みうけんのヨコハマ原付紀行

愛車はヤマハのシグナスX。原付またいで、見たり聞いたり食べ歩いたり。風にまかせてただひたすらに、ふるさと横浜とその近辺を巡ります。※現在アップしている「歴史と民話とツーリング」の記事は緊急事態宣言発令前に取材したものです。

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港区六本木の「みやび 六本木店」でみやびベーシックコース

 

この日は妻ちゃんと六本木へ。

いろいろと買い物もすませ、横浜に帰る前にちょっと夕飯を食べていこう、と。

 

首都高の飯倉インター近くに美味しい焼肉屋さんがあるとの事で、行ってまいりました!

その名も「みやび 六本木店」さん!

 

(*´ω`*ノノ☆ パチパチパチパチパチパチ

 

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何がすごいってね、2019年・2020年・2021年・2023年と、食べログの百名店に輝いているお店なんです。

これはもう、期待値も上がって上がってしょうがないってぇもんですよね。

 

お店はちょっと路地を入ったところにあり、大通り沿いに比べて静かな空間。

「本格溶岩焼肉 MIYABI」さんの屋号が輝いています!


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店内はテーブル席、カウンター席があり、もちろん個室も完備。

デートに、接待に、お友達同士で利用しやすい体裁なのがいいですよね。


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夜は20歳未満の方は入店不可とのことでオトナな空間ですが、ランチは家族連れでも可能ということです。

今回は妻ちゃんと2人だったので、気を遣っていただいてカウンターの一番奥に案内していただきました。


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さて、コースは色々あるのですね。

その中でも、もっともリーズナブルでありながら、このお店の魅力が詰まったコースにしました。

 

◆みやびベーシックコース(5400円)

 

一番リーズナブルでありながら、一頭買いしたA5ランクの希少部位が存分に楽しめるコースです。

これは期待できますねっ!! って事で、まずはドリンク。

 

みうけんは断酒したので、ホットな「黒ウーロン茶」(440円)で。

妻ちゃんは「グレープタイザー」(560円)にしていました。


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▼季節のグリーンサラダ

〜ユズドレッシング〜

 

レタス・パプリカ・きゅうり・にんじん・水菜などなど!

色々なお野菜がたっぷり入ったフレッシュなサラダです。

 

シャッキシャキで新鮮なお野菜に、香り高くてスッキリとしたユズ風味のドレッシングがよく合いますねぇ。

生野菜は食べ応えもあるので、これで一気に食欲を刺激してエンジンも全開です!


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▼自家製キムチ盛り合わせ

〜白菜ほか季節の野菜キムチ〜

 

白菜をメインに、きゅうり・大根・スナップエンドウ・レンコンというラインナップ。

みうけんもたまに畑で採れた白菜を使ってキムチを漬けたりしますが、やはりプロが作るキムチは違う!

 

キムチというと白菜が定番ですが、実はいろんな野菜のキムチがあるのです。

韓国にいた頃には色んなキムチを食べましたが、レンコンのキムチのシャキシャキ感や、じっくりと漬かったキュウリのキムチの風味っていったら、本当に筆舌に尽くしがたい美味しさですよねぇ。

 

あーチャミスル飲みたい。


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▼A5黒毛和牛希少部位 9種類盛り合わせ

 

いよいよ出てきた、この「みやび」さん自慢の一皿。

うーん、これは豪華!!

 

お肉の一切れ一切れがキラキラ輝いていますね!

これだけ上質なお肉がズラッと並ぶと圧巻です。


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赤身の部分とサシの多い部分、バランスよく組み合わされています。

特に赤身には包丁が入れてありますが、部位によって包丁が入る幅が変えてあるというこだわりよう。

 

まずはスタッフさんが説明をしつつ、最初の一切れを焼いてくださいます。

その間にどのお肉はどのタレが合うのか、焼き方や順序などを丁寧に説明してくださいます。

 

これでみうけんのような素人にも失敗はないので、有り難かったです(ノ∀`)


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●リブシン

 

本日のオススメという、リブシン。

リブロースの中心にあるから、リブ芯ですね。

 

しっとりとキメ細かい肉質に、しっかりとサシが入っています。

噛むごとにあふれる甘みのある脂がたまらない!


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●シキンボ

 

これは初めて聞いた部位で、モモの中心に近い部位だとか。

むっちりとした食感が力強く、まさに赤身っ!! という深い味わい。


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●ソトバラ

 

名前の通り、バラ肉ですね。この真っ白さは、まるで牛脂w!

ガブガブッと食べると、お口にブワァァァァァァと広がる甘い脂で、もう給油完了♡


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●ナカニク

 

ソトバラがオイリーだったので、次は赤身で。

おけつからモモにかけての部位で、しっかりした赤身ですね。

 

噛むごとにギュムッ、ギュムッとした食感がお口に響き、旨味がしっかり溢れます!

特にお口に広がる濃厚な旨味は特筆すべきところ!


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●カメノコ

 

後ろ足の股関節の周りの部位で、しっかりとした赤身肉。

しっかりした赤身なので、焼き過ぎに注意ですよー。

 

肉質がしっかりしていながらキメ細かく、サクッと食べられる部位ですねぇ。

個人的に赤身が好きなので、これは嬉しいなぁ!


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●ランボソ

 

サーロインの近くの美味しい部分です(ノ∀`)

しっとりと軟らかく、お口の中でトロける美味しさはさすが!

 

そして、美味しい肉はやはりワサビか塩がいい。

自家製のタレも美味しいけどね!


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●トモサンカク

 

後ろ足を動かす筋肉なのですが、しっかりとサシが入っていますねぇ。

トロッと焼いてパクッといただけば、しっかりと感じる力強い食感の中からあふれる旨味が、実に美味しいです。


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●ヒラカワ

 

しっかりとした旨味を持つ赤身肉で、ローストビーフなどに最適です。

もちろん焼いて食べても美味しい部位で、豪快に入った切れ込みが目を奪います。

 

こちらも赤身の本領発揮!


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▼会津産コシヒカリ

 

・・・を変えていただきまして、どうしても気になった〆にしていただきました(ノ∀`)

 

▼玉子スープ

 

この「みやび」さんの名物とも言えるスープ。

たっぷりと卵を使った、濃厚でぜいたくな味わい。


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まさに黄金色に輝く黄金のスープ!

しっかり煮出された牛骨の出汁と、きめ細やかな玉子がジンワリと胃に沁み渡ります。


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▼冷麺(小:720円 大:1440円)

 

細麺を使用したオリジナルの冷麺で、なんと生ハムが入っています。

たっぷり入ったキクラゲの食感も面白く、なんとも斬新な冷麺ですねぇ。


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具材もキュウリ・キムチ・生ハム・キクラゲなどなど。

スープのスッキリした部分、キムチが混ざってピリ辛になった部分、味わいのアクセントが実に良いですねぇ。


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お口の中がお肉でオイリーになっていたので、このスッキリした冷たさは嬉しい!

ツルッと涼しく、爽やかな味わいのスープと、もっちり食感の冷麺がものすごく良い相性です。


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食後にホットコーヒーを。

キリッと苦味の効いた味わいで、食後にピッタリ。

 

自分で選んで注文したとはいえ、焼肉の〆にコーヒーはなかなか斬新。

しかし、冷麺に続いてお口をサッパリと清めてくれるので食後の〆としては最適でした。


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◆◇◆後記◆◇◆

 

まず、このお店の特筆すべきところは、その雰囲気の良さ。

 

店内は他のお客さんがたくさんいたので、なかなか全体を撮る事はかないませんでしたが、百名店の貫禄を感じさせる趣きと落ち着きのある店内は居心地が良かったです。

 

スタッフさんも干渉が少なく、ほどよい距離感。

それでいてお肉の焼き方の説明などもしっかりしており、なかなか行き届いているなぁと思いました。

 

六本木、麻布十番の界隈には美味しいお店が何軒もあり、みうけんもたまに利用させていただいています。

その中でも、ここ「みやび 六本木店」さんは食べログ百名店を4年もとりながら、目を疑うようなリーズナブルさは魅力的。

 

六本木、麻布十番界隈で美味しい焼き肉をサクッと食べたいときは、「みやび 六本木店」さんはオススメできるお店です!

 

お試しを!

 

 

 

再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい

 

 

【みうけんさんおススメの本もどうぞ】

※食べログでは表示されません

 

★☆食べログもごひいきに願います☆★

 

みやび 六本木店焼肉 / 麻布十番駅六本木一丁目駅六本木駅
夜総合点★★★☆☆ 3.9

 

 

南区真金町の「お食事処 一番 真金町店」で五目焼きそば

 

横浜大通公園沿いにある、朝7時から営業している中華屋さん。

鎌倉街道沿いで24時間営業をしていた頃から通わせていただいている、夜勤明けのオアシスです。

 

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この日も、朝もはよから大ビンがシュコシュコ開けられていく爽やかな朝。

みうけんも飲んでいた頃は、夜勤明けで大ビンを引っ掛けてから帰ったもんです。

 

てなわけで、この日は朝食であり夕食でもある一食。

(夜勤明けなので、この後寝るから)

 

◆五目やきそば(840円)

 

ヨロシク!!

