やー、いつぶりでしょう新宿歌舞伎町。
種々雑多な人種性別の人たちが入り乱れ、あんな家庭の事情やこんな大人の事情が絡み合った混沌の街ですよね。

本日やって来たのは、前々から気になっていた和食とお寿司のお店。
「完全個室 鮨和食 かなうS」さんです!
(*´ω`*ノノ☆ パチパチパチパチパチパチ ★

お店は地下1階にあり、エレベーターを降りていくとそこには個室がズラリと並んでいる空間。
これはプライバシーもバッチリ守られるので、お忍びでコソッと楽しむのも良いですよね。

しかし、妻ちゃんとじっくり語り合える個室も良いのですが、せっかく美味しいお店に来たんだからね。
この日はカウンター席を予約させていただきました。
カウンターは大将の所作の一挙手一投足を見て学ぶこともできるし、食材の産地や調理方法など直接質問しやすいのは実にいいなぁと思います。

さて、今回は数あるコースの中でもリーズナブルでありながら、特にプレミアム感がしっかり感じられる珠玉のコース!
◆鮨、和食スペシャルコース(10000円)
お願いしまーす(人∀`)

まずは妻ちゃん日本酒で乾杯です。やっぱ日本酒は冷(ヒヤ)ですよね。
頂いたのは「浦霞 本仕込 本醸造」で、リーズナブルながらスキッとして美味しいお酒。
個人的にはこれが好きで、自宅でこればっかり飲んでいました(ノ∀`)

◆椀物 しじみ汁
こちら、まず体を温めてくれる椀物からスタートです。汁物から食事が始まるのはステキですよね。
ズズッと飲んでみると、一気にお口に広がる濃厚なシジミの旨味!
熱々なので温まるし、ぷっくりもっちりで大ぶりなシジミの身も食べ応えがあって、実に美味しいですねぇ。

◆先付 煌めきチーズポテトサラダ
チェダーチーズをベースにカダイフをあしらい、イクラに金粉、さらにトリュフで香りつけをした逸品。
さっそく、極上の食材の大集合ですよね。
むっちり食感でチーズの風味を感じるポテサラに、シャックシャクなカダイフの香りとイクラの甘味の組み合わせがよい!
トリュフはほんのり香りつけなのですが、イクラとトリュフって意外に合うので、これは満足度高い逸品です。

◆先付 焼き胡麻豆腐
やったー! 個人的に大好きな焼き胡麻豆腐。
表面から立ち上るホッコホコな香りがたまらんです。

表面はカリッと、中はもっちりとダブルで楽しめる食感。
お餅そのものは優しい味わいで、どちらかというと焼かれた皮目の香りを楽しむ逸品。

そこにトロッと芳醇なゴマペーストが加わっています。これは出汁も合わせてあるのかな?
しっかりと香りとコクを出した、濃ゆいゴマの風味がもっちりさんにすごく合っていて、これはドリンクがススム味わい!

◆つまみ 四種
このようなお鮨屋さんで定番の、一皿に盛られたおばんざいというか、おつまみというか。
よく八寸とか口取りとも申しますが、いろいろな種類のものを少しずつ楽しめるのは嬉しいですよね。

「白子のポン酢ジュレ」出たーーっ! これは大好物で、いくら食べても飽きないやつです。
お口に入れると、うーーむミルキー。そしてシルキー。
ムキュムキュと涼しい甘さで、キリッと引き締めてくれるポン酢さんが良きアクセントになっています。

「セリと長ネギのお浸し」は、冬にも春にも美味しい日本ならではの味覚。
万葉集に出てくる「芹ぞ摘みける」の和歌を思い起こして頂きましたが、この素朴な香りと小気味よい歯応え。
しっかりと優しい出汁を味わいつついただく芹の風味を愛した、いにしへの人々の聡明さが思い起こされます。

「白バイ貝煮」も、この日実に美味しかった逸品。貝が大好きだからこれは嬉しい!
プリッと身を取り出してモキュモキュ噛んでみると、弾ける歯応えの中からあふれてくる貝の旨味!
これは日本酒にも合うし、焼酎も欲しくなってしまう万能なおつまみですねぇ。

「海老芋の唐揚げ」は表面はカリッと、中はねっちりホクホク。
里芋の親戚でありながら、上品な甘味としっかりした粘りがあるので、このような和食にはピッタリ!
味付けも優しくて、芋がもともと持つ滋味を邪魔していないので、ほんとうに「素材の美味しさ」を感じることができます。

◆割鮮 五種盛
ビシッとブ厚く切られて出てきた、豪華なお刺身盛り。
当たり前と言っては当たり前ですが、このお店はお鮨屋さんですからね。
お刺身の美味しさに関しては、他店の追随を許しませんよ!

この日のラインナップは、本鮪大トロ・カンパチ・ミズダコ・ホタテ・〆サバという組み合わせ。
大トロはやはりお刺身の王様、しっかりした甘味にマグロならではの旨味がたまりません。
カンパチは力強い味わいがグッと深くて、お口の中にいつまでも残り続ける余韻が素晴らしい。
個人的に嬉しいのは、意外にもミズダコなんですよね。綺麗に飾り切りされたプリプリさんは、塩で頂くと甘味も倍増!

