みうけんのヨコハマ原付紀行

愛車はヤマハのシグナスX。原付またいで、見たり聞いたり食べ歩いたり。風にまかせてただひたすらに、ふるさと横浜とその近辺を巡ります。※現在アップしている「歴史と民話とツーリング」の記事は緊急事態宣言発令前に取材したものです。

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江東区門前仲町の「宿酒 きんきん」で美味しいお酒とお肴

 

この日はちょいと用事あって門前仲町へ。

 

門前仲町って初めて来たけれど、昭和情緒が漂う飲み屋街があったりして、なかなか趣のあるところです。

 

さて、今回やってきたのは門前仲町駅の6番出口を出てすぐ、「宿酒 きんきん」さん。

 

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もうこの年になってくると、飲み放題だ食べ放題だウェーイする気にもなりませんやね。

 

それこそ落ち着いた静かな空間で、じっくりと美味しいお料理とドリンクを楽しみたいのです。


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個室はもちろん、オープンキッチンのカウンターやテーブル席も用意されているのが特徴な「宿酒 きんきん」さん。

 

ドリンクだってちょっと凝った内容で、誰を連れて行っても恥ずかしくない、とっても使い勝手が良いお店なのです。


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こちら「宿酒 きんきん」さんは、四季折々の食材をふんだんに使い、職人が丹精込めて仕上げるお料理が特にオススメ。

 

美味しいドリンクで乾杯の後は、さっそくお通しからいただきまーす。

 

妻ちゃんは「クラマトマトサワー」(600円)、みうけんは「ジャスミン茶」(500円)で、サッパリと。


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お通しはウフマヨでした。真っ赤な粒コショウが良いアクセント。

 

ところでウフマヨってなんだ? →調べてみたら、フランス語で「ウフ」って玉子の事らしいです。


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絶妙な火の通し加減で、トロリと美味しいウデ玉子さん。

 

シーズニングを効かせたマヨとの相性ももちろんよく、忘れた頃にピリッと香ってくる粒コショウの美味しさが鮮烈で、これは胃にエンジンがかかります!


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続いて出てきたのは、前菜の3種盛りです。

 

奥から時計回りにヒラメのりゅうきゅう・アレッタのお浸し・いちごの白和えという内容で、これは豪華!


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アレッタのお浸しは、シャックシャクで野生味のあふれる食感、奥深い緑黄色野菜の旨味が素晴らしいです。

 

アレッタはブロッコリーとケールを組み合わせたもので、なるほど味わい深いわけですな。

 

そこにしっかりと効かせた出汁が染み込んで、なおさら美味しいですねぇ。

 

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りゅうきゅうとは、もともと新鮮なお刺身を醤油や味醂、ゴマなどで和えた大分県の料理。

 

しっかりとした食感のヒラメに、こってりと力強いゴマ風味のタレがよく絡んで、これは焼酎が欲しくなる味わい!

 

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いちごの白和えは、豪華に白いちごが使われています。お高いのよ。

 

いちごの酸味、白和えの甘味、菊のほろ苦さが良い組み合わせで、大人のデザート的な美味しさ。


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続いては本日のお刺身ですね。内容は仕入れによって変わります。

 

うーん、やはり盛り付けが美しく、身も肉厚でワクワクしますねぇ。


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スマガツオは初めて食べる味で、どちらかというとサバの親戚なんだとか。

 

力強い食感に力強い味わいで、なるほどこれはカツオの美味しさに引けをとりません!


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本マグロは、もう言わずもがなです。肉厚で食べ応えもしっかーり。

 

お口に含んで咀嚼すると、お口の中が一気にお正月に早変わりします。


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サワラは、ちょっと皮目を炙ってあるので香ばしく頂く事ができますねぇ。

 

しっかりと脂が乗っていて旨味もしっかり。魚屋さんではあまり見かけないけれど、こうして食べると実にウマし。


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ヒラメは大人気のお魚で、お刺身の定番ですよね。

 

ねっちりと甘く、しかしてプリコリに主張してくる噛みごたえも良き。


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アオリイカは、イカ墨塩をつけて。焦って先にイカ墨塩をつけちゃいました(ノ∀`)

 

プリッと食べると、ねっとりと甘くシャクシャクねっとりで、イカの良いところが全部詰まっている感じがします!


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「OSUZU GIN サワー」(980円)は、宮崎県の「尾鈴山蒸溜所」というところで作られたジン。

 

「山ねこ」をベースとしたスピリッツに金柑の香りが効いていて、山椒もスッと効いて香り高い一杯だそうです。


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お魚と来たら、お肉も食べたいよねっ! という事で、和牛の肉じゃが。

 

肉じゃがは好きなので、なにげに嬉しいです。そして、肉がたっぷりでいいね!

 

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しっかりと出汁を効かせたツユに浮かぶのは、マッシュポテトのようにつぶしたじゃがいも。

 

なるほど、だからスプーンで食べるのか。

 

和牛はいまさら語るべくもなき間違いない美味しさで、口当たりの良いじゃがいもと、爽やかな三つ葉の香りが良い組み合わせです。


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「仙禽 オーガニックナチュール」(1200円)は栃木県の地酒で、江戸返りという古式製法にこだわったお酒。

 

木桶で熟成させたそうで、なるほど香りが豊かで奥深い、通むけの一杯だとのこと。

 

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サワラの西京焼きは、てりってり・つやっつやな逸品で、綺麗に飾り切りされた花レンコンが華やかです。

 

皮目をカリッと炙ってあり、その色合いも香りも素晴らしいですねぇ。

 

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テリテリな身をプリッと食べてみると、一気にお口の中に広がるジュワジュワで力強い味わい!

 

お肉にも負けないサワラの美味しさを西京味噌がググッと引き立ててくれて、これはお酒も白いご飯もガンガン進んでしまいます!

 

個人的にはカリッと焼かれた皮目のジュワジュワな脂が大好きすぎて、この一皿のために今日一日を頑張ったと言っても過言ではないほどよ。


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焼きおにぎりの出汁茶漬け。これは美味しくてオトナ向けの〆ですよねぇ。

 

カリッと焼かれた焼きおにぎりはすごく食感がよく、焦げ目の香りが立っています。

 

そんな焼きおにぎりを、あえて出汁茶漬けでいただく贅沢さったらありません!


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◆◇◆後記◆◇◆

 

このお店は、門前仲町駅・6番出口を出てすぐ、「宿酒 きんきん」さん。

 

厳選された食材が匠の技で調理され、美味しいドリンクと共に頂くことができるとっておきのお店です。

 

美味しいものが集まる門前仲町で、極上のお刺身やお料理が欲しくなった時。

 

「宿酒 きんきん」さん、オススメのお店です。

 

お試しを!

 

 

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※食べログでは表示されません

 

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宿酒 きんきん居酒屋 / 門前仲町駅越中島駅木場駅
夜総合点★★★☆☆ 3.7

 

 

 

 

 

 

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