みうけんのヨコハマ原付紀行

愛車はヤマハのシグナスX。原付またいで、見たり聞いたり食べ歩いたり。風にまかせてただひたすらに、ふるさと横浜とその近辺を巡ります。※現在アップしている「歴史と民話とツーリング」の記事は緊急事態宣言発令前に取材したものです。

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中区本牧町の「ペキオ軒」で味噌爆弾(オロチョン)ラーメン

 

今回は本牧にある面白いお店の情報をいただいたので、ご紹介します。

北海道味噌と北海道の麺を使用したオロチョンラーメンという辛口なラーメンがウリのお店なんですが、なんとオーナーがワンちゃんなんだとか・・・

 

そんなことが・・・あるのか!?

いてもたってもいられず、バイクを飛ばして本牧へ。

 

降り立ったのは中区本牧町にある「ペキオ軒」さんです。

 

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店頭のテントを見ると、なるほど・・・「オーナーのペキオです」。

さっそくスタッフさんに聞いてみたところ、オーナーさんのペットのペキニーズ犬なんだとか。

 

名前はそのまま「ペキオくん」というそうです。

なるほど、これはユニークですねぇ。


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入店してまず目に入るのは、メニュー表。

味噌ラーメンとオロチョンラーメンをメインに、トッピングも充実しています。

 

メニュー表にもしっかりとペキオくんが。

 

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オロチョンの場合は辛さも選べます。

個人的に辛いものは自信あるし・・・と言うよりも大好きだし。

 

しかし、辛さの基準はお店によって異なるので、やはり最初は抑え気味がいいのかも。

 

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店内はカウンターのみですが、なかなか広々としています。

きちんと清掃も行き届いていて、サッパリとした印象。

 

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さて、悩みに悩んだ結果「味噌爆弾(オロチョン)ラーメン」(950円)をチョイス。

辛さは「6爆」(地雷)でお願いしました。

 

味の濃さ、麺の硬さ、油の多さを指定できます。

この日は全て「ふつう」でお願いしました。

 

注文するや否や、麺の茹でから始まって、勢いよく北京鍋をふるって何かを炒めている姿をオープンキッチンで眺めることができます。

その香ばしい音と香りを楽しんでいると、なかなか手際よき着丼です。


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うーむ。

 

真っ赤なビジュアルに、しっかりと炒められた香ばしいもやしが食欲をそそりますね。

そして、炒められたもやしの香ばしい香りがお店にどんどん広がっていくのです。

 

この香りを写真でお伝えできないのがもどかしいものです。


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◆スープ

 

飲むたびにコクが優しく響いてくる味噌味に、唐辛子の辛さがジンワリ来ます。

最初からピリッと来るというより、後からジワンジワンくる力強い辛さです。

 

スープの主体は豚骨か牛骨を煮出した、動物の旨味を凝縮したスープ。

凝縮されていながらしつこくなく、スッキリとした旨味の中にしっかりとしたコクがありますねえ。

 

味噌自体はしっかり感じますが、ものすごく強烈な主張とまではいきません。

しかし、後からやってくる唐辛子と辣油の風味と活かしあうので、これが良いアンバイです。


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◆もやし

 

炒めもやしの香ばしさと、ひき肉の旨味がしっかりバエるもやし炒め。

煮込むタイプではなく、炒めてから後のせなので食感もシャキシャキです。


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◆麺

 

北海道の西山製麺より取り寄せた、縮れた麺です。

太さは中細より微妙に太いくらいかな。

 

しっかり縮れているので、スープとの相性もバッチリだし量もそこそこあって食べ応えは充分。

茹で加減は少し柔らかめの茹で加減です。


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◆具材

 

チャーシューはしっかりと肉の食感を残したもの。

ミッシリとした噛みごたえが個人的には好みです。

 

噛めば噛むほど旨味があふれるチャーシューは、まさに「肉を食っている」ヨロコビを感じられます。

 

特筆すべきはシナチクで、けっこう長くて柔らかめ。

柔らかいシナチクは正義です! 味付けも優しくて、これは好み。


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◆背徳の美味しさ

 

あまりのカラウマさ、味噌の風味のこってりさ。

これ、絶対に白いライスが合うのだろうな・・・

 

ライス、大・中・小ともに100円か・・・

ああっ、手が勝手に100円玉をスタッフさんに渡してしまった!!


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本当は炭水化物控えなきゃいけないのに。ダメダメです。

だって、美味しすぎるんですもの。

 

ツヤツヤ輝く純白の宝石に、真っ赤でウマカラなラーメンでラーメンライス・・・

 

嗚呼、ごちそう!!


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それでも、なんとかスープは残しました。

正直、全て飲み干したかったのですが年齢を考えまして・・・

 

それでも、ライスをつけてしまったので大満足のお昼となったのでした。


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◆◇◆後記◆◇◆

 

ペキオくんがオーナーの、このペキオ軒さん。

なんとスタッフさんのシャツまでペキオくんです。


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後ろには、しっかりと尻尾までついています。

この発想は面白いですよね。


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このお店のマスターは、元々は関内の銘店「来々軒」で修行されていたそうです。

「来々軒」さんも個人的に好きなお店で、時々利用させていただいていますが、なるほどナットクの美味しさです。

 

この本牧の地で、しっかりとカラくてウマい味噌オロチョンが頂けるとは。

辛いもの好きな方、味噌好きな方には是非ともお試しいただきたい一杯です。

 

お試しを!

 

 

 

再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい

 

 

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※食べログでは表示されません

 

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ペキオ軒ラーメン / 山手駅元町・中華街駅石川町駅
昼総合点★★★☆☆ 3.7

 

 

 

 

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