JR石川町駅の北口を降りて、すぐの所にある家系のお店。
鹿島家さんの黄金町店はたまーーーーに行くんだけど、石川町のほうは10年ぶりくらいです。
店内はカウンターのみで、厨房をワンオペするのは日本語上手な大陸系のアニキ。
カウンターからは、角度によって長多屋製麺所の木箱が見えますね。
卓上にはズラリと並んだ、味変戦隊アレンジャーの武器。
ふだんは完成されたラーメンを食べることが多いので一切使わないんですけどね。
◆ラーメン(並)(700円)
◆のり増(100円)
お支払いはPayPayでヨロシク!! 好みは特に聞かれる事もなく。
カウンターからボンヤリ眺めていると、スープの寸胴には適宜水を足して量を調節してるようです。
まずはスープからです。
見た感じは、家系というよりもラーメン大将のラーメンに近い感じがします。
実際飲んでみると、かなーーーりあっさり。
出汁のコク、醤油のカエシ、仕上げの鶏油、どれもかなりアッサリです。
麺は家系の麺。もっちりとした適度な太さの麺ですねぇ。
麺は美味しいのですが、スープがアッサリすぎて何だかなぁ。
海苔は海苔増し状態で10枚も入ってきて、ちょっと歓喜。
ただ、薄くてスープに浸すと弱くなりがちです。
そして、スープがあっさりなのでいっくら吸わせてもね。
あの家系ならではの食べただけで血圧が上がりそうな背徳感はありませんでした。
チャーシューは小さいながらも美味しいチャーシュー。
ミッシリとした食感が活きていて、家系ならではのチャーシューです。
しかし、スープがアッサリなのでね。
チャーシューだけに一人相撲を取らせてしまっていますね。
他にクタクタのほうれん草、海苔が入ります。
全体的に満足感の薄いラーメンである事は否めませんでした。
◆◇◆後記◆◇◆
何にしても、実にアッサリです。
まぁ、血圧が高い身としてはこれでいいのか・・・。
ラーメンにしても、他のお料理にしても、味変は最小限に抑えるようにしています。
お料理というのは、味変などしなくてもデフォルトの状態で美味しく食べられるように完成されていると思っているからです。
しかし、今回ばかりは久々に豆板醤を足しました。
ガツンと来る醤油とコクが欲しくて家系に行ったので、今回は満足感はあまり感じられず・・・
ただ、家系の中では健康的なのかもしれないですね。
再訪希望値:☆☆☆ もういいかな
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らーめん 鹿島家 石川町店 (ラーメン / 石川町駅、関内駅、日本大通り駅)
昼総合点★★☆☆☆ 2.0