 

ザッザッと炒められて登場した、美味しい焼きそばです。

個人的にソース焼きそばはあまり好きではないですが、こういうのは好き。


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具材は豊富で、白菜・しめじ・ニラ・長ネギ・ニンジン・タマネギ・なると・ヤングコーン・キクラゲ・うずら・エビなどなど。

味付けもガッツリで、あんかけに近い醤油味にいろいろな具材の旨味が溶け込んでいて秀逸です。


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麺は醤油味が染みていて、実にうまい!

汁麺とはまた違った、モソッとモギュッとした食感が魅力的です。

 

味付けもガッツリで、かつしつこくない味わいなのでスルスルといただけますね。

トロミがないあんかけ焼きそばといった感じです。


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◆◇◆後記◆◇◆

 

やはり、このお店は朝から飲んでナンボですね。

お酒を飲まなくなって半年以上になりますが、まだここであけたキリンの大ビンの味は鮮明に覚えています。

 

このお店は何を食べてもボリューミーで美味しいので、また通わせていただこうと思いますよ。

 

お試しを!

 

 

 

再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい

 

 

 

【みうけんさんおススメの本もどうぞ】

※食べログでは表示されません

 

★☆食べログもごひいきに願います☆★

 

お食事処 一番 真金町店中華料理 / 伊勢佐木長者町駅阪東橋駅黄金町駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

 

中区福富町仲通の「青香延」で水煮牛肉、夫妻肺片など

 

もう20年近く通っている、中国東北料理と四川料理のお店。

開店当初は延辺朝鮮族料理のお店で、今とはまた違ったメニュー構成でした。

 

オーナーが変わったのか、しれっと東北菜のお店になり、十数年。

それでも、相変わらず美味しいし居心地も良いので家族で通っています。

 

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てなわけで、今回もドヤドヤと入店。

美味しいものをいろいろと注文です。

 

◆牛肉粒炒饭(牛肉チャーハン:880円)

 

パラッと炒められた、優しい味の炒飯。

牛肉は挽き肉のような形で入っていて、なるほど「牛肉粒炒饭」ですね。


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なにしろ、炒め加減がすごく良いのよ!

適度にオイリー、適度にパラッとで、この炒飯にシェフの技術が詰め込まれているといっても過言ではないでしょう!

 

そして、たっぷり入った牛肉の旨味と食感が良い感じ。

牛肉の主張がしっかりしているので、優しげな炒飯にもよく合いますねぇ。


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◆夫妻肺片(牛肉豚タンハチノスの和え:1200円)

 

名前はすごいですよね。なんだかホラーな感じがただよう料理名。

しかし、中国語で「夫妻」とは「全く違うものが一緒になった」ことの例え。

 

もともと捨てるところで作っていた料理なので「廃片」という名前でしたが、それではアレだってんで「肺片」という漢字を当てたんだとか。


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酸っぱ辛くて旨味の強いスープに、牛肉・モツ・豚タンがたっぷり。

大量にかけられたピーナッツとパクチー、肉の下にたっぷり入ったキュウリが良いアクセント。

 

モギュモギュとした食感の中から炸裂する旨味は、あくまでもサッパリ。

このタレがうまくて、このお店に来たら必ず注文しているメニューです。


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◆水煮牛肉(牛肉の激辛煮:1280円)

 

これも個人的に好きなメニュー。

水煮牛肉なんて優しそうな名前ですが、実は全然優しくないです。

 

牛肉と野菜を炒め、大量の唐辛子やら花椒やらスープやらをぶちまけ、さらにカンカンに熱した油を回しかけたという暴力的な料理。

ただ、その辛さは店によってだいぶ変わるので、注意が必要。

 

今回、このお店では初めて食べるので「辛さ控えめ」でお願いしました。

これで、「辛さ控えめ」です。まぁ、真っ赤(人∀`)


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皿に盛っただけでツンツンする香りが上ってきて、クシャミが出ます(ノ∀`)

具材は豆もやし、牛肉、野菜、きくらげ、いろいろ。


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これはスープがうまいな!

辛さ控えめにしましたが、個人的には全く問題なく食べられました。

 

妻ちゃんも普通に食べていたし、これなら普通の辛さでもいけるかも。

このお料理は、とりあえず白米は必須です。


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◆清炖牛尾汤麺(塩煮込牛テール湯麺:1180円)
 

これは子が好きなので、必ず注文するメニュー。

いつも大盛りにしていますが、毎回毎回大盛り料金がいくらだか分かってないのよね。


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飲んでみるとじんわりと沁み入る、牛骨のスープ。

 

牛骨スープと、塩。

それだけで味付けされたのではないかと思うほど雑味のないクリアな旨味。

 

これは日本のラーメンとはまた違った、スッキリした美味しさですねぇ(ノ∀`)

その中に混ざり込んだパクチーの香りが良いインパクトです。

 

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麺は普通の中華麺ですが、このスープとよく合います。

茹で加減もよく、シコシコな食感が嬉しいね!


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牛テールもしっかり入っていて、食べ応えあります。

テールはホロホロに煮込まれていて、じんわりと美味しいですねぇ。

 

◆猪肉芹菜蒸饺(豚肉セロリ蒸し餃子:650円)

 

個人的に好きなメニュー。

皮はもっちり、肉汁じゅわり。

 

いちおう分類的には餃子ですが、まるで小籠包のよう。

鎮江香醋ベースのピリ辛酸っぱいタレがよく合います。

 

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個人的に焼き餃子は苦手なんですが、本場の蒸し餃子や水餃子は大好きです。

これだけで炭水化物、肉、野菜が摂れる完璧な食事ですねぇ。


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◆◇◆後記◆◇◆

 

何度通っても美味しい青香延さん。

他にも色々なメニューがあって、是非とも試してみたいものですが悲しいかな胃はひとつ。

 

これからも足繁く通って、いつかは全メニューを制覇してみたいものです。

オススメです!

 

 

 

再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい

 

 

 

【みうけんさんおススメの本もどうぞ】

※食べログでは表示されません

 

★☆食べログもごひいきに願います☆★

 

青香延中華料理 / 日ノ出町駅桜木町駅関内駅
夜総合点★★★★ 4.0

 

 

磯子区磯子の「バーミヤン 磯子店」で台湾フェア

 

たまたま通りかかった所にあったバーミヤン。

多くの方に慣れ親しまれた、中華ファミレスの先鋒とも言える存在ですよね。

 

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普段はこういったチェーン店は避けているのですが、「台湾フェア」なるイベント中だとの事で、どれどれと入店。

なるほど、メニューにはそれらしいものがチラホラですね。

 

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◆台湾排骨チャーハン(1090円)


「八角、シナモン、山椒などのスパイスが香りジューシーな豚肉が、さっぱり味の炒飯を引き立てます」とあります。

これはキニナルし、メニュー写真も美味しそうだったので注文。

 

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現実の台湾排骨チャーハンは、写真に比べてだいぶ肉が薄いのね。

炒飯はほとんどご飯ですし、それに豚肉の薄切りを乗せて1090円とは!


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ただ、お味はなかなか美味しかったですよ。

排骨ってカレー味をつけて誤魔化しているお店が多いけれど、こちらの排骨はだいぶそれっぽい中華なお味でした。


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メニューにあるように、炒飯はサッパリ系。

少ししっとり目でオイリーだけれど、味付けは優しいです。


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いかんせん、排骨がね。

もう少し厚みがあれば、食べ応えがあって「肉を食べている満足感」も得られたのではないかと思います。

 

薄いものを2枚載せるのも良いですが、ブ厚いもの1枚でも良いのではないかと思います。


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◆オアチェン 台湾夜市名物!牡蠣オムレツ(599円)

 

牡蠣は個人的に好きなので注文。

こちらもメニュー写真は文句なしに美味しそうですよね。

 

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実際に出てきたのは、こちら。

まぁ盛り付けが偏っている感がありますが、まぁまぁまぁ。


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牡蠣は小さいですが、幾つも入っていて食べ応えはありました。

コッテリとした牡蠣と、ふんわりしたオムレツにアンのようなタレがかかっていてガッツがありました。

 

これで白いご飯が充分にいただけますね!


◆◇◆後記◆◇◆

 

かなり久々に来たバーミヤンさん。

きっと2年ぶりとかでしょう。

 

バーミヤンさんは値段も安いし、ドリンクバーもあるし、子供も大好きなのでまた機会があれば利用すると思います。

次回は魯肉飯なども食べてみたいですね!

