海の公園は自宅から近いので定番の潮干狩りスポットです。
平日はガラガラだけど、この日は日曜だったのでけっこうな人出。
とは言え、この日はこの程度の混み具合です。
みうけん家分くらいのスペースは、なんとか確保されていましたよ。
何故かアサリが一匹もいなくて、他の人たちも坊主でした。
ただしマテ貝はたくさんいたので、マテ貝ハンターになりました。
用意するのは100均のドレッシングのボトル、移植ごて、サラサラな塩。
砂を削って穴があったら、塩を注ぎ込めばビックリして飛び出てきます。
うちの妻ちゃんは用意周到なので、いつも助かってます。
マテ貝は、ずいぶん簡単に採れてしまうお手軽な子。
それでも、立派に大人になるまでには10年かかるそうです。
この日は、2家族でバケツ2杯ゲット。
これでもう充分!! つか飽きた!!
1家族でバケツ8杯とか採ってる中国人もいたが、食べきれるんだろうか。
横浜橋商店街でたまに売っているのを見るから、そういう所で売るんだろうか?
妻ちゃんが巨大なタッパーとクーラーバッグを用意していたので、海水で洗ったマテ貝を入れ、海水を入れて放置。
これだけでもだいぶ砂抜きできます。
自宅に帰ってからも、塩水を何度か変えて砂抜きをしました。
さっそくバターソテーと炊き込みご飯にしました。
やはりマテ貝はバターソテーがいちばんウマい。
炊き込みご飯も作りましたよ。
米を30分水に漬ける。
その間に、砂抜きしたマテ貝をひたひたの水で茹でてカラから外し、粗熱をとる。
マテ貝はそのままでもいいんですが、違う生き物に見えてくるので少し切りました。
米が30分たったら、米の水を捨てて代わりに貝の茹で汁をいれ、味付けをする。
貝の身を入れ、最後に水の量を米の合数に合わせて入れて炊く。
ダシがものすごく効いていて、実にウマしです。
もう稚貝を撒いていないのか、ツメタガイでも大発生したのかアサリは全然採れなかったけれど、マテ貝で豊かな食卓となったのでした。
マテ貝も枯渇しなければいいなぁ、と思いつつ。
限りある命をいただいた1日でした。