そういや、高幡不動駅ってはじめてかも。
そんな高幡不動駅南口ロータリーを出て、すぐのところにあるケーキ屋さん。
友人から、日野でも美味しいケーキ屋さんだよという噂を聞きつけて、ザザザァーとやってまいりましたよ。
やー、入口の看板の上に掲げられた十六葉一重菊の御紋(?)がキマってますね!!
なんで、この御紋を採用したのかが気になるところ。
皇室とご縁でもあったのか、それとも天台宗とご縁でもあったのか??
どっちも違いそうだけどな。
店内には、実においしそうな洋菓子がたくさん並んでいます。
焼き菓子はちょっとした手土産に喜ばれるかな。
こんなオシャレでおいしそうな焼き菓子なんか持って行ったらどうでしょう?
もうね、一気に食べロガーとしてのハクもつく、というものですよ。
マカロンやゼリー、チョコなどの洋菓子も豊富に取り揃えてあります。
これらは一つ一つがいちいち可愛いなぁ♪
まさに、作り手のセンスの良さがジワジワとにじみ出ていますよね。
さすがは東京。
横浜に負けず劣らず、洗練されたお店が数多くあるようです。
そんな中でも、今回のお目当てはケーキでしょう!!
ケーキ屋さんに来たら、やはりケーキは見逃せませんよ。
ここのケーキの多くは、なんとお持ち帰り時間が40分まで。
その繊細さは他の追随を許さない仕上がりです。
さぁ、どれにしようか。
これは実に悩ましい問題ですねぇ。
「モンブラン」(510円)
今まで食べたモンブランの中でもけっこう良い値段する方です。
ただ、お持ち歩き40分までというこのモンブランは食べる価値がありますね^^
しっとりとした軽いメレンゲに、美しく絞られた和栗のクリームよ。
上にちょこんと乗せられたマロングラッセは、モンブランの基本形でもありますけれど、基本に忠実だからこそおいしさというものも引き立っているなぁと思います。
「フジウ」(450円)
堂々とお店の名前を冠したケーキ。
こちらもお持ち帰り時間は40分までとなります。
とろとろなのに甘さ控えめのチョコレートムース。
グリオットというフランス産の小粒のチェリーのジュレと、ピスタチオの食感がザクザクと小気味よく、甘さと香ばしさを一挙に楽しめるケーキです。
「フレジェ」(410円)。
やはりケーキといったらイチゴのショートケーキでしょう。
そんな昭和世代のみうけんは、コレを選びました。
こちらもお持ち帰り時間は40分までとなります。
このケーキはただのショートケーキに見えて、そんな単純なものではないのよね。
しっとりとしていながら全体的に甘さ控えめ。
胃もたれすることもなく、サクサクと気軽にいただける基本に忠実なケーキだなと思います。
「ファンタジー」(420円)。
個人的に気に入った甘酸っぱいカシスのガナッシュと。
その上の軽いチョコレートのバタークリームの対比がいい!!
甘酸っぱさと甘ほろ苦さが見事に調和して、ちょっと大人向けのケーキです。
これはお茶よりもブランデーや貴腐ワインに合わせたいケーキ。
総じて、このお店のケーキはどれも完成度が高く、なるほど人気の理由が分かった気がします。
また高幡不動に行く機会があったら(あるのか?)、ぜひとも再訪してお土産に買っていきたいお店だなぁと感慨にふけりつつ、似合わないブラックコーヒーなどをすすったのでした。
再訪希望値:★★☆ 機会があれば
【みうけんさんおススメの本もどうぞ】
★☆食べログもごひいきに願います☆★