関内駅近くにポツンとある家系ラーメン屋さん。
この日はちょっと遅くなってしまったので、深夜の夕ご飯を軽く(!)いただこうかなとピットインです。
このお店は、事前に調べたところセントラルキッチンのスープだそう。
店員さんも日本語堪能な方々で、賛否両論分かれるお店ではありますが、裏を返せばブレが少ないという考えもできるのかなと訪問してみましたよ。
店内はカウンターのみで、1席1席がパーテーションで区切られた構成。
卓上調味料は席ごとに用意されていて、横のお客さんにスイマセンしながら腕を伸ばさなくて良いのは助かりますね。
注文は食券機にて、食券を買って手渡すスタイルです。
◆醤油豚骨並(920円)
◆海苔(100円)
好みはすべて「ふつう」でヨロシク!
しばらく待ってドドンと着丼したのは、表面に油がしっかり浮いたオイリーなラーメンです。
まずはスープから。
先ほども書いたようにセントラルキッチンのスープのようですが、しっかりとコクがあってクリーミーで美味しいと思いますよ。
表面に油がしっかりと浮いており、いつまでもアッツアツなのも寒い日の夕飯としては嬉しい限りです。
麺はいかにも家系といった感じの、もっちりしてウェーブのかかった麺。
茹で時間はしっかり管理されているようで、茹で加減も上々で。
もっちりとコシコシの中間をうまく行っており、量もしっかりあって嬉しさもひとしおですねぇ。
具材もいろいろで、定番の海苔(6枚)・しなちく・うずら。
ほうれん草はクタクタで食感も良く、スープに浸して食べると美味しいです。
チャーシューは軟らかすぎず、硬くもなく、ちょうど良い硬さだと思いますよ。
若い頃はライスも頼んで、少々の豆板醤を乗せ、スープを吸わせた海苔で巻いて食べる・・・
そんな事をしていましたが、よる年並には勝てず。
現在は、麺にスープを吸わせた海苔を巻いて食べるのがお気に入りです。
まぁ、それでも結構お腹いっぱいになりました。
油が多いので満腹感もあるのでしょう、帰りがけに購入した烏龍茶で口をスッキリさせながら爽快な気分で帰宅したのでした。
◆◇◆後記◆◇◆
前述したように、このお店のスープはセントラルキッチンのスープのもよう。
生ガラを炊くとき特有の、巨大な寸胴が見当たらないことからもうかがえます。
それでも完成されたスープをレシピに沿って作っているのだから、美味しいのは美味しいのです。
これを邪道というか否かはその人の考え方次第ですが、個人的にはこれでも充分立派に美味しいと思います。
お試しを!
再訪希望値:★☆☆ 他になければ
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金壱家 (ラーメン / 関内駅、伊勢佐木長者町駅、石川町駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.0