みうけんのヨコハマ原付紀行

愛車はヤマハのシグナスX。原付またいで、見たり聞いたり食べ歩いたり。風にまかせてただひたすらに、ふるさと横浜とその近辺を巡ります。※現在アップしている「歴史と民話とツーリング」の記事は緊急事態宣言発令前に取材したものです。

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西区中央の「Naggy's」で若き夢のつまったブリトー

 

ガッツリ食べたいのに、でもダイエットはしたい・・・そんなお悩みをお持ちの読者さんはいませんか?

そんな悩みを一気に解決してくれるお店が、戸部にあるんです。

 

今回紹介するのは京浜急行線の戸部駅から徒歩5分、住宅街の中に突如として現れるオシャレで可愛い「シアトル育ち横浜発のブリトー屋さん」、Naggy's さんです。

 

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店内を案内してくださったのは、ニコニコ笑顔が可愛い女性スタッフさん。

最初はアルバイトさんかなと思っていたら、とんでもない。なんと時期社長候補さんなんだとか。

 

なんと、このお店は全てにおいて手作り。

社長さんの方針で、若手をたくさん集めて意見を出し合いながら、築70年の古民家をスタッフの皆さんで4ヶ月かけてDIYして作りあげた、夢のつまったお店なんだそうです。

 

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この可愛くてオシャレな雰囲気を出すために、配管に錆の塗装をしたり、壁の絵も描いたり、中古のシャンデリアを飾り付けたり・・・なんとも夢のある話じゃないですか。

 

若くて夢のあふれる、そんなスタッフさんたちの姿は店内に飾られている「あなたのブリトーは私が巻きます!」というポスターで見る事ができますので、一度ご覧になってはいかがでしょうか。

 

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こういう若い方が力を合わせて作り上げる、まさに「夢をカタチにした」お店。

中年としては、こういうお店は全力で応援したくなってしまいます。

 

嗚呼、自分も20年若ければ。


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さて、こちらの名物はアメリカなどで親しまれているブリトー。

 

日本のコンビニエンスストアでも同じ名前の商品が売られていますが、実は名前は同じでもまったくの別物で、本来のブリトーとはものすごく具だくさんで、コレひとつだけで充分にお食事になるもの。


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こちらのブリトーにも、メインとなる具材のほかにライムライス・トマトサルサ・オートミール・サワークリーム・レッドビーンズ・コーンサルサ・チーズ・本日の葉物野菜が入るという充実ぶり。

 

特にモッチリしたライムライスはライムの風味だけではなくm細かく刻んだパクチーが入っていて、ちょっとしたアクセントになっています。

 

さらに、好きな具を聞きながら抜いたり増量して作り上げていくセミカスタムオーダーなのも嬉しいし、お肉と野菜とお豆とお米がまんべんなく包み込まれていて、まさにバランスの取れた健康食にであると思います。


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ブリトーだけではなく、サイドメニューやドリンクも豊富。

コロナビールまでは驚きませんが、ルートビアやグースIPAまで揃っているのにはビックリ。


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お水はセルフですが、レモン水でした。

レモンの果汁をしっかり感じるお水で、このお店のブリトーとも相性は抜群です。

 

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さて、そろそろブリトーを注文してみましょう。

まずはサイズがR(レギュラー)とG(グランデ)の2種類ある事をおさらいです。

今回はブリトーを注文しましたが、サラダボウルやライスボウルにする事も可能です。

 

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注文すると、まずスタッフさんが手早くトルティーヤを温めてくださいます。

丸い鉄板が珍しいですが、パキスタンなどでチャパティを焼くときに使うやつに似ていますね。


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ここからは、お客さんとスタッフさんで話し合いながら作られていきます。

横に移動しながら、それぞれの具を抜くか・増量するかを決めながら入れてもらいますが、指定はとくにしなくていいかな、と思う時は「ぜんぶ入れてください」と一言言えばOKです。


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スタッフさんが手慣れた手つきでギュッギュッと抑えながら丸めていく姿は、まさに職人ワザ。

一見簡単そうに見えますが、あまり力を入れると薄くて繊細なトルティーヤが破けてしまうし、かといって力が足りないと綺麗に巻けないので、いちばん技術を要するところだそうです。