 

ご馳走様でした。

 

 

 

 

再訪希望値:★★☆ 機会があれば

 

 

【みうけんさんおススメの本もどうぞ】

※食べログでは表示されません

 

★☆食べログもごひいきに願います☆★

 

バーミヤン 磯子店ファミレス / 根岸駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0

 

 

 

 

三浦市三崎の「港楽亭」でワンタンメン

 

三浦三崎のロータリーの脇に、ひっそりとある街中華さん。

いちおう観光客むけにマグロラーメンなども出されていますが、やはり地元の方の利用が中心のようです。

 

この日も、いかにも観光客ではなさそうなお客さんたちがチラホラ。

そういうみうけんも、普通にどこにでもいそうなオッサンなので馴染めていたかしら。

 

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◆ワンタンメン(800円)

 

お願いしまーす。

かくして5分くらいで手際良く着丼です。

 

ほんと、お客さんたちは思い思い好き勝手なメニューを注文するわけですよね。

それらを順番にパパパッと作っていく技術はすごいなぁと思います。


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スープは、鶏ガラの優しい味わいを感じるアッサリさん。

飲むごとにジワジワと美味しさがお口に広がってきて、うーむ。

 

しみじみと美味しいなぁ。


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麺は細麺で、微妙なウェーブがスープによく馴染んでいます。

シコシコとした茹で加減で、まさにこのスープにはこの麺が良いなぁと思います。


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チャーシューは赤身メインのチャーシュー。

ミッシリとした食感、スモーキーさを感じる風味豊かなチャーシュー。


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ワンタンはしっかりと5枚入っていました。

豚のみのアンで、皮はちょっと固めの茹で加減。

 

しっかりとした食感を楽しめますが、ワンタンならではのピロピロプルプル感がもう少し欲しいところです。

 

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他に、ナルト・シナチク。

ネギがたっぷりと入っているのが嬉しいですね。

 

最後までホッコリと、ジンワリといただける美味しいワンタンメンでした。

 

◆◇◆後記◆◇◆

 

このお店は目立たないところにありますし、観光客はわざわざ行かないようなお店かもしれませんね。

しかし、行きつけだった「ニコニコ食堂」が閉店されてしまった今、三浦半島ツーリングの際の新たな昼飯スポットを見つけることが出来たのは嬉しいところです。

 

このお店はなかなか美味しいし、スタッフさんもニコニコと感じが良いし、PayPayも使えるので次回はご飯ものを試しに行きたいと思います。

 

お試しを!

 

 

 

再訪希望値:★★☆ 機会があれば

 

 

【みうけんさんおススメの本もどうぞ】

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港楽亭中華料理 / 三浦半島その他)
昼総合点★★★☆☆ 3.5

 

 

 

 

 

青葉区美しが丘 の「CLASSICAL PASTA」でAコース

 

「イタめし」と呼ばれ親しまれ、老いも若きも、男も女も大好きなイタリアン。

 

文明開化の時代から積極的に外国の文化を受け入れてきた横浜市にも、美味しいイタリアンのお店はたくさんあります。

その中から、今回特に紹介させて頂きたいのがこちら。

 

東急田園都市線「たまプラーザ駅」から歩いて徒歩5分、ビルの2階にある「CLASSICAL PASTA」さんです。

 

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さて、今回はお昼の開店と同時に訪問させていただきました!

テーブル席に円座(わろうだ)というしつらえも良いですね。


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店内には眺めているだけで落ち着く、木目のテーブル。

1人〜2人でじっくり語り合いたい方のために、カウンターもあります。

 

大きくて開放感のある窓からは、春の日差しが差し込んで優しい空間です。

やはり、人間は木に触れていると落ち着くんだなぁと思います。


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このお店は、2023年9月にオープンされたばかりの新しいお店。

手動のスライサーで丁寧に切り出した生ハムと、地元の農園から仕入れた新鮮なお野菜を存分に用いたお料理が自慢とのこと。

 

この時もフレッシュな原木(削る前の生ハム)から生ハムがシュコンシュコンと削られていました。

スタッフさんのお仕事の合間に、パチリと1枚。


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ランチは手軽かつ、クラシカルなランチメニューが人気のようですね。

いっぽう、ディナーではソムリエさんが厳選されたワインとのマリアージュが楽しめるそうです。

 

今回はお昼に訪問したので、ランチコース2種類の中から選ぶことに。

 

▼Aコース(2400円)

 生ハムサラダ・パスタ・スープ・ドリンク・ドルチェ

 

▼Bコース(1750円)

 サラダ・パスタ・スープ・ドリンク

 

このパスタが月替わりだそうで、どれも気になってしまいますよね。

がっつりお肉のボロネーゼもいいし、マッシュルームの風味が鼻を抜けるシャンピニオンも食べてみたい。

 

しかし、ここは滅多に食べられないラザニアにしよう。

と、いうわけで「Aコース」(2400円)お願いします!

 

▼サラダ

 

見た目にも鮮やかで、色とりどりのお野菜がたっぷり。

これだけ多くの種類のお野菜を使ったサラダは、自宅ではまず作れないから実に嬉しいです。

 

手前には大根もち・鳥ハムのバルサミコソースがけ・サラミ・カポナータ・オムレツ。

なーんとも豪華ではないですか!


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しっかり乗った生ハムは、彩りもよく塩分もキリッと聞いて美味しいです。

これはワインが欲しくなりますねぇ。

 

シャキシャキなサラダに、しっかりと塩気と旨味を閉じ込めた生ハム。

これほどまでに美味しい組み合わせは、なかなかありませんよね。


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▼パスタ(ラザニア)

 

出てきた瞬間に、おぉぅ! と歓声を上げてしまった豪勢な逸品。

全体からホコホコと美味しそうな湯気が立ち上って、こんなにエンタメ性のあるパスタも初めて見ました!


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炙って焦がし目をつけたベシャメルソースがキラキラ輝いています。

ラザニア自体なかなか珍しいけれど、ここまでクオリティの高いラザニアにはそうそうお目にかかれるものではありません。


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カトラリーでザクザク切ってみると、何層にも重ねられた板状のもっちりパスタ。

その間には、たっぷりと具材が挟んであります。


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グッと持ち上げると、たっぷりのチーズが伸びる伸びる。

これはパスタ好きのみならず、チーズ好きにもたまらん一杯。

 

バクッと食べてみると、一気にお口に広がる、お肉とチーズの力強い旨味!

そこにコッテリ濃厚なベシャメルソースの美味しさが広がって、これは最高です。


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ラザニアは、細長い「スパゲッティ」とはまた違った美味しさを持つパスタですよね。

「小麦粉を練った食品」は世界中にあふれていますが、このラザニアの独創性は抜きん出ていると思います。

 

お肉やソースの美味しさをたっぷりまとって、もっちもちな食感を楽しめる逸品。

パスタは食感を楽しむものですが、このラザニアはなおさら。


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▼ドリンク

 

このお店はコーヒーにもこだわりがあるようです。

食後に嬉しい、ビシッと苦味を効かせた、ビターでパワフルなコーヒー。

 

美味しいお食事でまったりしたお口を、バシッと引き締めてくれる一杯でした。

やはり食後のコーヒーは大切なひとときですよね。


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▼本日のドルチェ

 

この日のドルチェはパンナコッタ。

スッキリとヨーグルト風味のムースに、フルーツの酸味がグッと加わって爽やかな逸品です。

 

脇に添えられた、オレンジケーキが良きアクセント。

スッキリした甘さのパンナコッタと、ビシッと苦味を効かせたコーヒーの相性はバツグンでした。

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◆◇◆後記◆◇◆

 

今回紹介したのは、「CLASSICAL PASTA」さん。

たまプラーザ駅から5分ほど歩いたビルの2階にある、まさに隠れ家といった感じのお店です。

 

たまプラーザ駅前には大きな商業ビルも立ち、たくさんの美味しいお店が軒を連ねていますよね。

それでも、この隠れ家のようなお店にはたくさんのお客さんが訪れて、片手にワインを嗜みながら美味しいパスタを食べていらっしゃいました。

 

これも実力の証、さすがグルメな方が集うお店です。

 

決して目立たない隠れ家のようなお店だけれど、クチコミがクチコミを呼んでお客さんを連れてくる。

まさに、隠れ家の人気店と呼ぶにふさわしいお店でした。

 

たまプラーザ駅から徒歩5分、「CLASSICAL PASTA」さんはオススメのお店です。

 

お試しを!

 

 

 

 

再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい

 

 

【みうけんさんおススメの本もどうぞ】

※食べログでは表示されません

 

★☆食べログもごひいきに願います☆★

 

CLASSICAL PASTAイタリアン / たまプラーザ駅
昼総合点★★★☆☆ 3.9

 

 

 

大田区蒲田の「王記 蘭州拉麺」で豚足そばなど

 

以前、伊勢佐木長者町の大通り公園沿いにあった「中国蘭州牛肉麺 王記」さん。

こちらはマスターさんと顔馴染みだったので、家族で足しげく通っていたお店でした。

 

しかし、惜しまれつつ閉店してしまって、はや幾星霜。

このたび、マスターから「蒲田ニ店ヲ出シマシタ」とLINEをいただいたので、さっそく駆けつけた次第です。

 

場所はJR蒲田駅と京急蒲田駅の中間にあり、どちらからもアクセスは良好。

大通りに面したお店で、ひっきりなしにお客さんが訪れていましたよ。

 

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メニューも一部新しくなったものの、蘭州牛肉麺をメインにいろいろ。

大好きだった「水煮牛肉」が無くなったのは寂しいけれど、もっと大好きな「醤大骨」があるなど、いろいろとシンセンさがありますよね。


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麺類の場合は、食券を出すときに麺の太さが指定できます。

「毛細」「細」などはまだ創造つきますが、「ニ柱」とか「蕎麦稜」とか、どんな太さなんだろうか。

 
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注文は食券器で食券を買うスタイルになっていました。

メニューはいろいろあって悩んでしまいますねぇ。


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◆鶏もも肉炙り(500円)

 

むっちりとした肉感、しっとり軟らかな食べ応え。

大きさはそこそですが、満足感が高い逸品。

 

おかずにもなりますし、ビールのつまみとしても最高ですね。

辛さもないので、お子様も喜んで食べられます。


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◆手羽先炙り(2本380円)

 

こちらは手羽先なのでお値段も手ごろ。

下味しっかり、コンガリ焼けていて香ばしいおいしさ。


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◆蘭州油そば(890円)

 

こちらは妻ちゃんが注文した一杯です。

麺は広めの面にしてもらいましたが、ピリ辛でコクがありコッテリとしたタレがモチモチの麺に絡んでうまし!


