川越旅行の際に立ち寄ったお店で、地元では人気の甘味処だそうです。
この日も常にお客さんがひっきりなしに来ていて、お団子やら素甘やらを買い求めていました。
もちろん、我々のような観光客もいるにはいるものの、地元の方の利用も多いようですね。
団子、素甘、どれもおいしそうです。
そして、値段もけっこうお手頃。
やはり川越だからでしょう、芋ようかんがたくさん並んでいますね。
やはり川越で芋は欠かせないんですねぇ。
◆みたらしだんご(110円)
やはり、団子といったらみたらし。
磯部だんごも気になりますが、王道で攻めるのがいいでしょう。
もっちもちで、ほのかに焦がした香りが美味しい団子。
そこに濃いめの甘辛なタレがたっぷりからまって、これはいくらでも食べられてしまう味わい!
◆◇◆後記◆◇◆
この団子が4個というのは、江戸時代に団子が1個1文だったから。
当時は4文銭というのが流通しており、硬貨1枚で団子1串というのが相場だったそうです。
それから数百年の年月が流れていますが、今でもその慣習が残っているということに食の歴史の面白さを感じます。
なんでもない一串のようで、実に感慨深い一串となったのでした。
お試しを!
再訪希望値:★★☆ 機会があれば
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甘味処 川越 あかりや (甘味処 / 本川越駅、川越市駅)
テイクアウト総合点★★★☆☆ 3.5