症だのと大騒ぎして治療している始末でして。心臓の血管には何本もパイプが埋め込まれているそうです。
みうけんも最近の血圧150/105、脈拍85などという少し放っておけない数字になってきて、職場の産業医や保健師からロックオンされてしまったのです。
下が110超えると就業制限になってしまい、ダイエットとはまた別の「リアルに飯の食い上げ」になってしまいます。
で、この機会に地元のかかりつけ医に行き診断を受け、要治療ということでアムロジピンを処方していただきました。
アムロジピンとは世界的にありふれた薬で、世界中で狭心症や高血圧症の治療に使われているようです。
「処方薬事典」を見ると薬効はきっちりしている反面、副作用も多いとのことで医者に細かく経過観察していただきながら飲んでいく薬のようです。
見た感じはすごく小さな錠剤なんですが、こいつがすごく頼れるヤツということだそうです。
よく高血圧の薬は飲み始めたら一生飲まなければならない、と言われています。
その真偽は先生に聞くのを忘れてしまったので今度聞いてみようかな、とは思いますが、この薬を一生飲んで長生きするかor薬から逃げ続けて50代でいきなり死ぬか・・・
どちらかを選べ、と言われたらどうしますか?
少し話はそれますが、仕事中に何度も倒れた人を見たことがあります。
突然バッターンといって後頭部までしたたかにうち、または顔から倒れて鼻血ダクダク。それを見た周囲の人が「人が倒れてまーす!!」と駆け込んでくるパターンです。
たくさん人が集まるような場所で仕事をしているので急病人なんて日常茶飯事、毎日 何回も救急車を呼ぶような仕事なんですが、そのまま目の前で亡くなられた方も何人も見てきました。
当然といったら当然なんですが、その人たちは家から出てきた姿のままなんですよね。
サラリーマンだったらスーツであったり、作業員の方なら作業着で、ちょっとお出かけの人はジーンズだったりで。
きっと、家を出る時に(もし家族がいれば)笑顔で「行ってきま~す」なんて言って出てきたと思うんですよ。
それが家族との最後の別れだとも知らずに・・・
たくさんの野次馬に囲まれて、下手したら写メなんかとられちゃって、ツイッターなんかで晒されちゃっいながら、冷たいアスファルトの上で突如として最期を迎えるわけです。
その後は救急車が連れて行ってしまうのでどうなるかは分からないんですが、病院で対面される家族の心中はいかばかりでしょう。
みうけんは、そんな死に方をしたくないのです。
どうせ1回きりの人生です。よく死ぬ間際には走馬灯のように生前の出来事がよみがえる、って言いますよね。
その暇もない死に方は嫌なんです。布団の上で、自分の大好きな家族に看取られて、できれば自分が大好きな家の畳の上で、「ああ、今までの人生は幸せだったな。本当にきみたちのおかげだ。ありがとよ」って家族に言い残して死にたいのです。
ふだん、人々の色んな死に方を見て来たから、自分の死に方にはこだわりを持っています。
で、話を戻しますが高血圧管理手帳もいただきましたので、さっそく毎日血圧を測ってつけることにしました。
朝起きてすぐと、夜寝る前に2回ずつ測って平均値を記入していくスタイルです。
まぁ、夜勤のある日はどうしても測れないんですが、それ以外の日は欠かさず測って自己管理を進めていこうと思います。
これからもみうけんがいかにして高血圧と闘っていくか、少しずつブログにアップしていきたいと思います。
高血圧のみなさん、一緒に高血圧を克服しましょう!!