横浜屈指のデンジャラスでダークなゾーン、福富町。
それでも新宿歌舞伎町に比べれば幼稚園のようなものですよね。
この街は歓楽街である反面、神奈川県屈指のコリアタウンでもあるんですよ。
みうけんは言わずもがな、韓国料理が大好き。
いろんな地方の料理を食べまくるべく、55回も渡韓しちゃったスキモノです。
そんなみうけんが通う福富町の中でも、よりマニアックなお店が「南大門」さん。
やってるんだかやってないんだか分からないような入り口だなぁ!!
看板の「南大門」の文字の下には「アナゴ刺身専門店」とあります。
アナゴ刺身うまいんだよな。気になるなあ。
とりあえず、門をくぐり狭い階段を通って2階へ。
入店して着席前にトイレ使ってすみません。
店内には、なにやら本格的な韓国料理店を匂わせる張り紙が。
「コロナウイルス感染症 19予防行動」だそうです。
ハングル文字を見るとワクワクするなぁ!!
一見すると入りづらい、このお店。
しかし、横浜に住む韓国人の間ではよく知られたお店なんでしょうか。
この日も店内のテーブル席は韓国人たちで賑わっていました。
奥には座敷席もあって、なかなか使い勝手が良さそうなお店です。
入れ替わりが激しい福富町にあって、もう10年以上続いているというのも人気の証し。
とりあえずのパンチャン。
やー、この紺色の線が周りに入ったプラスチックの皿が懐かしい!!
もうこれだけでテンションあがっちゃうのよね。
ここはチャミスルも1000円。
この界隈では1500円とか取る店も多いけど、1000円ならまぁ良いかな。
やっぱり、辛くてアツアツの韓国料理には、甘くてキンキンに冷えたソジュ!!
これがないと、始まらない終われない。
この日の注文は何にしましょうか。
韓国人の弟に任せました。
★〜★〜★鉄板スンデ炒め★〜★〜★(税抜2950円)
かくして登場。
スンデという韓国の腸詰と、たっぷりの野菜を辛いソースで炒めたもの。
うーん、見事なまでのビジュアルにクラクラします。
お店のお姉さんが手早く炒めてくださいますよー。
この時の韓国語トークもまた、楽しきかな。
やっぱり、料理ってのは味だけではなく見た目や雰囲気も大切ですよね。
できましたよ、どうぞーというのでパチリ。
やー、うまそう!! 辛そう!! やっぱ寒い日は韓国料理だね!!
先ほども書きましたが、辛い料理には甘いソジュがよく合います。
この料理はけっこう辛くて、でも野菜のシャキシャキ感がたまらない。
さらにプニプニマッタリなスンデがたっぷり入っているから、けっこうな食べ応えです。
激辛な野菜やスンデを、ヒーヒー言いながら甘いソジュで流し込む。
ああ、これぞ韓国料理の醍醐味ですよ。
辛いのなんだの言いながら、ついつい話に花が咲いてしまうわー。
焼酎もガンガン追加して、気が付いたら料理もしっかり食べてるし!!
このお店は居心地が良くて、ついつい長居してしまいますね。
うん、久々に来たけれどこのお店は変わらずの名店だよこりゃ。
前述したように、このお店はアナゴ刺身が名物なのかな。
次回はアナゴ刺身か、ヒラメの刺身を食べに来なくちゃいけないなぁと心に決めつつ、満面の笑みでお店の方々とバイバイしたのでした。
再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい
【みうけんさんおススメの本もどうぞ】
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