今回の映画は高倉健主演の実写版映画、「ゴルゴ13」。
世界的な犯罪組織のボスを逮捕すべくテヘランへ侵入した秘密警察の捜査員。しかし、犯罪組織が一枚上手で、次々と送り込まれた捜査員がみな帰らぬ人となる。
業を煮やした警察部長は、ゴルゴ13へ50万ドルを支払い暗殺の依頼をする。
しかし犯罪組織のボスの顔もわからず、居場所もイラン国内としか分かっていないままであったが、ゴルゴ13は単身テヘランへ向かうのであった───。
wikipediaによると、「作者のさいとう・たかをは東映から映画化を打診されたが乗り気でなく、「無茶な条件を出せば、あきらめるだろう」と思い、「オール海外ロケ」「主演は高倉健」と条件を出したところ、東映がまるまる受け入れたので製作された」とある。
出典;ゴルゴ13 (1973年の映画) - Wikipedia
東映の看板スターであった高倉健はこのような役柄が好きであったようで、撮影の際も楽しんで挑んでいたというから面白い。
時代的にイランではパフラヴィー王朝期という独裁政権の真っただ中で、なんでもかんでも王家のお伺いを立てなければならなかったという時代。
なぜ、そんな時期にわざわざイランを選んだのだろいうという疑問も残るが、この脚本にはなるほどピッタリなお国柄でもあるのだろう。
この映画を見てみると、ゴルゴ13訳の高倉健がちょっとしゃべりすぎな感じもする。
やはり、ゴルゴ13のセリフは「・・・・・・・・」に代表されるように、無口なものがいいのだ。
でも、当時のイランの国情というか、イランの風景がしっかりと楽しめるし、脚本も退屈させることなく進行してなかなか良かったのではないかと思う。
しっかし、健さんはどの役をやってもサマになるなぁ。
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