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◆豚足そば(980円)

 

個人的に大好きなのが、トロトロに煮込んだ豚足です。

沖縄の「てびち」などはいくらでも食べられる豚足好きマンなので、迷わずこちらをチョイス。


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スープはクリアなれど、牛骨のコクをしっかり感じるスープ。

雑味のないクリアな塩味に、麻辣が加わってスッキリ辛いおいしさ。


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麺は細目でお願いしました。

一つの小麦粉のカタマリを手で伸ばして麺にしていくので、どんなに長くても、これが1本だというのがすごい。

 

もっちりとしていながらシコシコな食感で、スープとの絡みもよいです。

ただし、取り分けるときにものすごく長いのでハサミ必須ですね。


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豚足も大きくて食べ応えあるものがゴロゴロ入っています。

味付けもよくて、これは好み!

 

豚足はそこまでコストかかる部位ではありませんが、地味に手間はかかります。

このトロトロな豚足を、こんなにたっぷり食べられるのは実にシアワセそのもの。


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◆◇◆後記◆◇◆

 

やー、おなかいっぱいです。

 

こちらのマスターとは、もう10年来の付き合い。

横浜から遠く離れて蒲田に店を出したことで足は遠のきますが、それでも行けなくなったわけではありませんやね。

 

むしろ、こうして1時間もかければ通える距離に復活していただいて、嬉しいかぎり。


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みうけんが手打ちの蘭州拉麺の美味しさに目覚めるキッカケとなってくれた、思い出深いこのお店。

これからも通い続けますので、これからも末永く発展していってくれると嬉しいです。

 

お試しを!

 

 

 

再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい

 

 

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王記 蘭州拉麺ラーメン / 京急蒲田駅蒲田駅梅屋敷駅
夜総合点★★★★★ 5.0

 

 

中区長者町の「華隆餐館」で高菜牛肉麺&麻辣+1&香菜

 

関内駅近辺で、いっつも大行列をなしている、黄色い看板のアノお店のお向かいにある、刀削麺のお店。

濃厚な牛骨出汁にプルピロな刀削麺を大量に入れ、容赦ない麻辣をキメた一杯がウリなお店です。

 

刀削麺の他にも、夫妻肺片や毛血旺もあって、なかなか心強いお店ですよ。

みうけんも、かれこれもう15年くらい通っているのかなぁ。

 

王社長の小さくて可愛かった娘さんにジャイアントカプリコを買っていったのも良い思い出。

その娘さんも、今や社会人だそうで10年ひとむかしといった感じですね。

 

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◆高菜牛肉麺(900円)

◆麻辣 +1(50円)

◆香菜(いくらだっけ)

 

ヨロシク!!

 

かくして、いっつものニコニコな王社長が作り上げてくれた渾身の一杯。

コレコレ、これが食べたかったのよ!

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麺は、昔は王社長が自ら手に包丁を持って削っていました。

しかし、その間は当然他の作業ができないので「全自動刀削麺削り機」にかわりました。

 

しかし、その美味しさは相変わらず健在。

この食感、この味は、やはり乾麺の刀削麺にはかないません。


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「ゴメンネー、ワスレテタ!」と出てきた「麻辣 +1」。

これを入れるとさらにカラーい、そしてウマーい。


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やはり忘れられていた香菜(シャンツァイ)ちゃん。

別名パクチーちゃん。

 

個人的には、やっぱこいつがなきゃぁ始まらないね。

以前、「ゴメン! パクチー売り切れ!」と言われて、自分でわざわざ買って戻ってきて入れてもらったくらいです。


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ああ、この真っ赤なスープに真っ緑(?)なパクチー。

なんと美しいことでしょう。


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牛肉もたっぷり入っていますが、下味がしっかりで美味しいです。

軟らかく煮込まれていて、ギュムギュムとした食感がたまらなく美味い!


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牛骨出汁をこれでもかと効かせた、白濁したスープ。

これだけでも美味しいですが、辛めに味付けされた高菜の風味が最高!

 

そして、麻辣がビシビシビシシッと効いていて、もうレンゲが止まりません。

汗をかきかき、ああうまいなぁ、と完食したのでした。

 

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◆◇◆後記◆◇◆

 

久々に辛いのを食べたので、翌日の電車通勤では途中下車してトイレに駆け込むハメに(ノ∀`)

それでも食べたい、辛くてウマい刀削麺。

 

以前、食べログ100名店に選出されただけあってその実力は変わらずです。

王社長がこの世にある限り、この華隆餐館はみうけんの心の友として君臨しつづけるでしょう。

 

お試しを!

 

 

 

再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい

 

 

 

【みうけんさんおススメの本もどうぞ】

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華隆餐館四川料理 / 伊勢佐木長者町駅関内駅日ノ出町駅
夜総合点★★★★ 4.0

 

 

 

磯子区洋光台の「洋光台ケバブ tandoori and spicy」でケバブサンド&サモサ

 

大きな肉の塊がグルグル回りながら焼かれていき、そのお肉を大きなナイフで削ぎ落としてパンに挟む、「ドネルケバブ」の世界。

「ドネル」は「回転する」、「ケバブ」は「焼いたもの(特に串焼き)」を指す言葉で、トルコでは「シャワールマ」という名前でも親しまれています。

 

日本にも、たまに街頭でケバブ屋さんが回転しているのを見る事があり、日本社会にも馴染んでいる印象。

このたび、JR洋光台駅の駅前にもケバブ屋さんが新規オープンしたとの通報を受けて、さっそく出動してきました。

 

こちらは、以前はバスの定期券発売所だったところ。

まさか飲食店になるとは、思いもよりませんでしたねぇ。

 

そのお店の名前は、「洋光台ケバブ tandoori and spicy」さん。

 

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駅前である事に加え、物珍しさもあってひっきりなしに人が訪れていました。

呼び込みの女性も、一生懸命日本語でメニューの説明をされていましたが、実にニコニコされていて愛想が良く好印象でした。

 

メニューは、ケバブがメインで、ビリヤニもあります。

カレーはないけれど、ナンはあるというのも面白いところ。


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チラシもいただいたので、スキャンして掲載させていただきます。

スパイスも売っているようですが、この洋光台の街でどのくらいの需要があるのか・・・。


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今回はケバブとサモサをテイクアウト致しました。

ソースは普通と辛めがあるので、もちろん「辛め」でお願いしましたよ。


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◆ケバブサンド(650円)

 

自宅に帰って、さっそくケバブをご開帳。

開けた瞬間、スパイスとヨーグルトの香りがすごくいいです。

 

お肉はたっぷり入っていて、こぼさずに食べるのが大変なくらい。

ソースもたっぷりなので、口をベッタべタにしてかぶりつくのが幸せですねぇ。


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お肉はチキンがメインです。

こういったケバブ屋さんで使われているのは、チキンであることが多いです。

 

日本で手に入りやすいという事も原因ですが、チキンは多くの宗教で禁忌となっておらず、食べる人を選ばないというのが理由だとか。


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ピタパンはコンガリ焼かれていて香ばしいです。

個人的には、やはりケバブはケバブ丼よりもケバブサンドが好きですねぇ。


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ガブガブッと食べた時の断面は、キャベツの千切りがたっぷり。

これは野菜もしっかりとれますね。

 

ピタパンの下の方にもしっかりとお肉が入っているので、食べ応えもしっかりです。


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◆サモサ(1P300円:2P550円)

 

個人的に好きなのが、サモサです。

サモサはインド料理屋さんでは定番のおつまみです。

 

実はインドだけではなくパキスタンやアフガニスタン、ミャンマーやイランなど広い範囲で親しまれている軽食なんですよね。


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カリッとしたパイ生地をザクザク切ってみると、中にはたっぷりのジャガイモが入っています。

香ばしく、程よい辛さのカレー味がつけられていて、中にはお豆やらコーンがたっぷり入っています。

 

ジャガイモのモッタリとした食感の中から、コーンのプチプチを感じる事ができて楽しい食感ですね。

もともと、ドイツなど国によってはジャガイモは炭水化物扱いなので、お腹も充分いっぱいになりました。


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◆◇◆後記◆◇◆

 

洋光台駅前には商店街がありますが、こうして新しいお店が出来るのは嬉しいものです。

洋光台駅前には美味しいハンバーガー屋さんや海鮮居酒屋さん、インド料理屋さんなども揃っていて、まだまだ発展の余地はあるところ。

 

みなさまも、ぜひとも洋光台の新店「洋光台ケバブ tandoori and spicy」さんをお試しになってください!

 

お試しを!

