いつの時代も、働くハマっ子たちの胃を満たす「港めし」。
コンテナトレーラーや貨物船のひしめく港町ヨコハマで、働くプロレタリアートたちにとって、無くてはならない心のオアシスですよね。
今回は、横浜屈指のコンテナ取扱数を誇る本牧埠頭のお膝元・錦町にある「港めし」を紹介します!
それは、本牧・錦町マリンハイツにある「港食堂」さん。
この錦町マリンハイツには、「百鶴楼」や「やらかし亭」など人気のお店が集まるので、ご存知の方も多いのではないかと思います。
店内はテーブル席がズラリと並んだ、気楽に利用できる内装ですよね。
この時はあえてお昼時を外しましたが、平日のお昼などは行列ができる事もあるんだとか。
注文は食券機にて食券を購入し、スタッフさんに手渡しするスタイルです。
決済は現金のみ。
今回頂くのは、ずっと前から決めていたメニュー。
◆牛カルビステーキ丼(800円)
お願いします!
食券を渡してしばらくして、スバラしい香りと共にドドンと運ばれて来たドンブリちゃん。
思ったよりも量が多くてガッツリですねぇ。
効いてみると、これで肉の量はハーフポンド(225g)だそうです。
脇に付け合わせで来たのが、キムチ。
白菜を赤くしたキムチ風のお漬物ではなく、きちんとしたキムチなのが嬉しいですね。
お味噌汁は豆腐と油揚げ。
優しい味付けで、ホッコリします。
お肉ばかりを食べるのも良いですが、こうしてキムチや味噌汁があれば良い箸休めになりますよね。
では、さっそくステーキに向き合います。
今回のステーキは背中に近い部位で、先ほども書いたように225g。
ステーキ肉は、その日によって納品されてくる部位が異なり日替わりに近い状態とのこと。
綺麗に赤色を残した絶妙な焼き加減が、技術力の高さを物語っていますよね。
お肉は噛めば噛むほど旨味があふれる、赤身の部分。
ガッツリオイリーで、甘くてトロける脂身の部分。
とてもバランスが良く、さすがステーキだけあってお肉の旨味をガッシリと味わう事ができます。
ご飯の量もしっかり入っていて、これは食べ応えがありますよ!
この1杯でお肉好きさんも、白米好きさんも納得される事請け合い。
しかも、このボリューム感で800円というのは破格だと思います!
ステーキ丼には「特ステーキ丼」(1200円)というのもあり、こちらは肉は200gくらい。
その代わり、肉の部位が格段にランクアップするとのこと。
また、特カレーと特カツカレーは肉質ではなくてデカ盛りになるとのことです。
カツカレーも美味しそうなので、次回の宿題にしたいと思います!
◆◇◆後記◆◇◆
食べている時も、ひっきりなしに多くのお客さんがやってきては大盛りの定食をカッ込んでいく、「港食堂」さん。
みなさん中華丼、麻婆丼、カツカレーなど思い思いのメニューを注文されていましたが、そのどれもがボリューミーでした。
これからどんどんメニューを増やし、特に魚メニューなども増やしていく構想だそうです。
また、デリバリーサービスでの展開も始まるということで、これからもどんどん発展していく事でしょう。
安いお値段で、ガッツリと食べられる「港めし」。
ここ本牧・錦町マリンハイツの「港食堂」さん、オススメのお店です!
お試しを!
再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい
【みうけんさんおススメの本もどうぞ】
※食べログでは表示されません
★☆食べログもごひいきに願います☆★
港食堂 (食堂 / 山手駅、元町・中華街駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.7