北インドの料理を参考に独自に発展を遂げてきた、日本のインド料理。
寒い冬でも、暑い夏でも食べたくなる人気のお料理で、横浜市にもたくさんのお店が軒を連ねていますよね。
今回紹介するのは、JR東神奈川駅から徒歩5分。
反町公園の裏手にある、「Indian Nepali Restaurant Sandesh」さんです。
店内はテーブルがたくさん並んでいて、ゆったりとしています。
この日接客してくださったスタッフさんは笑顔がものすごく輝いていて、接客が丁寧なのが印象的でした。
この日はランチでお伺いしました。
ランチメニューはお手軽なセットから、豪華なセットまでいろいろ。
カレーも各種揃っています。
辛さも選ぶことができて、甘口から超激辛までいろいろ。
いろいろ悩んだ結果、お腹も空いていたので豪華なセットにしましょう。
◆スペシャルセット(1250円)
カレー2種・ナン又はライス・サラダ・タンドリーチキン1p・シシカバブ1p・ソフトドリンクのセットです。
特筆すべきところはセルフサービスでスープがついていることですね。
インド料理屋さんらしく、豆が主体のスープにハーブと酸味が効いていて、香りが爽やかです。
飲んでみると、ニンニクが少し効いていてガッツのある飲み口。
豆や野菜のシャキシャキ感も良く、食欲をそそりますねぇ。
スープを飲んでいると華麗に登場したセット。
ツヤッツヤのナンが実に美味しそうで、技術力を感じます。
まずはサラダから。
レタス・キャベツ・水菜・ニンジンのサラダです。
シャッキシャキでみずみずしいお野菜に、コッテリとコクのあるニンジンドレッシングが良いアンバイです。
ナンは、パリッとした表面の奥底にモッチリ感を秘めた渾身の一枚。
ギーというすましバターがたっぷり塗られていて食べ応えあります。
もちろんお代わりは自由で、半分くらい食べたところで「オカワリ,イカガデスカ?」と積極的に聞いてくださいます。
ただ、この日は減量のために1枚で我慢しておきました。
豆のカレーは、豆ならではの優しい甘さが印象的。
そこにスパイスの香りと美味しさが加わって、奥深い美味しさです。
ビックリしたのは、鶏肉がゴロゴロと入っていること。
豆カレーは豆だけであるのが普通ですが、思わぬ豪華なサプライズに嬉しくなりました。
マトンカレーは、フルーティさを残しつつバシッとした辛さが特徴。
辛いだけではなく酸味、甘味、香り、コクが複雑に絡み合った芸術的な味わいです。
マトンのお肉は噛みごたえがあり、ギュムギュムとした食感が魅力的。
噛めば噛むほど溢れ出す美味しさは、他のお肉にはない魅力ですよね。
日本のカレーとはちょっと違うインネパさんのカレー。
やはり、このカレーにはフッカフカ・パリッパリ・あっつあつのナンがよく合います。
むっちりしたナンをアチチッとちぎって、カレーをたっぷりとつけてお口に運ぶ瞬間。
なるほど、このインネパというジャンルが人気なのも深くうなずけるというものですよね。
タンドリー料理もやってきました!
見ただけで食欲をそそる、スパイシーで肉汁たっぷりのお肉たち。
シークカバブはむっちりとサックリの食感の対比が良いです。
噛めば噛むほどジュワジュワな肉汁があふれて、思わず笑顔になれる美味しさ。
タンドリーチキンは、実にジューシーです。
噛めば噛むほど肉の美味しさがお口に広がり、お口の中がジューシー感で埋め尽くされていきます。
食後にはチャイをいただきました。
温かいミルクティーに、スッキリしたシナモンの香りが効いていて食後にふさわしい一杯でした。
◆◇◆後記◆◇◆
こちらのお店は、東神奈川駅から徒歩圏内という通いやすさ。
お店じたいは目立たないけれど、実力を秘めたお店でした。
ふと美味しいナンとカレーが欲しくなった時、疲れた体にスパイスを補充して元気になりたい時は、オススメできるお店です。
お試しを!
再訪希望値:★★☆ 機会があれば
【みうけんさんおススメの本もどうぞ】
※食べログでは表示されません
★☆食べログもごひいきに願います☆★
Indian Nepali Restaurant Sandesh (インドカレー / 東神奈川駅、京急東神奈川駅、反町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5