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堂々完成のブリトー、いよいよ登場です。

写真ではともかく、実際に見てみるととても大きくて、恵方巻どころの騒ぎじゃありません。

 

手前が「グリルドチキン」で、奥が「カニータス」。サイズはどちらもレギュラーサイズです。


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【定番】の「グリルドチキン」(レギュラー:850円・グランデ:1110円)

 

鶏むね肉をメインにして、サッパリ・ヘルシーかつジューシーに仕上げた定番メニューで、鶏むね肉はオリジナルの秘伝のタレで一晩漬け込んであるので味わいも深いのが特徴。

 

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ゴロゴロと入ったお肉で満足度も高く、それなのにヘルシーとは。

タンパク質と野菜を求めるアスリートにもオススメの一食ですよね。


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【人気】の「カニータス」(レギュラー:950円・グランデ:1230円)

 

カニータスとは柔らかく低音調理した豚肉のことだそうです。

サッパリしていて、果物の甘みと塩胡椒のスパイスが絶妙だしお肉がたっぷり入っていて食べ応えも充分すぎる!!


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持った感じも、心なしかズッシリとしているように思います。

野菜がいっぱい入っているのでお腹いっぱいになるのに、実はヘルシーなんて、なんて嬉しいんでしょう。

 

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「チミチェンガ」(800円)

 

メキシコで人気のカリッと揚げたブリトーで、これは初めて食べたけれど震えるほど美味しい!!

中身はグリルドチキン・お豆・ライムライス・コーンサルサと具だくさん。


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実は、トルティーヤの生地って揚げるとものすごく美味しくなるんですねえ。

上にたっぷりかかった炙りチーズも香り高くて良いアクセントで、ついつい食べ過ぎてしまいます。


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「ナチョス」(350円)

 

サックサクで良いおつまみになります。

子供のオヤツとしても大人気で、筆者が写真を撮っている間に子供たちにアッと言う間に食べられてしまいました 笑

 

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ディップソースにはワカモレかトマトサルサが選べて、+100円でチーズがけトッピングにする事も可能とのこと。

筆者は、自他ともに認めるチーズ好きなので、もちろん100円の課金は忘れてはいませんでした。

 

まぁ、結局子供たちに食べられてしまったんですが(泣


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「チリポテト」(450円)

 

カリホクなポテトにたっぷりまぶされたチリパウダーのインパクトがすごいです。

量も思ったよりたっぷりで、コスパも最強。これは絶対にビールが欲しくなるやつ。

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◆◇◆後記◆◇◆

 

このお店は外観、内装だけに限らずに全てにおいて若いスタッフさんたちの夢と知恵が詰まっているなぁと思います。

スタッフさん同士も仲良しなんでしょう、この取材をした日もスタッフさんが似顔絵入りの手作り名札を描いている最中でした。

 

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お店のマークは「ブリトーを巻いている姿をモチーフにしたもの」というのも面白いし、壁の一部にはお子さんが絵を描くコーナーがあり、これは香港のアーティスト、ジョンさんによる発案だとか。

 

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カウンターの下には、てっきり昔の街並みか何か貼ってあるのかな? と思いましたが、スタッフさんたちがこのお店をDIYしている時の様子の写真をパネルにしたんだそうです。

これだけお店に愛着を感じるスタッフさんたちって、今まであまりお会いした事なかったので実に新鮮でした。


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今回おじゃましたのは、戸部駅から徒歩5分。

若きスタッフさんたちが集まって、知恵を出し合いながら作りあげた夢と具材がたっぷり詰まったブリトーのお店「Naggy's」さんです。


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イートインで頂いたブリトーの美味しさ、ボリュームの良さ、コスパの良さはすでに述べた通りですが、裏メニューにはタコスもあるそうで、まだまだいろんな楽しみ方ができるお店だなぁと思いました。

 

次回はテイクアウトも利用してみたいと思います!!

 

お試しを!

 

 

 

再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい

 

 

【みうけんさんおススメの本もどうぞ】

※食べログでは表示されません

 

★☆食べログもごひいきに願います☆★

 

Naggy'sメキシコ料理 / 戸部駅平沼橋駅西横浜駅
夜総合点★★★★ 4.5

 

 

 

 

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