ホタテは冷凍ではないので、コリコリとした美味しさがしっかり活きています。
まるでタイラギかと思うような、しっかりした歯応えが良くて、これは美味しいなぁ!
〆サバはほんのりピンクで、優しい酢加減。サバの甘さが際立っており、これは日本酒が進みますねぇ。

◆焼物 季節の魚介焼き
ブリの柚子味噌焼き!
ブリは幽庵焼きにしてから柚子味噌をつけたそうで、きゅっと感じるフルーティさに柚子味噌がよく合いますよね。

身をプリッと取り出していただいてみれば、じゅわっと広がるブリの脂の甘味が最高!
身はふっくらと柔らかく、噛み締めるたびにあふれる旨味が実に美味しいですねぇ。

これは日本酒にも合いますし焼酎との相性もよさそう。
しかし何より、これは白いご飯にも合いそうです。
日本人の原点、ごはんに合いそうなお料理が間違いはないんです!

◆蒸物 茶碗蒸し
しっかりと海鮮を仕込んだ、あっつあつの茶碗蒸し。
個人的に茶碗蒸しは大好物ですが、こうして美味しい茶碗蒸しが頂けるというのはぜいたくな事です。
これ、かなり手間暇かかりますからね!

カニの身やお魚、キノコなどさまざまな食材が大集合した美味しさ。
この小さな茶碗の中に、旨味をギュッと詰め込んでの登場です。
優しい出汁の味わいに、しっかりと感じる食材の美味しさ、いつまでもホカホカで身も心も温まるシアワセは最高ですねぇ。

◆揚物 本日の揚げ物
ややっ、これはアンコウさんではありませんか。
お顔はぶちゃいくなのに、繊細な味と力強い食感が美味しい冬の代名詞。
鶏の唐揚げに負けず劣らずのむっちり感で、しかもジュワジュワ!
衣はカリッと、中はジュワッと、そして旨味があふれるあふれる!
お鮨屋さんでアンコウを、しかも唐揚げで食べられるとは何と嬉しい誤算でしょう(ノ∀`)

◆寿司 四貫
このコースは一品料理多めですが、しっかりお鮨も入っています。
なんといってもお鮨屋さんですからね! 一貫一貫、大将がキュキュッと握ってくださいましたよ。

「本マグロ中トロ」は、その美味しさについて語る術がない。語る必要もない。
お口の中でトロけるマグロのシアワセ、お口にブワァァアッと広がる甘味と旨味。
舎利の握り加減も絶妙すぎて、永遠に噛んでいたい美味しさですよ。

「クエ」は何日も寝かせて美味しさを引き出したからこそ、の逸品。
ものすごいプリプリ感と香りがすばらしく、それなのに軟らかくて旨味・甘味がしっかり!

「アオリイカのエンペラ」は塩でいただきましょう! イカは塩があいます。
食べるとものすごくクリアなコリコリ感が、いかにもイカらしい!(シャレじゃないよ
噛むごとにあふれる甘さも際立っていて、これを塩でどうぞと言ってくださる大将の目利きに脱帽です。

「炙り穴子」は、目の前で皮目をしっかりと炙られて登場です。
炙ったからこそ香りが立っており、しかもふっくらと柔らかくてお口の中でトロトロとほどけます。
甘さ、香り、美味しさが際立った三拍子で、これは食べてよかったと思える穴子さんです!

◆留め椀・本日の椀
しっかりと出汁を効かせた、おみおつけ。味噌汁じゃないです。おみおつけ。
漢字で「御御御付」と書いてしまうほどの、味噌汁を敬う呼び方ですが、本当に敬い奉りたいほどのホッコリ感。
具材はシンプルにワカメなのが、また良いのです。
しっかりと出汁を味噌の効いた一杯が、コースの〆をビシッと締めくくってくれます。

◆甘味 本日の甘味
「ミルク葛餅」という、初めていただく逸品!
生クリームやコンデンスミルクを合わせて作られた葛餅で、パッと見でチーズのようにも感じます。
きな粉の塩気がキリッと効いて、ベタベタと甘すぎない美味しさが大人のデザートといった感じですねぇ。

◆◇◆後記◆◇◆
このお店は、新宿歌舞伎町・新宿東宝ビルわきにある、「完全個室 鮨 和食 かなうS」さん!
個室も完備されていますが、じっくりとお料理を楽しみたい方にはカウンターもオススメです。

このお店はカウンターでも喫煙可能だそうで、愛煙家の方にも愛されているお店なんだとか。
ちょっと珍しいなぁとも思いましたが、お鮨の質は素晴らしく、これなら誰を連れてきても恥ずかしくないお店だと思います。
静かな空間で美味しいお鮨や逸品料理を楽しみたいとき。
新宿東宝ビルわき「完全個室 鮨 和食 かなうS」さん、オススメです。
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※食べログでは表示されません
★☆食べログもごひいきに願います☆★
完全個室鮨和食かなうS (寿司 / 西武新宿駅、新宿西口駅、東新宿駅)
夜総合点★★★★☆ 4.5
