横浜の商店街といえば横浜橋商店街、洪福寺松原商店街、六角橋商店街が三大商店街といわれており活気もありますが、近場にありながらイマイチさえないのがこちら「どんどん商店街」です。
戦前までは乞食谷戸と呼ばれる日本最大級のスラム街で、戦後は闇市が並び今の姿になるわけですが、どうもシャッター化が進んでいるのも時代の流れでしょうか。
さて、坂の真ん中辺あたりにひっそりとあるオニギリ屋さんが「弁慶」です。
おにぎりの種類は色々あるんですが、今回は2種をお買い上げ。
「たらこ」(170円)
大きさはいずれも手のひらサイズ。
手作り感はあふれますが、それが人気の秘訣のようです。
キュッと握られた密度の濃いおにぎりに、香ばしいタラコがキュッと入っています。
次は、「あさり」(150円)。
甘辛く煮付けられたあさりの身がたっぷり入っています。貝好きな自分にとっては、タラコよりこちらの方が好みかな。
他にも横浜市民なら知っておきたい「杉田梅」を使った梅干しおにぎりなど、気になるメニューがたくさんありました。
コスパ的にはどうでしょう。
決して安くはなく、さりとて高くもなく・・・
妥当な線ですかね。
ちなみに、どんどん商店街って何がどんどんなのか調べてみたら、昔近くで湧き水がドンドン吹き出していたからどんどん商店街らしいです。
妙に納得してしまいました。