毎日毎日、暑い日が続いていますよね。そんな時は、あえて「暑い国のお料理」を食べるのも良いもの。
南国の風味を感じるタイ料理やハワイ料理、沖縄の料理は暑い夏にはピッタリの美味しさです。
さて、今回やって来たのは南国は南国でも九州のお料理。
実は、まだ九州には行ったことがないのですが、横浜生まれ横浜育ちのみうけんにとっては九州とは立派に南国なイメージなのです。
そんな戯言をぬかしながらやってきたのは、茅場町にある九州料理が自慢のお店、「個室居酒屋 さつま武蔵 茅場町店」さんです!

このお店は、茅場町駅から徒歩たったの1分。
鹿児島県の銘柄鶏であらせられる「さつま知覧どり」にこだわった焼き鳥やたたき、熊本から取り寄せた馬刺しなど、こだわりの九州料理をふんだんに楽しめるお店だそうです。

そのお店はGEMSビルという、飲食店が集まるビルの3階にあるお店。
ワクワクしながらエレベーターを降りると、そこにはスタッフさんがお出迎えされていて、入ってすぐに客席が並ぶスペースが。

ニコニコと案内されたのは、木の質感にぬくもりをかんじるテーブル席で、窓のブラインドを開けると茅場町の夜景が一望できます。
さらに半個室にもなるので、コソッと隠れ家として使いたい時にもオススメなお店ですよ。

さて、せっかくなので数あるメニューの中から厳選して色々と注文させていただきました!
みうけんはいつもの烏龍茶で、妻ちゃんは「クエン酸ハイボール」(600円)で。

お通しはほうれん草のおひたしでしたが、野菜なのは個人的に嬉しいです。
シャッキシャキなほうれん草、キリッと冷えていて暑い夏には良いですよね。

◆胡麻かんぱち(780円)
九州のなかでも、特に福岡あたりで珍重される郷土料理「胡麻サバ」のカンパチバージョン。
もともとはサバで作られていた料理ですが、九州あたりはブリやカンパチの養殖がさかんな事もあり、カンパチでもよく作られるそうです。

トロッと甘く、力強い旨味を誇るカンパチの刺身に、胡麻ダレの香ばしさと醤油の塩味がしっかり絡んでいて素晴らしい!
しっかりと濃ゆくて深い味付けなので、これは白いご飯もお酒もどちらもガンガン進んでしまう味わいですねぇ。

◆生桜エビ(890円)
九州で生で食べるといったら、甘エビや車エビが一般的かな。
「桜エビ」は春から初夏にかけての名物で、しかも産地はほとんど駿河湾に限られるというレアな逸品。
これが新鮮なうちに生で食べられるのは今の時期だけ!

食べてみると、殻の部分はパリッと磯の香り、身の部分はトロッとトロける口当たり。
シャクトロな味わいが日本酒によく合いますが、お酒をやめている事をハゲしく後悔してしまったメニューです。
妻ちゃんはうまいうまいとシャグシャグ食べて、ドリンクがスゴい勢いで減っていってましたよ。

◆月見つくね(2本:720円)
これは高級焼き鳥屋さんとかでよく見ますよね。
メニューの写真ではタレにどっぷり浸かった感じでしたが、出て来たのは写真の通りで、スタッフさんによるとこういうもんだとの事でした。

卵黄にトロッとつけて頂くと、むっちりとした食感が実に嬉しいです。
見ての通り、そこまで塩辛くもなく鶏肉の旨味をむっちりと楽しむお料理なので、塩分控えめなのが個人的に嬉しいかも!

◆からし蓮根(780円)
江戸時代のはじめ、加藤清正公が陣中食として作らせて、いまや熊本名物の地位にまで上り詰めた逸品。
蓮根の穴に辛子を詰め、衣をつけて揚げた逸品で焼酎によく合うんだな、これが!
噛むごとにシャキッ!シャキッ!としたレンコンの食感が実に素晴らしいですねぇ。
爽やかにほの辛い辛子味噌の味わいと、薄い衣が香ばしく揚がったサックサクのレンコンで、この爽やかな辛さ・香り・食感がクセになってしまいます。

◆明太子の天ぷら(880円)
明太子って、炙ってオニギリに入れたりはしますが天ぷらって発想はありませんでした!
なんでも、明太子の本場・博多あたりでは居酒屋さんの定番メニューなんだとか!?

食べてみると、衣はサクッ! 中はプチプチ、衣の甘味と明太子のピリ辛のアクセントがすごく良い!
完全に火を通し切らずにちょうど良い火加減で仕上げてあるのも素晴らしく、これもまた焼酎が欲しくなるわー!

◆【宮崎名物】チキン南蛮(830円)
チキン南蛮って、宮崎県のご当地グルメなんですね。
いつもいくホカ弁屋でよく見かけるので、どこにでもある物と思ってました。

こちらのチキン南蛮はボリューム感がハンパなく、コスパ的にも素晴らしいです。
1つ1つは一口ではとうてい食べきれないサイズ感で、箸で持ち上げた感じもズッシリドッサリ!

