おはよっス!!
本日もやって来ました、朝10時の香港路。
横浜中華街ってランチから夜といったイメージが濃ゆいですが、特にここ香港路においては朝10時くらいからムキムキと営業されているお店が多く、いつも助かっておりますよ。
さて、今回やって来たのはいつもの「湘厨」さん!・・・の隣の隣くらいにある、「四川陳麻婆」さんです。

このお店も個人的にお気に入りで、よく来るお店。さすがに開店と同時とあって先客さんはいません。
姐とはちょいちょいウィチャット(中国版のLINE)で連絡とりあっています。なかなかステキなマンションにお住まいのようで!

さて、今回はランチメニューが色々ある中で。サンハオ(3番)ヨロシク!
他にも「白身魚と高菜の漬物の四川煮込み」とか「豚肉の四川風激辛煮込み」とかあって、どれもこれも気になるなぁ!

◆本場 よだれ鶏(口水鶏)(880円)
どっどーん!
見てください、この充実っぷり。これで880円ですよ。880円ですよ。880円ですよー
誰ですか、中華街のランチは観光地価格とか言ったのは!

まずはスープから頂きまーす!
なんだか不思議なツボに入ってきましたが、「沙鍋」(シャーグゥオ)というもの。
これが冷めなくていいんです。ちょっと食べづらいんだけどね!

ズズッとすすってみると、あっさりと優しくて食べ応えがあります。
フワフワな玉子に、キュウリの細切りが入っていて爽やか。日本だとキュウリはサラダや漬物が多いですが、スープに入れてしまうのも中華っぽくていいですよね。

さあ、いよいよ「よだれ鶏」にレッツ・チャレンジ!
その名の通り、思い出すだけでお口の中がヨダレでバシャバシャになるほどの美味しさです。
そんな美味しいトリさんが、こんな大皿にドッカリやって来たんだからたまらない!

さっそくバクバクッといただくと、うーむ。
むっちり! たっぷり! 砕いたピーナッツがシャッキシャキ!!
ピリッと辛くもスッキリと酸味のあるタレが絶妙に美味しいです。

これはたまりません。すかさずご飯茶碗をむんずとつかんで、バババとカッコむ瞬間よ!
むっちむちな鶏肉の旨味、キリッと効いた醤油と黒酢のコラボ、後からバリバリとシビれてくる花椒が実に爽快です。
四川人はいつもこんなウマいものを食べているのかと思うと、今すぐに四川行きの旅行を計画してしまいたいくらい。

お肉の下にはシャキシャキなレタスがたっぷり仕込まれています。
お店によってはゆでたもやしだったりするのですが、レタスはシャキシャキ感が涼しくて気が利いていますね。
しっかりと麻辣を効かせた酸っぱ辛いタレがレタスに染み込んで、しかしシャキシャキな食感も残していて最高にうまい!

小鉢にザーサイ。このザーサイにも花椒が効いていて、カユいところに手が届いています。
さらに杏仁豆腐はツルリと柔らかくて冷たくて、辛いものを食べた後の甘くて冷たいものがまたねぇ。最高ですよねぇ。

◆◇◆後記◆◇◆
この「香港路」という界隈は、特にお気に入りのお店が集まっています。
横浜中華街には他にも何本ものストリートがあって、いろんなお店が軒を連ねているのですが、みうけんはほとんど香港路で過ごしているといっても過言ではないくらい。
職場も近いし、アクセスも便利だし、朝からやっていて朝ごはんからシアワセだし、これからも通わせて頂きたいお店です。
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※食べログでは表示されません
★☆食べログもごひいきに願います☆★
四川名菜料理 四川陳麻婆 (四川料理 / 元町・中華街駅、石川町駅、日本大通り駅)
昼総合点★★★★☆ 4.2
