毎日がうだるような暑さですが、皆さんは夏バテなどされていませんか?
暑くて体がしんどい時は、お野菜とスパイスで元気になりましょう!!
今回紹介するのは、横浜駅西口から徒歩3分のオフィス街。
この界隈は泣く子も黙る「鶴屋町」というエリアで、ハマっ子の皆様におなじみの、横浜駅前の中でも美味しいお店が特に集まるエリアです。
今回紹介するのは、そんな鶴屋町のオフィスビルの地下1階で営業されているネパールレストラン「スバ」さんです。
このお店は隠れた銘店とも呼ぶべき存在で、みうけんの大好きなダルバートのランチがいただけるとあってやって来ました。
店内はなかなか広くて、清潔感がありつつ、スパイスの爽やかな香りが漂う空間です。
この日は開店と同時に一番乗りしたので、もちろん先客さんは無し。
気さくなスタッフさんに「オ好キナ席、ドゾ」と案内されて端っこにドスンと着席です。
さて、ランチセットは数種類ありますが、ここで選ぶのはもちろん「ダルバトセット」(1000円)でお願いします。
このダルバート、「ダル」は優しい辛さの豆カレー、「バート」はごはん。
これにおかずが着くと、ネパール国民にとって日常的に食べている家庭料理になるのです。
日本でいう「味噌汁+ごはん+おかず」といった伝統的な食卓と同じですね。
このお店は、ダルバートのチキンカレーをキーマカレー・野菜カレー・マトンカレーに変更可能なので、マトンカレーにして頂きました。
主食もナンかごはんが選べますが、やはりここはごはんでしょう!
辛さも、
・甘口(お子様でも安心)
・普通(初心者でもここまでなら大丈夫)
・中辛(一般的なネパール人が好む辛さ)
・辛口(相当辛い物好きにおすすめ)
・激辛(スーパー辛い)
が選べますので、ここは辛口にしました。
▼サラダ
ゴマドレッシングがしっかりかかっています。
キャベツ・ニンジン・レタスがたっぷりと入り、上にはコーンが。
フレッシュで、シャキシャキで、猛暑で暑くなった体がサッパリしていくようです。
100円でドリンクがつくので、ラッシーを注文。
しばし待って運ばれてきたのは、何とも豪華なワンプレートです。
▼ライス or ナン
選べますが、やはりダルバートはライスが王道でしょう。
ライスはたっぷりあって、ジャポニカ米と思われます。
むっちりした炊き加減で、このカレーによく合いますねぇ。
通常、ダルバートはお代わりできるものですが、このお店は特に聞かれる事はありませんでした。
でも、お代わりしなくても充分お腹いっぱいになれる量ですよ。
▼マトンカレー
サラサラな食感で、マトンがしっかり入っています。
このマトン、柔らかく煮込まれていて旨味もしっかり。
辛さと酸味の対比が良くて、コクもしっかり。
辛口ですが、個人的にはそこまで辛くなかったです。
▼ウラドダル(黒豆)カレー
豆の甘さがバシンと来た後に、塩気をしっかり感じます。
スパイス使いが優しいので辛さも比較的まろやか。
ニラのような、山菜のような野菜も入っています。
しっかりした味付けなので、オカズ力もしっかりしています。
この2種のカレー、そのまま食べても、ご飯と混ぜて食べても。
カレー同士で混ぜて食べるのもアリですよね。
何通りにも美味しい食べ方ができる、本当に飽きない逸品です。
▼ほうれん草炒め
ほうれん草ならではの旨味がしっかり。
味付けが良く分からないんですが、コクがあって美味しいんです。
ネパールの調味料など使っているんでしょう。
ちょっと味の分析ができない、深くて飽きない味わいでした。
▼じゃがいもとインゲン炒め
じゃがいもとインゲンを炒めたものです。
ほっくりシャキシャキ、ほんのりカレー味。
▼漬物
大根の胡麻風味のお漬物。
キリッと酸味があってサッパリします。
他に、きゅうり・にんじん・レモンが添えられていました。
▼パパド
サクサクなネパール・インドのおつまみ。
ビールのおつまみに、子供のおやつに最適な逸品です。
◆◇◆後記◆◇◆
決して目立たないけれど、隠れた人気店。
そんなお店はどの街にも必ずあるものですが、この横浜鶴屋町「スバ」さんも、間違いなく隠れた銘店だと思います。
なにしろダルバートが辛味、酸味、甘味、苦味、塩味といった五味を生かしたもの。
お値段も手頃だし、これからも横浜市民たちの定番のお昼ご飯として頑張ってほしいなと思います。
また、キャッシュレス決済にも対応されているのも嬉しいところです。
お試しを!
再訪希望値:★★☆ 機会があれば
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