中華街の中でも特にディープなエリアであろうと思われる香港路。
ディープといってもデンジャラスなわけではなく、細い路地にお店がひしめき合っているだけって感じなので中華街の本当の雰囲気を楽しむにはオススメの通りです。
その中でも特にお気に入りのシンガポール料理店が「海南之家」さんで、こちらのタップタプな小籠包さんは今まで食べた中でもトップクラスの美味しさだと思うのです。
おい待て、みうけん! 中華街でシンガポール料理なんて勧めるんじゃねぇ。
そんな声が聞こえてきますが、中華料理もしっかりと美味しいのでなーーーんも心配はありませんよ。
今回は、そんな希少な小籠包さんをお持ち帰り。
これは誰でも買えるわけではなく、中華街マスターにして皇帝と呼ばれている「いちさん」の口利きがあってこそ買うことが出来ました。
初見の方でも「いちさん」にお問合せすれば買うことが出来ますよ!
今回買ったのは50個入り。
おいコラみうけん、50個も食わないよ! と思うかも知れませんが、冷凍なので冷凍庫さえ空けておけば問題ありません。
なんとスーパーでもらうようなビニール袋にドッサリ入ってきたので、たまたま持っていたお弁当用のトートバッグ(保温仕様)に入れて持ち帰りました。
帰ってさっそく開けてみると、あれっ? なんだか小さいぞ。
海南之家で食べた小籠包はもっと大きくてどっしりしていたんだけどなぁ?
まぁ、いっかと思ってセイロに並べてみました。
うーむ、やはり小さい。しかしこれにはヒミツがありましてね。
ハイ、冷凍の点心あるある! 「蒸すとでっかくなる」パターンでした。
12分蒸して、だいたい2倍くらいになったかな。あまり蒸しすぎると中のスープが全部抜けてしまうので気をつけよう。
せっかくなので、蒸した小籠包さんの間に蒸す前の小籠包さんを並べてみました。
こうすると、大きさの変遷が一目瞭然!
嗚呼、あのタプタプで美味しい小籠包さんが自宅でオヤツとして頂けるとは!
しかも50個! 50個! 50個!
1日に4個食べても12日は楽しめます。実際はそんなに毎日食べないから、もっと持ちます。
しかし、食べ始めてみると意外と早いペースで無くなって行ったりもします。
タプタプの小籠包さんの醍醐味は、箸でパカッと開くとジャバァするウマウマなスープ。
こうして小皿やレンゲに乗せてジャバァしてももちろん良いですが、火傷しない程度に冷ましてから一口でパクッと頂くのも、また乙なものですよ。
正直にいいます。悶絶できる美味しさです! これは買うっきゃないですよ!
◆◇◆後記◆◇◆
中華街には名店は数々あれど、このプレミアムな小籠包さんは「海南之家」さんならでは。
この小籠包さんがキニナル方は、ぜひとも「いちさん」にお問合せされてみてはいかがでしょうか!
お試しを!
再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい
【みうけんさんおススメの本もどうぞ】
※食べログでは表示されません
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