いま、世の中の「中華料理」のなかでもっとも「アツい」人気なのが、「麻辣烫」(マーラータン)。
花椒香るシビカラなスープに、好きな具材を量り売りで入れて煮込んでいただく食べ方が人気ですよね。
ここで、あえてみうけんが推したいのが「麻辣烫」ならぬ「麻辣拌」(マーラーバン)という料理です。

さて、この日は「ごーるでん・うぃーく」なる凶日ですね。どっこに行っても混んでいるので、横浜中華街にも行けませんやね。
そんな日は、伊勢佐木モールに行きましょう。伊勢佐木モールも各種さまざまな「ガチ中華」が集まり、個人的には「伊勢佐木中華街」なんて呼んでいます。
その中でも、個人的に好きな「麻辣烫」のお店が、ここ「羊小伴 麻辣拌」(やんしゃおばん・まーらーばん)さんです。

このお店は、店名にもあるように「麻辣拌」推しのお店。
辛さは0から4までありますが、「中辛」でもそうとうな覚悟が必要な「本場の辛さ」です。
あ、もちろん「麻辣烫」もありますのでお好きな方はそちらもどうぞ。

入店すると、まずはボウルに具材と麺をとっていきます。
その重さで値段も変わりますが、レジ横に計りがあるので計りながら取っていきましょう。
楽しいので、あまりアレコレ選び過ぎてしまうと超山盛り&高額になってエラい事になりますよ!
この日は羊肉・鴨の血・えのき・カニ団子・ジャガイモなどなどの具材、さらに麺も入れました。
麺は右端の、何やらビニールに包まれたものですが、一見小さいようで実はけっこう膨らみます。

ここまで出来たら、スタッフさんに計量してもらい、麻辣烫か麻辣拌か、好みの辛さを伝えてお会計。
この日は295gで、1135円でした。まぁいいところかな!
「麻辣拌で、中辛でお願いします!」と聞くと、「本当に辛いけどダイジョブですか?」と聞かれます。大丈夫でよ!

しばし待って、出て来ました!
アッツアツで、香りがツンツンの麻辣拌。これは美味しそうだなぁ!

四川発祥の「麻辣烫」にくらべて、遼寧省発祥の「麻辣拌」は好きな具材を茹でて、ニンニク、葱、唐辛子、山椒、ゴマに熱い油をかけて、醤油、塩、オイスターソース、砂糖、麻酱(ゴマをすりつぶしたペースト状のもの)を入れて和えたもの。
ビリビリッと広がる麻辣の美味しさに、こってりとまとわりつくゴマのコッテリがたまらなく美味しい逸品です。

麺は、名前は分かりませんが細麺の乾麺です。
もっちりな麺で、こってりとまとわったゴマの風味に、ガツンと効いた麻辣が実にうまい!!

具材にもこだわって選んでます。
ジャガイモはほっくりで、切り方もなんだか楽しく、優しい甘味が麻辣に合いますねぇ。

可愛い彩りのかにみそまんは、プリッと食感の良い練り物に、蟹味噌がじゅわじゅわ入っています。
見た目も楽しいんですが、アツアツのうちに食べると中から熱いのがバシュッと出るので気をつけよう。

お肉は牛肉や豚肉もあるんですが、個人的にはやっぱり羊がいいんです。
店名が「羊小伴」ってくらいだからね! 麻辣拌
羊はやっぱりうまいなぁ、香りがいいなぁ、と思います。

個人的に好きなのが鴨の血。
えっ、血ぃ? と驚かれますが、プリッとした食感に深い味わいで、これはいつ食べても麻辣烫や麻辣拌に相性が良いです。

◆◇◆後記◆◇◆
いま横浜で静かに勢力を伸ばしている「ガチ中華」の中でも、次に来るのは間違いなく「麻辣拌」かもしれません。
スープなしなのに、ビリビリ麻辣と濃厚ゴマダレがガツンと絡む中毒性、これは一度ハマると危険ですよ。
横浜中華街が大混雑でも、伊勢佐木町にはまだまだ本場の中国グルメが眠っています。
「鴨の血」「羊肉」「量り売り」――そんなワードにピンと来た方は、ぜひ体験してみてください。
次のブームは「麻辣烫」ではなく「麻辣拌」になるといいなぁ、と思いつつ、最後の麺をすすったのでした。
羊小伴 麻辣拌
080-6723-1367
横浜市中区伊勢佐木町2-81 新起企画ビル
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140104/14096019/
【みうけん本 いよいよ完成!】
※食べログでは表示されません
★☆食べログもごひいきに願います☆★
羊小伴 麻辣拌 (中華料理 / 伊勢佐木長者町駅、日ノ出町駅、関内駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