 

 

 

再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい

 

 

 

【みうけんさんおススメの本もどうぞ】

※食べログでは表示されません

 

★☆食べログもごひいきに願います☆★

 

洋光台ケバブ tandoori and spicyケバブ / 洋光台駅
テイクアウト総合点★★★★ 4.5

 

 

泉区上飯田町の「タンハー」でベトナム料理いろいろ

 

中国、韓国、タイ、インド、ネパール・・・いろんな国の人たちが集まる街、横浜。

そして、いろんな国のお料理が楽しめる街、横浜。

 

Yahoo!ニュースでは、横浜で楽しめる世界各国のお料理を紹介していますが、今回紹介するのは横浜市泉区となります。

駅からはバスになりますが、横浜市泉区上飯田町・いちょう団地にある、ベトナム料理の銘店。

 

みうけん一家がもう10年は通っている愛すべきお店。

「タンハー」さんを紹介します!

 

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このお店の裏手には、駐車場も完備されているので、お車でも行きやすいのが嬉しいところ。

駐車場側にも裏口があり、裏口からも出入りできます。


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なんと、このタンハーさんは食べログでの「2023 アジア・エスニックEast 百名店」に選出されたという実力店。

それもそのはず、このお店の魅力は「美味しい」だけではないのです。

 

多くのエスニックなお店の中から狭き門ともされる百名店に選ばれた、その実力をじっくり見ていきましょう!


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店内に入ると、いきなり仏具売り場です(笑)

しかも、日本の仏具とはちょっと違う、中国〜東南アジア圏の仏具。

 

お線香もちょっと違います。亡くなった方に捧げる宝物もありますね。

亡くなった方が死者の国で金欠にならないように捧げる、紙で出来た紙幣やらも揃っています。

 

これは文化、宗教の違いなのですが、死者の国でも金欠ってあるんだなぁ、と思います。


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店内には食材がズラリ。

いろいろな種類の春巻きの皮や、ビーフンなどの麺類をはじめ・・・。


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野菜や冷凍のお肉なども売っています。

どれも、日本ではあまり見かけないものが多いですね。


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お菓子やフルーツ、笹の葉に包まれたちまき。

お菓子は実にいろいろな種類がありました。


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ドリンクも日本、タイ、アメリカなど色々な国のドリンクが売られています。

この冷蔵庫から好きなものを出して、会計時に空き缶を見せて精算することで店内で飲むこともできます。


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◆チャー ジョー(揚げ春巻き:4本300円)

 

ベトナム風の揚げ春巻きで、我が家では必ず注文するメニューです。

8本入りもあり、そちらは600円です。


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カラッと揚がった揚げ春巻きは、その皮が特徴的。

なんと、皮がメッシュなんです。

 

そのため、油を吸ってベッタリすることもなく、カラッとサクッと頂けます。

この春巻きが好きで、「タンハー」さんでこの皮を買って作ってみましたが、こんなに上手に揚げられませんでした。

 

簡単そうに見えて、実は技術を要する一品のようです。


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中はあっさりと、魚が入っていました。

サッパリとしているのに、旨味がしっかりで美味しいですよ。


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◆フォー ガー(鳥肉のフォー:850円)

 

ベトナム料理ではバインミーと並んで定番ともいえます。

鳥肉をたっぷり入れたフォーで、生野菜もついてきます。


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鳥肉の優しい出汁がしっかり効いたスープは、あっさり目の味わい。

油分がほとんど見当たらないクリアなもので、スルスルといただけます。


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麺はプチプチとした食感が嬉しいビーフン。

このスープには、この麺が実に相性が良いなぁと思います。

 

量もしっかり入っていて、食べ応えもバッチリ。

プチップチッとした食感のフォーにシャキシャキの生野菜が、良い相性です。


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◆コム スオン(850円)

 

いわゆる、豚のスペアリブご飯。

ご飯なしのおつまみとして食べることもできて、その場合は600円です。


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豚肉はしっかりとタレに漬け込まれたスペアリブ。

お肉の食感をしっかりと残しながら、柔らかく仕上げられていますねぇ。


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パッと見、辛いのかな? と思いましたが、まったく辛くありません。

うちの子も気に入ってバクバク食べていたので、お子様でも大丈夫なようです。


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ご飯は長いご飯で、少しパラッとしています。

上に乗った目玉焼きは少しコンガリしていて、黄身は半熟。

 

一見するとなんでもないメニューのようですが、色々なところにこだわりが秘められているのがわかります。


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◆バァン ボー ヌォク ズゥ(400円)

 

こちらはデザートとしていただきました。

優しい甘さのお餅で、餅米というよりもデンプンを固めたものかな?

 

食べた感じが「道明寺の餅の部分だけ」に似ています。

モッチモチの食感に甘いココナッツの風味が効いており、見た目にも可愛くて、食後にふさわしい爽やかなデザートでした。

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◆◇◆後記◆◇◆

 

今回訪れたのは、泉区上飯田町のいちょう団地。

もともと空き部屋が多かった団地を、難民の受け入れ施設として活用した経緯がありました。

 

その難民たちが、さらに家族を呼び、子孫をもうけて、地域に根付いて行って多国籍化していった経緯があります。

今でも近隣にはアジア食材店があり、ここ「タンハー」さん以外にもエスニック料理のお店が何軒かあります。

 

団地の入り口に掲げられた「バイク侵入禁止」の看板も、上から日本語、クメール語(カンボジア)、ベトナム語、中国語、ポルトガル語orスペイン語、英語と6カ国語が並んでいますね。

 

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ここ泉区上飯田町・いちょう団地の「タンハー」さんは、その周辺のお店も含めてアジア大好きな方には是非ともオススメしたいお店です。

 

お試しを!

 

 

 

再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい

 

 

 

【みうけんさんおススメの本もどうぞ】

※食べログでは表示されません

 

★☆食べログもごひいきに願います☆★

 

タンハーベトナム料理 / 高座渋谷駅
昼総合点★★★★ 4.0

 

 

泉区和泉町の「小麦畑の石窯食堂 Far niente」でパンいろいろ

 

大人も子供も大好きな方が多いのが、パン。

1つ1つに職人さんの魂が吹き込まれ、丁寧に形作られたパンたちは、もはや芸術と呼んでも差し支えないものも多いですよね。

 

今回は、横浜市の中でも発展が著しい「泉区」にあるパン屋さんを紹介します。

その名も「小麦畑の石窯ベーカリー&食堂 Far niente」(ファール・ニエンテ)さん。

 

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場所は泉区下飯田町。

ちょうど地下鉄「下飯田」駅から、駅前の通りを挟んだところにあります。

 

個人経営のパン屋さんは小さくこぢんまりしたお店が多いですが、こちらはとても広く、開放感のある敷地と建物が特徴的です。


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ほんの10年ほど前までは、ゆめが丘駅・下飯田駅前といえば一面のキャベツ畑が広がる農地でした。

このファール・ニエンテさんもその頃に出来たため、駐車場がゆったりとしているのも魅力です。


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店内は広く、入って左手はレストラン。

泉区産の野菜をたっぷり使った彩りの良いピザなどが人気だそうで、これは次回はイートインでも試して見ねばなりませんね。


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店内には、美味しそうなパンがズラリ。

その種類の多さに思わず圧倒されそうなほどです。

 

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こちらの「ファール・ニエンテ」さんは、横浜市と共同で障害者雇用にも取り組んでおられます。

店頭に並ぶパンやイートインでいただけるお料理の多くは、障害を持つ方がひとつひとつ丁寧に作り上げたパンだそうです。

 

このお店とは別の、ある飲食店のオーナーさんが、「この仕事をやっていて幸せな瞬間は、直接『おいしいよ』と言われなくとも、お客さんが美味しそうに食べている表情を見るときがある。まさに、その時ですよ」とおっしゃっていました。

飲食店というのはとても大変なお仕事である反面、目に見えて分かるやりがいというのも魅力かもしれませんね。

 

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店内ではパンの他に泉区産の野菜も販売されています。

立派なレタスなどももちろんありますが、可愛い間引き野菜もチラホラ。

 

間引き(まびき)とは、お野菜を育てていく過程で「小さな苗」や「形が整っていない苗」を摘み取り、厳選された良い苗だけを残して育てる手法ですが、サイズは小さくても立派なカブの姿をした小カブなどもあり、サラダやお味噌汁の具など、使いみちは実に幅広いです。

 

そして、なんと言っても安いです!


