海老名市の中でも長らく宿題となっていたこのお店。
近くに海老名マスジドというイスラム教の大きな礼拝所もあり、敬虔なるイスラム教徒が集まる土地柄らしく、そんじょそこらの日本人向けインネパ店ではなくハラールフードを使用したイスラム教徒むけの店というのがツボにはまります。
開店と同時に来ましたから、もちろん先客はなし。
店内はガランとしています。
30分もしたらネイティヴなお客さんもチラホラお客さんも来ましたけどね。
そして、店内に広がるインネパとはまた違ったスパイスの香りがたまらんねぇ!!
今回はいろいろ悩んだ挙句、「カラヒゴーシュト(特製マトンカレー)」(980円)と「チャパティ」(250円)にしてみましたよ。
辛さは「マイルド、普通、辛口、激辛、超激辛」とあります。
そんじょそこらのインネパ店であれば、迷わず激辛ですが今回ばかりは辛口で抑えておきました。
まずは、サービスしてもらったサラダ。
にんじんドレッシングがたっぷりかかっています。
普通にシャキシャキで美味しい。
厨房から香ばしい香りが漂ってますが、ビシッと到着です。
良い香りが食欲をそそります!!
まぁ、まん丸で美しいチャパティ。
まずは、カラヒゴーシュトから。
うまく言葉に出来ないんですが何と言うんでしょう!?
この鮮烈なスパイス遣い!
深い旨味の中にスパイスの香りとスパイシーさ、適度な塩気も加わってじんわりと滲み入るような旨さです。
サラリとした爽やかな辛さのカレーに、マトンがゴロゴロ入っていますが、これがまた柔らか!!
たまねぎの生のしょうがが良い仕事をしていて、ホールのカルダモンが彩りをそえてますね。
チャパティは、薄いがどっしりとしています。
ナンと違い発酵させず、全粒粉をこねてそのまま焼いたもの。
そう書くと簡単そうで、実は意外と難しいんです。
みうけんもたまに自宅で作りましたが、こんなにキレイには出来ませんでした。
や〜、全粒粉の色と香りがいいですよね。
大きさもしっかりあり、食べ応えは充分です。
しかし食べきったらもう一枚サービスして下さいました。
嬉しいなあ。
やはり、この店は隠れた名店だったようです。
次回、また近いうちにビリヤニを食べに来たいと思います。
備忘録としてメニュー写真を載せておきます。
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マルハバ デラ パキスタン レストラン (パキスタン料理 / 海老名駅、入谷駅、座間駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5