ある日、晴れの日。
横浜コリアタウンの行きつけのセブン食材店に冷麺の麺を買いに行きましたら、入り口に何やら美味しそうな写真が貼ってありました。
なーんと！！どうやらお弁当のお持ち帰りがあるみたいです。
おいおい、食材店のクセに弁当持ち帰りまで始めたのか、営業許可は大丈夫？と思いつつ、とりあえずメニューの写真だけ写しておきました。
弁当は６００円と８００円がありますが、どちらも値段の割にゴーカですよね。
で、３日後。
在宅勤務中の細君に何かお昼を買って行こうとしていて、ふと思い立ったのがこのお弁当。
さっそく、メニューに書かれている電話番号に連絡しました。
「弁当ひとつー？配達するけど、住所はどこ？」と言うので、これから取りに行く旨を伝えたら喜んでました。
一つだけ配達なんて、悪いもんね。
でも、「前日に電話してくれると助かるよ！！ 待たせちゃうから！！」との事です。
すいません、急で！！
「あと、何であたしの電話番号知ってるんでーすかー？」って怪しまれたけど、食材店にメニュー貼ってあるじゃんっ！！ってツッコミまくりよね。
あ、そーかそーか！！じゃないってばよ！
どうやら、実際のお店はセブン食材店ではなくて福富町の「癒」（ゆう）という韓国料理屋らしい。メニューに店名書いときなさいよ（笑
はて、福富町にそんな店あったかなと考えましたが、住所教えてもらって意外と簡単に見つかりましたよ。
入りづれー・・・
まぁ、ソウルのヨンドゥンポの町工場がたくさんあるあたりの雑居ビルの中のソルロンタン屋よりは入りやすい・・・って誰も分からんな。
２階の窓にはハングルでネイルカフェとか書いてあるし！！！
色々、波乱万丈あったんだべなあ。
でもね、次から次へとウーバーチャリが横付けするあたり、この店の人気度が分かるってもんよね。
きっと、この界隈で働く韓国人が注文してるのかなあ。
したっけ店内へ。
中にはソ・チャンフィみたいなおばさんが一人でフライパンを振ってました。
って書くと、何やら戦いを挑まれてるみたいだけど何がを炒めてたって事ね。
しっかし、どっかの家庭みたいな店内だなー。
これが、本当の韓国家庭料理店(´Д` )
本当はポッサム＆チキン弁当を注文したんだけどさ、時間カカルヨーって難色示されたから、じゃあ何でもいいよ！ おばちゃんが好きなの作っといて！ とユルく注文して持ち帰ったのがこちらです。
えっ、これで８００円？？
１８００円の間違いじゃねーべな？ と細君と驚きのひと時。
こちら、タッカンジョン。
鳥の唐揚げを甘辛な蜜に漬けたもの。
蜜だな！！
２口大のが５個。肉はジューシーでうまいな！！
味付けもよくてゴハンがススムのねぇ。
プルコギとオムク。
プルコギは牛肉。牛丼のアタマに近い料理で辛いのが苦手な人にも。
オムクはオデンとも言うけれど、魚のすり身を薄くしたのを甘辛に味付けしてあり、これも懐かしい味。
チヂミと付け合わせたちもあります。
チヂミは手作りかな？作り置きなんだろうけど充分よね。量がしっかり入っていて、満足度高いなあ！！
ごはんはたっぷり。
ゴマがかかっていますが、ふっくらしたご飯でオカズによく合うのよ。
アツアツなご飯を入れてくれたから、アツアツのまま頂けます。
これで８００円は安い！ウーム。
細君も「これは当たりだよー」と言いながら、ムシャガツ食べていました。
このお店は今のところお弁当に力を入れているようで、また近いうちにリピしたいと思います！
次回はコドゥンオチョリム（サバの辛い煮付け）にしたいと思います。
御造作！！
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