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今回は色々なパンを購入させていただきました。

この「ファール・ニエンテ」さんは横浜市と共同で運営されている障害者雇用の場でもあるため、コストパフォーマンスの良さも注目したいところですよ。

 

◆ドックランプ(150円)

 

何と言っても、一目見た瞬間から買わずにはおれなかったパン。

その可愛さに、一目惚れししてしまうこと請け合いの、わんこのおけつ。


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中には甘さ控えめの自家製カスタードと、どこか懐かしい味わいのいちごジャム。

この2つの味わいが楽しくて、食べる前も食べている時も、とても楽しいパンでした。


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◆チョコ丸(140円)

 

見た目はコロンと可愛いのに、たっぷりとかけられたチョコレート。

この見た目に、お子様たちの視線は釘付けになる事間違いなし。

 

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割ってみると、中にはクッキーチョコのクリームがたっぷりと。

噛み締めるごとに、サクサクとトロッの食感の対比を感じられて、斬新な美味しさです。

 

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◆メロンパン(170円)

 

メロンパンはサクサクなクッキー生地と、フワフワな内側。

素朴ではあるけれど、自然な美味しさでがしつこくないので、飽きずにいくらでも食べられそうです。


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◆クリームコロネパイ(180円)

 

サックサクな軽いパイ生地はそれ自体が「ごちそう」です。

その中に、クリーミーで柔らかくて軽い食感のディプロマットクリーム(カスタードとホイップクリームをミックスさせたクリーム)がたっぷり入っており、贅沢で幸せな美味しさでした。


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◆チーズソフトブレッド(350円)

 

様々な風味と食感の違いを楽しめる、5種類のチーズがたっぷり入ったふわふわなパン。

これは、チーズ好きにはたまらない美味しさです。


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大きさもけっこうあって、軽く2人前はありそうです。

それにも関わらず、あまりの美味しさにアッという間に食べてしまいました。

 

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◆野菜のブリオッシュ(230円)

 

こちらは、スタッフさんたちイチオシのパンだそうです。

リッチなブリオッシュ生地のパンに、季節の野菜がたっぷり練り込まれている逸品。

 

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食べてみると、優しいお味の中から野菜のそれぞれの香りをしっかりと感じます。

噛むごとに風味豊かで甘みのあふれる、ふわふわソフトなブリオッシュでした。


他では食べられない、香りの良い旬の新鮮なお野菜が入ったパンは必食です。

 

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◆ミートパイ(200円)

 

自家製ミートソースを、自家製パイ生地に包み込んだゴージャスなパイ。

パイ生地がこぼれやすいので、お皿の上で食べましょう。

 

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ミートパイもサックサクの食感で、何と言っても香りが良いです。

中に入ったミートソースもとても優しいお味で、パイ生地とのバランスがよく、味も食感も相性抜群のおかずパンでした。


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◆◇◆後記◆◇◆

 

今回紹介したのは、相鉄線ゆめが丘駅・地下鉄下飯田駅近く、「小麦畑の石窯食堂 Far niente」さん。

美味しいパンのお持ち帰りをしても良いですし、日差しの差し込む店内で焼きたてのピザを頬張るのもオススメです。

 

まだまだ知られざる魅力がたくさん詰まったお店なので、是非とも足をお運びいただき、その魅力を感じ取っていただければど思います。

 

お試しを!

 

 

 

再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい

 

 

 

【みうけんさんおススメの本もどうぞ】

※食べログでは表示されません

 

★☆食べログもごひいきに願います☆★

 

小麦畑の石窯食堂 Far nienteピザ / 下飯田駅ゆめが丘駅
テイクアウト総合点★★★★ 4.5

 

 

泉区下飯田町の「ゆめが丘農園」でいちご狩り

 

春の風物詩、いちご狩り。

まさに採れたての完熟いちごを、お好きなだけお腹いっぱいになるまで食べるシアワセは、他のアクティビティでは味わえない楽しみですよね。

 

しかし、いちご狩りができる農園というのは横浜市から離れた三浦半島や県央などに多く、しかも最寄り駅からは遠く離れているので気軽に行くことができない・・・。

そんな悩みを抱えた方もいらっしゃるでしょう。

 

そこで、今回は「横浜市内」で「駅から歩けるいちご狩り」ができる、「ゆめが丘農園」さんを紹介したいと思います。

 

公式サイト→https://www.yumegaokanoen.com/

 

なんと、2020年度・2021年度・2022年度続けて「関東エリアいちご狩り人気施設グランプリ」の敢闘賞を受賞されています。

 

そのため、予約はお早目に取る事をお勧めします。

 

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この「ゆめが丘農園」さんは、相鉄いずみ野線「ゆめが丘駅」から徒歩6分。

横浜市営地下鉄「下飯田」駅からも徒歩10分という立地です。

 

駅からのルートも平坦なので、ベビーカーを押しながらお散歩気分で訪れるお客様も多いのだとか。


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大きな温室の中には、イチゴの苗がズラリと植え付けられています。

腰をかがめなくてもイチゴが摘める高さでもあるし、お子様でも手が届く程度のちょうど良い高さなのが良いですよね。


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畝の端に品種名が記載されていますが、ざっと見ても「おいCベリー」「すず」「スターナイト」「ほしうらら」「よつぼし」「かなこまち」「紅ほっぺ」と種類も豊富。

 

大粒なもの、小粒なもの、甘いもの、あっさりしたもの、それぞれの持つ特徴を食べ比べながら歩くのも楽しいものですよね。

 

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制限時間は30分。

30分と聞くと短いように思えますが、ただひたすらいちごを食べていく時間ですから、アッという間にお腹いっぱいになりました。

 

みうけんは40個ぐらいまでは数えていましたが、だんだんと数が分からなくなっていったほど。


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練乳はお代わり自由で、係の方のところに行けば継ぎ足してもらえます。

大きないちごをたくさん食べて、朝ごはんを抜いていったかいがあるほどにお腹いっぱい食べることができました。


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◆◇◆後記◆◇◆

 

受付を済ませると荷物を置いておく台があるので、活用させていただきましょう。

(貴重品は自己管理です)

 

いちご狩りのコツとしては、温室内での行動となるので真冬の恰好だと暑いです。

みうけんは半袖で快適なほどでしたから、厚着はあまりしない方がよいでしょう。

 

また、いちごの汁が服についたりする事もあるので、汚れても惜しくない服で挑むのもおススメです。

 

お車の方のための駐車場も用意されていますが、万が一にも満車の場合は、ローソンの裏手の1日貸し駐車場を利用されるのもオススメです。


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普段はおなか一杯食べることはなかなかない、新鮮ないちご。

まさに春の風物詩ですよね。

 

駅から歩ける「ゆめが丘農園」さんでのいちご狩り、春の日の思い出作りに、ぜひどうぞ!

 

お試しを!

 

 

 

再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい

 

 

【みうけんさんおススメの本もどうぞ】

※食べログでは表示されません

 

★☆食べログもごひいきに願います☆★

 

ゆめが丘農園その他 / ゆめが丘駅下飯田駅いずみ中央駅
昼総合点★★★★ 4.2

 

 

【まもなく閉店】西区南幸・相鉄線横浜駅の「星のうどん」でお別れのお食事

 

高校時代の電車通学。

相鉄線横浜駅構内で、雨の日も雪の日も、部活で疲れた空腹を温かいうどんで満たしてくれた思い出深いお店。

 

そう、相鉄線横浜駅を利用される方なら誰もが知っていることでしょう。

今回紹介させていただくのは、この相鉄線横浜駅で永らく営業されてきた、「星のうどん」さんです。


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なんと、この「星のうどん」さんが2024年3月いっぱいで閉店されてしまうという・・・。

風の噂をキャッチして、居ても立ってもいられずに真偽を確かめにやってまいりました。

 

この「星のうどん」さんは、正面入り口が相鉄線改札内にあるので入場券を購入して入場。

(駅構内の撮影については駅員さんに一声かけさせていただいております)


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さっそくお店の前にいくと、なるほど閉店の張り紙が。

確かに、2024年3月31日をもって閉店と書かれています。

 

なんと悲しいことでしょう。

この張り紙には、1986年開店とありますよね。

 

単純に差し引いても38年の長い間、多くの方々に愛されてきたという事ですからすごい事です。


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この券売機ももうすぐ見納めとなろうかと思うと、淋しい限りです。

たくさんのメニューがある中で、いつも食べていたメニューを2回に分けて食べ納めにやって参りました。


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◆ごぼう天うどん(530円)

◆かしわ飯(220円)


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これは、若い頃から毎回のように食べていた定番のメニュー。

友人からは「シブい」と言われますが、いいんです、好きですから。

 

ちなみに、現在は薄切りのごぼうをかき揚げにした物が乗っています。

若い頃は、キンピラに入れるようなゴボウの細切りを使ったかき揚げで、ジャキジャキとした食感が好きでした。


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この「星のうどん」さんは、まず「お出汁」にこだわりがあります。

北海道産の羅臼昆布と5種類の魚(煮干・鰹節・宗田節・鯖節・ムロアジ節)の出汁を合わせた秘伝の博多出汁は、麺がなかったら丼の底まで透けて見えるのではないか、と思うほどのクリアな「お出汁」。

 

飲んでみると、じんわりと優しく、そして力強い味わいで、「つゆ」ではなく正に「お出汁」。

全部飲み干しても罪悪感のない、あっさりとしながら旨味の活かされた「お出汁」です。


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麺は、讃岐うどんを思わせる自家製麺。

店内をよく見ると大きな製麺機があり、トコロテンのように打ち出された麺が次々と大釜に入っていくところを見るのが好きでした。

 

コシもあり、もっちりとして、しっかりとした太さもあります。

ツルツルと食感の良いうどんは、打ち立て・茹でたてならではの美味しさです。


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「かしわめし」は、鶏肉の炊き込みご飯のこと。

もともと仏教国であったうえに、生類憐れみの令が出された江戸時代の日本では、食肉は禁忌とされてきました。

 

