韓国に出かけた最終日、細君がエステに行っているあいだ、子供たちがお土産の玩具が欲しいというので、 バスに乗ってやってきたのはこちら。
東大門にある「東大門玩具文具市場」です。
地下鉄동대문(東大門)駅4番出口から동묘앞(トンミョ前)駅6番出口にかけてある종로5길(ジョンノ52キル)という細い道があり、この道を中心として周囲はおもちゃ屋さんやら文具の店がズラ~~っと並んでいます。
もう子供たちは大興奮で、やはりなかなか決められないご様子。
そりゃそうでしょう、これだけある中から1つを選ぶ・・・ これは大人にだって難しい作業です。
韓国の玩具ですから、表記も説明書もすべてハングル。
これは致し方ないですね。店員さんも日本語はもちろん英語もほとんど通じないので、韓国語がある程度わかる方むけの市場ですが、若い店員さんもいるのでハウマッチ? →電卓で値段を表示 くらいのやりとりはできると思います。
日本でも11月22日から「アナと雪の女王2」が封切りとなりましたね。
みうけんも初日に見に行きましたが、それを見越してかアナ雪グッズが多かったように思います。みんなきちんと版権使用料払っているのかどうか、そこは想像にお任せといったところですが、中にはクオリティが高いものから全然似てないものまでピンキリでした。
結局、二人とも悩みに悩んで1個選びました。
なんとか決まってよかった!!
箱がかさばるので、箱は捨てて中身だけ持ち帰るという条件で購入。
購入した後は、しばし時間があったので市場の周りをブラブラ。
金魚やさんのディスプレイに感動してみたり、
街中で生きているタコを売っているのをみつけて興味深く眺めていたり。
ここでもまた、日本では味わえない文化体験をいろいろとする事ができました。
今回もそうでしたが、総じて韓国の人たちは優しい人が多いと思います。下の子を抱っこしたまま地下鉄に乗れば5人くらいから席を譲られるし、どのお店に行ってもバスに乗ってもみんなから「かわいいねぇ」と頭をナデナデされていました。
中にはカスのような輩がいるのは日本も一緒で、そこだけがクローズアップされておかしなイメージが先行してしまうのは悲しい事です。
韓国の、日本人を商売の相手としか見ていない観光地ではなく、ちょっと街中や田舎のほうに行けば、韓国人が生来持っている温かさというのがよくわかると思います。
子供たちも、「韓国の人はみんな優しいし楽しい!また行きたい!」と口をそろえて話しています。
みうけんが韓国は心の故郷としている所以です。
これからも、少しでも両国の間柄が良くなって、本当の友好国になれればいいなと切に思います。