ガブッと食べてみると、お口の中に旨味がジュバァッ!と広がる驚異的なジューシーさ!
そこにサッパリと甘酢を効かせたタレがかかり、さらにタルタルをたっぷりと絡めるんだから・・・これが美味しくないわけがないんですよねっ!
食べるごとに、サクッ!ジュワッ!酸味がスキッ!ときて、美味しさが三つ巴になって伝わってくる「ごちそう」です。

◆【碧 A o】ワールドウイスキー(780円)
妻ちゃんが注文した、あの人気ウイスキー「碧(A o)」のソーダ割り。
このお店は焼酎が充実していますが、ウイスキーも「碧(A o)」を揃えるあたりセンスの良さが光っていますよね。

◆【福岡名物】博多かわ串 5本(994円)
◆フタエゴ刺し(1150円)
せっかくなんですかと、気になっていたものを追加注文。
どちらも九州といったら! なメニューなわりに、関東では「これって九州名物なの?」というメニュー。

馬刺しは関東では群馬や栃木、果てはカナダやフランスなどの外国産が多いですよね。
その中でも、フタエゴは馬のアバラ骨の周囲にある希少部位の中の希少部位です。

しっかり食感と旨味で勝負の赤身部分、さらにトロリとトロける絶品な脂身。
この2つの美味しさを両方同時に味わうことが出来て、個人的には馬刺しの中でも大好きな部位ですねぇ。

続いて、福岡は博多で発祥したという、鶏皮を串に巻いてカリカリになるまで焼く名物。
年齢的にあまり脂っこいものは食べられないので一旦は躊躇しましたが、カリッと焼いて脂を落としてあるので比較的食べやすいのかも。

ちょっと七味を振って食べてみました!
外側はパリッと、中はジューシー。焼き立ての香ばしさと甘辛なタレが染みて、これはビールが欲しくなります!

◆【鹿児島名物】鶏飯(780円)
最後の〆に鹿児島は鹿児島でも奄美群島の名物とされる郷土料理を。
鶏飯って、ふつうはご飯の上にビッシリと鶏肉を乗せた「焼き鳥丼」のようなものを想像しますよね。

この「鶏飯」は、ご飯の上に鶏肉・錦糸卵・椎茸・漬物などを乗せて鶏ガラスープをかけるというもの。
「鶏飯」というからガツンと肉々しいのかと思えば、あっさりと優しい味わいでスルスルっと頂けます。

ご飯は茶碗にしっかり入っているので、コレは食べ応えあります。
すでにいろいろなお料理を食べた後だったので、2人で1杯で充分な量でした。

さっそく具材を乗せて、鶏ガラ出汁をたっぷりかけていただきまーす!
うむ、これは具沢山の出汁茶漬けに相違ない! 具材たっぷり、ご飯たっぷり、そこに味わいの深い出汁が加わってスルスルと頂けるサッパリ加減です。

◆チーズ屋さんのクリーム大福天(2個:680円)
◆黒蜜きなこアイス(430円)
せっかくなのでデザートも頂きましたよ。
「チーズ屋さんのクリーム大福天」は紙メニューにはなくて、QRコードのメニューにはしれっと載っている隠れメニュー的な存在。

「チーズ屋さんのクリーム大福天」は、サクッと上がった衣の中にむっちりなクリーム大福が!
衣の中から感じるモッチリ感に、あんことクリームの甘さが両立していてホッとする美味しさ。

「黒蜜きなこアイス」もスッキリ、こってりと。
スキッと冷たいアイスに、こってりと甘い黒蜜がたっぷりかかっていて、お口の中がシアワセになれるゴージャスな甘さです。

◆◇◆後記◆◇◆
関東では九州料理ってあまり食べる機会がないですよね。
ここ「個室居酒屋 さつま武蔵 茅場町店」さんは、東京でも珍しい九州料理のお店で、いろいろな名物料理をテーブルの上にズラリと並べられる貴重なお店です。
焼酎の種類もしっかりと揃っているので、九州の風を肌で感じたい方には是非ともオススメ。
そして、お支払いもいろいろな決済方法が使えるのは良いですよね。

茅場町界隈で、美味しい九州料理とお酒が欲しくなった時。
ここ「個室居酒屋 さつま武蔵 茅場町店」さんは、是非ともオススメのお店です。
お試しを!
備忘録としてメニュー写真を載せておきます。



再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい
【ほしいものある?】
※食べログでは表示されません
★☆食べログもごひいきに願います☆★
個室居酒屋 さつま武蔵 茅場町店 (居酒屋 / 茅場町駅、水天宮前駅、八丁堀駅)
夜総合点★★★★☆ 4.3