しかし、美味しいお肉を食べたいのは世の常人の常。

そこで、まさに苦肉の策とも言えますが、

 

イノシシ肉=ぼたん

シカ肉=もみじ

ウマ肉=さくら

鶏肉=かしわ

 

と植物名で呼ばれるようになったという事です。

 

さて、その名残となる「かしわめし」ですが、こちらもしっかりとお出汁が効いた炊き込みご飯。

鶏肉、ごぼう、油揚げが入り、時折まざるオコゲが香ばしく、昔も今も変わらない美味しさです。


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1日目はこの2品でお腹いっぱいになってしまいましたが、さらにもうひとつ。

食べおさめしておきたいメニューをもとめて、後日「星のうどん」さんへ。

 

1日目は相鉄線改札から入場券を買って、正面入り口から入りましたが、裏側の飲食店街がわの入り口は入場券がなくても利用できます。

 

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2日目に食べたのは、こちらも青春時代の思い出のメニュー。

 

◆げそかきあげうどん(550円)

 

うどんとお出汁はいつもと一緒ですが、大きなかき揚げが乗っています。

サクサクなかき揚げには、ゲソのブツ切りがたっぷり。


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優しくも力強いお出汁、もっちりとして食感のよいうどんは健在。

この美味しさがもうすぐ食べおさめと思うと、悲しいものです。


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この「げそかきあげ」は、高校生の頃に週に3回は食べていました。

それだけ好きだったのですが、今思うと他のメニューも試しておけばよかったな、と思います。

 

ザクザクとしたかき揚げの中には、むっちりとしたゲソがたっぷり。

噛めば噛むほど弾力がはじけ、旨味があふれる、まさにこの「星のうどん」さんならではの美味しさです。

 

この日も多くの方々によって席が埋まっていた「星のうどん」さん。

このゲソの旨味と食感を存分に楽しめる、関東では珍しいゲソかき揚げは永遠の青春の味となるでしょう。


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◆◇◆後記◆◇◆

 

今回は、いつも紹介するような「これから発展してほしいお店」ではありません。

お店に対する「今までありがとう」という、異例の記事となりました。

 

実際、この日も閉店の噂を聞きつけたお客様たちが、また日常の食事として活用されている方達が、たくさん詰めかけていてお店は満員に近い状態でした。

 

お店の方によると、閉店のお知らせをした時から多くのお客様で賑わうようになっているとの事でした。

みうけんも、血圧の事はさておいても、今生の別れとなるかも知れないこの味を一滴残さずに味わって飲み干させていただいました。


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この、多くの相鉄線利用者の方の心と胃袋を満たしてきた「星のうどん」さん。

閉店の3月31日まで、まだ少しだけ時間があります。

 

ちなみに、気になる閉店の理由ですが、聞いたところ明確なお答えはありませんでした。

きっと、お店の方も断腸の思いなのでしょう。

 

また、二俣川にある「星のうどん 庵」さんは引き続き営業をされるとの事でした。

これからは、二俣川の「星のうどん 庵」さんも試してみねばなりませんね。

 

青春時代でも、今現在でも。

たった一回の人生のうちの、大切な一食一食の思い出がこの「星のうどん」さんにあるのであれば、最後の思い出に訪問されておくのも良いのではないかと思います。

 

ご訪問は、お早めに!

 

 

 

再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい

 

 

【みうけんさんおススメの本もどうぞ】

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★☆食べログもごひいきに願います☆★

 

星のうどんうどん / 横浜駅平沼橋駅新高島駅
昼総合点★★★★ 4.0

 

 

 

港北区日吉本町の「飯酒トモエ」で渾身のお食事

 

東急東横線・地下鉄の日吉駅は、東側に慶應義塾大学、西側にロータリーの広がる一大学園都市ですよね。

学ぶ方も働く方も多い日吉の街では、リーズナブルで美味しいグルメがアレコレと集まっています。

 

そんな中、本日訪れたのは日吉駅西口から徒歩1分の居酒屋さん。

2024年1月に開店されたばかりの「飯酒トモエ」さんです。

 

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このお店は、お仕事仲間から「新しくてキレイだし、料理もおいしいよ!」とオススメをいただいてました。

こちらのシェフは、三つ星レストランで経験を積んだそうで、それだけで間違いはないと思います。

 

和食メニュー、居酒屋メニューだけではなく、スッポンやフグまで堪能できるという・・・。

これはゼイタクなひとときが過ごせそうですよね。

 

この度、日吉に来る機会があったので妻ちゃんと予約してワクワクしながら訪問です!


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お店はビルの地下にあり、店内にはズラリとカウンター席やテーブル席が。

お店自体はあまり目立たないのですが、店内は満員に近い賑わいでした。

 

今回お邪魔したのは、フルオープンキッチンのカウンターで。

カウンターは、お一人でも、カップルなどの少人数でゆっくり飲むのにも良いですよね。


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もちろんテーブル席もあります。

テーブル席は、仲良し同士でワイワイやるのに最高な席。

 

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さて、スタッフさんにニコニコと促されてドスンと着席。

オシボリで落ち着きながらメニューを確認です。

 

メニューには実に魅力的なメニューがズラリと並んでいて、どれも気になります!

しかし胃袋の容量には限界があるので、特に気になるものをいくつかチョイスさせて頂きました。

 

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◆サラダ

 

お通し的に、一番出汁とサラダです。

一番出汁は優しい味で、すべての料理のベースとなっているそうです。

 

この日は寒かったので、温かいお出汁でホッコリできるのは嬉しいもの。


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水菜のサラダはシャッキシャキで、トマトはジューシー。

ニンニクの効いた自家製のドレッシングが、パワーがつく味で美味しいです。


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◆前菜5種盛(2200円)

 

能登のなまこ酢・白和え・筑前煮・ホタルイカと庄内あさつきの酢味噌和え・ゴボウのたまり漬けのセット。

真ん中にある、九条ネギとジャコの煮浸しはオマケしてくださいました。

 

ありがとうございます!!


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▼能登のなまこ酢

 

コリコリとした食感が小気味よく、爽やかな美味しさ。

酸っぱすぎない、優しい酸味が身体にジンワリ沁み渡って美味しいです。

 

▼白和え

 

焼き椎茸と菜の花の白和えで、実に優しい味。

上にあしらわれたクルミのシャクシャク食感が良いアクセント。

 

▼筑前煮

 

具沢山で、こんにゃくはきちんとちぎってあります。

(包丁で切るより味が染みやすくなります)

 

優しい味付けで、これは日本酒によく合いそう。

減塩生活をする身としては、これくらいの優しさが嬉しいです。

 

▼ホタルイカと庄内あさつきの酢味噌和え

 

フキノトウを揚げたものがアクセントに乗っています。

あさつきは驚くべきシャキシャキかげん、ホタルイカはむっちむち。

 

酢味噌のアンバイもよくて、これは実に美味しいです。

 

▼ゴボウのたまり漬け

 

ゴボウは意外にもしっかりとした酸味がありました。

シャキシャキな食感もよくて、日本人で良かったと思える小さなヨロコビ。

 

▼九条ネギとジャコの煮浸し

 

ジャコがしっとりとやわらかく、噛めば噛むほど旨味が滲み出してきます。

ネギの風味もしっかりしていて、サッパリと頂けますねぇ。

 

◆すっぽん焼売(700円)

 

こちらは、ここ「飯酒トモエ」さんの看板メニュー。

なんと、スッポンはお店で捌いているんだそうです!

 

スッポンの出汁、エンペラと呼ばれる甲羅の周りのプリプリと、豚肉を合わせたもの。

下味もついていますし、別添えの黒酢しょうがをつけて食べてもOK。


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箸で切ってみると、ものすごくモッチリして、むっちむちな肉感を感じます。

一口食べてみると、グイグイと主張してくるすっぽんの旨味が素晴らしいです。


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豚のお肉だけの焼売とは違った、野生味あふれて濃厚な味わい、そして香り。

千切りになった皮も見た目にも面白く、肉の食感を邪魔していないのも良いですよね。

 

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◆ナチュラルガーデン・マンダリン(1300円)

 

韓国の沖縄と呼ばれる済州島で採れた柑橘を使った、クラフトビール。

青みかんの瑞々しくて甘酸っぱい香りのする、軽い口当たりのクラフトビールでした。


苦味は全くなく、柑橘系のサワーに近い爽やかな感じ。

これは、どんな食事にも合うし、珍しいので試す価値はあります。

 

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◆弓豚の一口ヒレカツ(1000円)

 

茨城県の弓野畜産さんの無菌豚を使用しているので、ほぼレアで頂けます。

こちらの養豚場は、運営されている弓野兄弟さんしか入ることを許されない、徹底管理された無菌の養豚場。

 

家族すら入れないという環境で、無菌状態で育てられた豚さんたち。

従来の「豚はよく火を通して食べるべし」という常識が覆される逸品です。


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箸で摘んで持ち上げるだけで溢れ出す肉汁よ!

ガブッと食べてみると、ものすごく爽やかで、軟らかくてきめ細かい上質なヒレ肉です。

 

お口の中にあふれるジューシーさからは、油っこさが全くないんです。

タレをつけて食べるのも美味しいけれど、お肉そのものが美味しかったのでそのまま頂きました。


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一口とありますが、実際はは大きいので、軽く2口ぶんあります。

食べ応えもあってボリューミー、そしてジューシーで味わいも深い、最高なヒレカツでした。

 

◆海老のかき揚げ(1100円)

 

海老100%の贅沢なかき揚げです。

まずは藻塩を付けていただきますが、ものすごい厚みです。

 

そして、噛めば噛むほどお口が海老で支配されていく・・・。

頭からつま先まで海老海老しくなります!


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こんな濃ゆいかき揚げは初めてです。

食感、香り、味わい。タネが全て海老とは、何と言う贅沢なのでしょう。

 

天つゆには、大根を鬼おろしですったものが入っています。

サッパリとシャクシャクが活きた、美味しい天つゆでした。


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◆焼き鳥もも肉(1200円)

 

これも、この「飯酒トモエ」さんに来たら絶対に外せないメニューです。

塩とタレが選べますが、今回はタレで。

 

九州から直送されたという鶏肉を炭火でじっくりと焼き、自家製の生七味を添えていただきまーす。


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うーむ、皮目パリッパリ、身は軟らかくて味が深くてジューシー。

お口に広がる炭火焼きの香りが良いアクセントです。

 

噛めば噛むほどお口に旨味が広がり、フレッシュな生七味とも良い相性。

ネギも甘くてシャキシャキ、しかしてトロットロにトロけます。

 

嗚呼、九州の鶏ってなぜこんなに美味しいんでしょうねぇ。


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◆旬魚のあて巻き(4貫:1600円)

 

こちらは、お隣さんが食べていてモノすごく気になったメニュー。

今回は佐渡のブリをメインに、ガリ、大葉、ねぎ、シャリと共に巻かれます。


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酒のあてを入れるから「あて巻き」。

いえいえ、これはもう立派なお食事ですよ。

 

これは是非とも日本酒を用意して食べていただきたい!

お魚だけではなく、ガリや大葉の味わいも堪能できる贅沢なお寿司です。


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ブリはトロットロに甘くて、ガリはシャキシャキ、大葉は芳しい。

まさに五感で楽しむお寿司で、全ての食材がそれぞれ良さを主張していて、その対比を楽しむことができますねぇ。

 

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◆じゃこと大葉の焼きおにぎり(お椀・漬物つき:800円)

 

山形県産つや姫を使用された、贅沢な焼きおにぎりです。

料理長さんの奥さまが山形に縁があって、直送して頂いているんだとか。

 

白味噌のお味噌汁と、香の物のセットです。

このお味噌汁が優しくて、トロットロで美味しいのですよ。


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じっくりと丁寧に焼かれているので実にカリカリ、中はもっちもち。

ジャコと大葉の風味が爽やかで素晴らしいです。

 

丁寧に作られるので、焼くのに少しお時間がかかります。

しかし、食べて絶対に後悔のない、絶品の中の絶品とも言える焼きおにぎりでした。


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添えられたお新香も、きっと自家製なのでしょう。

サッパリとしていて、お食事でホンワカしたお口をキュキュッと引き締めてくれました。


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◆◇◆後記◆◇◆

 

このお店は、日吉駅から徒歩1分の「飯酒トモエ」さん。

決して目立たない、誰かに教えてもらわないと分からないような隠れ家です。

 

それにもかかわらず、この日は平日にもかかわらず、ほぼ満員。

それもそのはず、どのお料理も丁寧に作られていて、このお店を知っているだけで格が上がること請け合いです。

 

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厳選された素材を活かし、優しい出汁を活かして、丁寧に作られた渾身のお料理たち。

日吉駅で美味しいお酒とお料理が欲しくなった時、「飯酒トモエ」さんをオススメします。

 

お試しを!

 

 

 

再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい

 

 

 

【みうけんさんおススメの本もどうぞ】

※食べログでは表示されません

 

★☆食べログもごひいきに願います☆★

 

飯酒トモエ居酒屋 / 日吉駅
夜総合点★★★★ 4.5

 

 

西区高島・アソビルの「自家製麺 酉」で鶏増しラーメン&ちょい野菜

 

日本全国の食べ盛りさんの胃袋をガッツリ掴んで離さない、「二郎系」ラーメン。

 

目黒区三田の本店をはじめとして、いくつもの支店が全国に出来たばかりではありません。

二郎系にあやかった「インスパイア」と呼ばれるラーメン屋さんに至っては、もはや数え切れないほどあると言っても過言ではありませんよね。

 

何を隠そう、みうけんも若い頃は毎月のように食べに行っていました。

しかし、年齢を重ねるごとに油分をたっぷり含んだ食べ物がツラくなってきた・・・。

 

同じ思いをされている方も、おそらく多いのではないかと思います。

そんな方にオススメしたいのが、横浜駅直結・アソビルの1階にある、「自家製麺 酉」さんです。

 

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こちらのラーメンも、いわゆる「二郎インスパイア系」と呼ばれるものでしょう。

濃厚なスープ、太くてゴワゴワとした麺、たっぷりの野菜とお肉が入っているのが特徴的ですよね。

 

他の二郎系と何が違うかというと、上に乗るお肉が豚ではなく、鶏の胸肉ということ。

今回は、せっかくなので「鶏増しラーメン」(1000円)をチョイスです。


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食券をスタッフさんに渡し、待つ事数分。

麺が太いので茹で時間がかかりますが、その待ち時間も含んだ楽しみがありますよね。


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麺が茹で上がるまでの時間を利用して、「コール」の事前学習です。

二郎系では野菜増しやニンニクの有無などを注文する「コール」と呼ばれる制度がありますが、それはここ「自家製麺 酉」さんでも同じです。

 

「ニンニクいれますか?」と聞かれたら、ニンニクの有無や野菜の量、背脂の量などを指定できます。

ただし、この「自家製麺 酉」さんでは野菜は「ちょい野菜」アブラは「ちょいアブラ」と注文します。

 

無料なのは「ちょい」の範囲内で、それ以上盛りたい場合は有料になりますが、個人的には「ちょい」でも充分な量があると思います。


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◆鶏増しラーメン(1000円)

◆ちょい野菜(0円)

 

この鶏肉の量、実に圧巻ですよね。


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丼をグルリと回転させると、たっぷりのもやしとキャベツで、これで「ちょい野菜」。

上には背脂が乗りますが、この背脂の量はデフォルトの量です。

 

やはり、これだけしっかり野菜が乗っていると個人的には「ちょい」で充分です。

食べ盛りさんは、ぜひ「野菜増し」(50円)もどうぞ!


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二郎インスパイア系は、お店によってかなり味も変わってきますよね。

本家の方には10年ほど行っていないので、もうみうけんは比較はできません。

 

個人的には、サッパリとした二郎系という感じでしょうか。

自社工場直送、宮崎県産の若鶏の鶏ガラをたっぷり使っているそうです。

 

脂がたくさん浮いている、ということも無いので中年にも優しいです。


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通常であればスープの次は麺を食べるのですが、麺にたどり着くべく、まずは野菜から。

もやし8割、キャベツ2割といった感じの野菜はシャキシャキな食感も残って、スープとの相性もいいですねぇ。


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麺は店名にもあるように自家製麺だそうです。

しっかりとした太さがあり、食べた時のゴワゴワした食感も健在。

 

微妙にウェーブしているのでスープとの絡みもよいです。

量は250グラムあり、野菜もたっぷりなのでかなりお腹いっぱいになりました!


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やはり、特筆すべきは鶏チャーシューでしょう。

自社工場から直送されたという、宮崎県産若鶏の鶏チャーシューです。

 

主に胸肉なので、サッパリとした食べ応え。

しかし、スジを感じる事もなく柔らかくて、肉の食感もしっかり残っているので食べ応えも良いですねぇ。

 

脂っこさがほとんどないのに、「肉を食べているぞぉ」という実感がすごいです。

これはタンパク質を重視するアスリートの方にもオススメ!


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◆◇◆後記◆◇◆

 

お肉たっぷり、麺たっぷり、お野菜たっぷりのラーメン、二郎系。

今回紹介したのはあくまでも二郎インスパイアと呼ばれるものです。

 

そのため、本家の「二郎」とはまったく別物である事を念頭においてのレビューでした。

 

40代も後半となっても、太麺でお野菜がたっぷり乗った「二郎系」が食べたくなる時があります。

しかし、そんな時は、大きな豚肉が食べられないので「ブタ抜き」で注文したりもしていました。

 

そして、スープも脂っぽいと思うようになり、いつしか足がだんだん遠のいていっていました。

 

しかし、ここ「自家製麺 酉」さんのラーメンは負担なく食べる事ができました。

個人的には麺を150グラムにして、野菜ちょい増しで良いのかな。

 

とにかく鶏チャーシューがあっさりなのが嬉しいですね!

 

二郎系が食べたいけれど、お腹がついてこない・・・。

そんな方には、是非ともお試しいただきたい一杯です。

 

お試しを!

 

 

 

再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい

 

 

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※食べログでは表示されません

 

★☆食べログもごひいきに願います☆★

 

自家製麺 酉ラーメン / 横浜駅新高島駅高島町駅
昼総合点★★★☆☆ 3.3

 

 

 

 

 

 

 

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